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3月12日の福島原発3号機について
報道では水素爆発とありましたが、映像を見る限り黒いキノコ雲のような煙が立ち、とても水素爆発とは思えません。そこで、下記のURLの映像と解説をもとに、ご存じの方 ご回答頂けませんか?http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2590.html ヨロシクお願いします
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- tland
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私もこの映像を見る限り水素爆発ではないと思います。海外では燃料プールでの核爆発という報道があります。
- kenchin
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爆弾の専門家ではないですが放射線関係はまぁ専門だし 元発電所技術者なので。 画像を見ましたけど、水素爆発でないとは言えないと思いますよ。 少なくとも原爆の爆発ではありません。 キノコ雲ってね、これは核爆発の時にだけ発生するものじゃないんです。 粉じんだとか水蒸気だとか、こういう光線を散乱させるものが爆発とともに 大量に巻き上がった時に「肉眼で見える」現象なんですね。 爆風って周囲にも広がりますが、爆煙ってのは温度を持っているので主に 上に広がる。(暖かい物が上に上がる現象ですね。) すると煙に混じった光を散乱させながら上に上がることになるので、上の方 に柱上に煙が上がっているように見える。 そのうち、温度が下がったり空気抵抗を受けたりで、先頭の物は上昇速度 が下がって周りに広がり始める。 その時に先頭の粉じん類が空気を押しのけて上がってるので、すこしは 上向きの空気の流れが出来てるし、遅れてくる爆煙もあるので、先頭の 横に広がった物をつき抜けながら上がってゆく。 結局、「先端は横に広がってて柄の部分がある。」って、キノコ状に見える。 そうですね、ビジュアルで想像するなら。 丈夫な刃物、例えば鉈なんかをコンクリート板に固定して立てる。 それに竹を押し当てて押すって想像してください。 押すと同時に竹の先端は両側に分かれる。 実際は竹は堅いので二つに分かれるだけですが、それがクルクルっと カールしながら両側に分かれると思ってください。 この「クルクル!」がキノコ雲の横に広がる部分。 押せば押すほど鉈+コンクリートは後ろに下がる。 従ってクルクル!の位置も移動して行く。 だから、先端はキノコ状のまま煙が広がるってことですね。 今回は建屋も吹き飛んだみたいなので、外壁だとか粉じん原には事欠きません。 また水蒸気も、イメージ的には直ぐ消えるってお持ちだと思うんですが、それなり の音頭を持った蒸気(爆発だとか)は以外と長時間空気中に漂うんですよ。 煙突から出る蒸気なんて、排ガス(今回なら粉じんとか)に乗れば100~200m くらいは平気で白く漂いますしね。 建屋内部には、こういう瞬間的な燃焼(爆発)を起こすものは、普段は ないです。 また、核爆発は起こってないですし、今の所起きようがないですね。 原子炉燃料は核爆発を起こせないほど核物質の濃度が低いので。 この程度の濃度で核爆発起こせるなら、それこそ明日にでも世界中に核爆弾が 生まれますしね。 原爆製造で難しいのは、この核濃縮なんですよ。 (それが原因で第二次大戦中に日本やドイツが原爆製造に失敗したんです。)
- 藻黒 知恵蔵(@ameru1999)
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ざっと見たけど違いますよ。 そもそもきのこ雲とまったく違うし? どういう現象できのこ雲ができるのか知ってる? たしかに3号炉は、プルサーマルですけど・・・ 気にしてるのは、核爆発かって言うこと? だったらあのあたりは一気に吹っ飛んでるよ 爆発時のエネルギーは、そんなもんじゃないことは普通わかりそうだけど?