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福島原発の非常用電源が壊れても、何故海水冷却可能?
非常用電源が壊れて、真水冷却出来なかった筈なのに、海水なら駆動可能?どうして?
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- johnmeir
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質問者さんの補足(No.17)にお答えします。 >>現代の日本には、ご指摘の(拝金)感が蔓延していますが、 >>そうなってしまった根本原因は何なのでしょうか? 高度経済成長~バブルの右肩上がりの時代が原因だと思います。日本人は右肩上がりに有頂天になって怖いもの知らずになり、「永遠の高度成長」などと叫ばれました。 自由によって精神性を失い、お金を稼ぐ物質性だけを求めました。バブルの時には土地や株のマネーゲームが流行ってバブル崩壊しました。バブル崩壊の時に拝金主義を改めればよかったのですが・・・現代も拝金主義がずっと続いています。戦後の日本人は【お金にしか頼れない】のです。 戦前生まれの松下幸之助(パナソニック)、豊田佐吉・喜一郎(トヨタグループ)、または近江商人系企業(パナソニック・トヨタ・高島屋・大丸・日本生命・伊藤忠など有名大企業)の“伝統的な商法”は社会貢献です。「働く=傍(はた)を楽にする=社会貢献」「経済=経世済民=社会貢献」です。 要するに、戦前の日本人は社会貢献を通して働き(=精神主義)、戦後の日本人は拝金主義を通して働いています(=物質主義)。【戦前生まれ=精神主義=日本発展させた】と【戦後生まれ=物質主義=日本衰退させた】の違いがあります。多くの日本人は気づいていません。 合掌
- johnmeir
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京都在住の僧侶志望の者です。30代です。 No.15の回答者のjkpawapuroさんの文を引用します。 >>なぜマグニチュード9を超える地震は実際に存在するのに、 >>それに想定した津波対策をしなかったか、 結局はコスト削減、利益至上主義、拝金主義、金の亡者ではないでしょうか? 僧侶志望として申し上げますが、 現代の日本人は【お金にだけ頼って生きている】と感じます。 精神性がないと言うか。。そう言わざるを得ません。 目先のお金儲けによって・・・自分で自分の首を絞めている。 物事を深く考える時間があって、 社会から距離を置いている僧侶や高齢者を もっともっと評価するべきです。 目先のお金儲けではまた大失敗しますよ。 原発事故の如く。。。 合掌
補足
僧侶志望 さま 確かに、現代の日本には、ご指摘の(拝金)感が蔓延していますが、そうなってしまった根本原因は何なのでしょうか? 又、エネルギー大消費国である日本が、他国のエネルギー(石油等)資源を買い漁って、自国(日本)だけが、原発のリスクを避けることは、法の道に適っていますか?
- shado 1960(@shado_1960)
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発電用として今後も使う心算なら真水でなければマズイのですが炉心融解(メルトダウン の恐れが出てきたので”発電機”としては壊れても仕方ないからとにかく”冷やせ!” と・言うことです。 外側から冷しているだけなので放水が止まったら又上がる筈。 循環ポンプが動いて制御棒が降ろされて原子炉閉鎖】の状態に為るまで気は抜けません。
- jkpawapuro
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これはあくまで断片的情報に基づいた私見ですし、今は犯人探しをするべき状況ではありません。 それを承知でこれから出てくる情報をご自分で精査していただければと思います。 どうやら、津波対策は堤防だけだったようですね。 そして冷却水や燃料のタンクが流されたし、発電機が塩水をかぶって動かなくなった。 一言で言って想定があまりに甘すぎたのではないでしょうか。 なぜマグニチュード9を超える地震は実際に存在するのに、それに想定した津波対策をしなかったか、ここに尽きると思います。
補足
>今は犯人探しをするべき状況ではありません。 それを承知でこれから出てくる情報をご自分で精査していただければと思います。 --->「今回の事件を見つめる事は、実態として”犯人探し”になる面は、否定できないと思います。 >どうやら、津波対策は堤防だけだったようですね。 --->驚愕の情報、ありがとうございます。これが事実とすると、これは人災に感じます。引き続き、私もその真偽について、見つめて行きたいと考えています。
- jkpawapuro
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>現在の事故処置方法に興味があって、このトピを立てた訳ではありません。 そういわれましても現在は対処に全ての人員を裂いてる状況でしょうから、下手すれば当事者でも原因は把握してませんよ。 いずれ時期が来れば調査が入るはずです。 IAEAの調査もあるでしょうし、警察の調査もあるでしょうし、政府のものもあると思います。 今はわからないことですしおそらく時間が経てば判明するものですから、それを待つしかないと思いますが。 潜水艦と津波対策の違いですが、耐圧構造とは周り全てを圧力に内側から対抗する構造にせねばならず、極めて高度な技術が必要です。 津波でも機能が失わない建物を作るのは、単に頑丈で密閉構造を持てばいいので、種類が違うしはるかに簡単です。 というか普通の鉄筋コンクリートの建物は耐えられるのだから、あとは密閉すればそれで済みます。
補足
>今はわからないことですしおそらく時間が経てば判明するものですから、それを待つしかないと思いますが。 --->と言われてしまうと、「そもそも、ここで質問する事が無意味!」と言われているようなものです。私としては、「何れ、実態が解明される時までに、事前知識として、色々な関連知識を理解して、やがて出てくる”実態説明”の内容を判断出来る。」ようにしておきたいと思ってます。 >というか普通の鉄筋コンクリートの建物は耐えられるのだから、あとは密閉すればそれで済みます。--->そんな簡単に出来る対策内容だったら、何故、そのような対策を施していなったのか?益々、不可解になりました。
- jkpawapuro
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>津波対策問題→→ もし対策されていたとしたら、何故、今回、非常電源装置が停止したのでしょうか? 津波対策は設計上行われていました。 なぜそれなのに非常電源が働かなかったのかはまだぜんぜんわかっていません。原因究明さえ始まっていません。 そんなこと原発の封じ込め・冷却が済んでからの話で、今そんなこと気にするような余裕のある状況ではないでしょう。 >潜水艦→→ この技術の利用とは、「高圧・高密閉度設備」の製造技術の事を差し、この技術を利用して、非常用発電施設やポンプを構築しておけば、今回の事故は、大分防げたのでは? 津波対策とは、施設を衝撃に耐えられかつ密封することで、潜水艦の耐圧構造とはぜんぜん違います。
補足
>そんなこと原発の封じ込め・冷却が済んでからの話で、今そんなこと気にするような余裕のある状況ではないでしょう。---> 現在の事故処置方法に興味があって、このトピを立てた訳ではありません。今回の事故の正しい原因と正しい現状を知りたい為のトピでした。この意味からすると、頂いた回答は満足出来ません。 特に、気になっていた(知りたかった)のは、「単なる真水冷却水の循環停止」では無く、実際には、真水冷却水が既に漏れていたのでは?と言う点です。 >津波対策とは、施設を衝撃に耐えられかつ密封することで、潜水艦の耐圧構造とはぜんぜん違います。--->具体的に、機能として、どう違うのでしょうか?「。。。施設を衝撃に耐えられかつ密封すること。。」とありますが、潜水艦の耐圧殻の設計と、機能的に似ていると思えてなりません。
>一方、読売新聞の社説と思いますが、原発の建設基準に、「津波」が想定されていないようで、これが事実なら、非常用電源やポンプの設置に対して、あまり対策が取られていないだろうと、推測されます。 「津波」は想定されています。 建設基準と混同しないことです。 前回の回答にあるBWRという施設について検索してください。 事実を述べましょう。 PWRよりも安価です。 しかしながら汚染物質は多く排出されます。 最悪20キロでは済みません。 >日本に潜水艦は多々、あります。これらの技術を応用すれば、(もし、津波に対して未対策なら)非常用電源やポンプ対策は、それほど難しくないのでは?とも感じます。 「原子力潜水艦」という言葉に惑わされています。 知識を持って、事実を把握してください。
補足
論点が色々と混同されているように感じます。 津波対策問題→→ もし対策されていたとしたら、何故、今回、非常電源装置が停止したのでしょうか? 潜水艦→→ この技術の利用とは、「高圧・高密閉度設備」の製造技術の事を差し、この技術を利用して、非常用発電施設やポンプを構築しておけば、今回の事故は、大分防げたのでは?との観点からで、決して、「原子力潜水艦」を指している訳では無く、一般的な潜水艦の建造技術です。
補足いただきました。 >今の日本の原発基準では、”完璧防御の電源システム”が無いと 日本だけではありません。 原発はどの国に於いても諸刃の剣です。 そのために原発を自国には置かず、輸入に頼る国もあります。 >チェルノブイリ並の事故が容易に発生する可能性がある事が露呈しました。(非常時の冷却でも、電源に頼っている基準のため。無電源で自動停止システムの開発が当面、無理なら、非常用電源・ポンプの安全確保対策を、早急に行うべきと感じます。) 容易に、ではありません。 しかしながら完璧ではないことも事実です。 関東ではBWRという方式の原子炉を採用していますが、関西のPWRを採用すれば今回のような事態は免れたのではないかと思いながらも、他の事態を想定すればどちらも完璧では有り得ないのです。 >早急に、基準改定と、現存する原発施設の改善を望むものです。でないと、これまで原発開発に携わった方々が浮かばれません。 そもそも、この狭い日本に原発があること自体に疑問を抱きます。 原発はいずれも海岸沿いに建設されていることはご存じですね。 真水を冷却するのに海水を利用しています。 もちろん混入はしていません。 圧力容器には酸化しにくい材料を使用していますが、海水には対応していないのです。 ですから「最終手段」 笑いごとではありません。
補足
日本に原発が必要か、どうか?の論議は別にして、事実として、既に原発は存在しており、又、これらは、全て海岸沿いに建設されています。 一方、読売新聞の社説と思いますが、原発の建設基準に、「津波」が想定されていないようで、これが事実なら、非常用電源やポンプの設置に対して、あまり対策が取られていないだろうと、推測されます。 日本という地理的な国情を考慮すると、今からでも、原発を総点検し、少なくとも、津波に対する可能な追加対策を、緊急に施すべきと強く感じます。 日本に潜水艦は多々、あります。これらの技術を応用すれば、(もし、津波に対して未対策なら)非常用電源やポンプ対策は、それほど難しくないのでは?とも感じます。
補足いただきましたが どうして(笑!)なのでしょう。。。 チェルノブイリ並の事故があれば日本は壊滅ですよ。
補足
表現が悪かった事、おゆるし下さい。 私が意味した(笑!)は、日本では原発が既に多く存在しており、「単に近づかない」程度の防御は、意味が無いだろう、との自嘲の意味を込めてです。 今回の事故で、今の日本の原発基準では、”完璧防御の電源システム”が無いと、チェルノブイリ並の事故が容易に発生する可能性がある事が露呈しました。(非常時の冷却でも、電源に頼っている基準のため。無電源で自動停止システムの開発が当面、無理なら、非常用電源・ポンプの安全確保対策を、早急に行うべきと感じます。) 早急に、基準改定と、現存する原発施設の改善を望むものです。でないと、これまで原発開発に携わった方々が浮かばれません。
消防車が海水を汲み上げている模様です。 給水車では間に合わない。 海水を注入すれば原子炉の損壊は免れません。 最終手段です。
補足
皆様より、色々とご説明を頂き、ありがとうございました。 ”自転車漕ぎ”を除き(笑!)、それぞれの見方に深謝申し上げます。 早く正確な実態説明を公開して貰うと同時に、原発大国の日本に、即刻、新しい耐震基準が設定される事を切に望みます。 引き続き、地震が発生するかもしれません。当分の間は、原発に近づかないようにしたいと思います。(笑!)
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補足
「精神主義」や「物質(拝金)主義」と言う、即物的な表現で社会全てを評価出来るなら、こんな簡単な事は無い、と思います。戦前(この区切りが正しいか?について、大いに疑問がありますが)の精神主義社会でも、「物質」は必要であり、皆無ではありません。お坊さんでも神父さんでも、誰かの他の犠牲の上に生活(生命)や社会が成り立っています。 「精神主義」や「物質(拝金)主義」の区切りで、事象や社会を規定しようとする構造は、ちょうど0と1で、全てを区切るデジタル的で面白い、とは思いますが。