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「百花の魁」の読み方について。
百花の魁=俳句季語の「魁」の読み方ですが、どこかで、魁「らん」の振り仮名を見たことがあるのですが、「ひゃっかのらん」という読み方はありますか?お解りになる方、よろしくお願いします。
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- bgm38489
- ベストアンサー率29% (633/2168)
新島襄の寒梅という漢詩にある言葉ですね。「さきがけ」です。 庭上一寒梅 笑侵風雪開 不争又不力 自占百花魁 庭上の一寒梅 笑って風雪を侵して開く 争わずまたつとめず 自ずから百花の魁を占む
- Pinhole-09
- ベストアンサー率46% (597/1294)
「魁」を「らん」と読むのは、間違いですね。 「花魁」を「おいらん」と読むのではなく、「おいらん」の漢字に 「花魁」を当てたので、「花」が「おい」、「魁」が「らん」と読む のではありません。 「春日」を「かすが」と読むことがありますが「春」が「かす」 「日」が「が」ではありません。 「かすが」の当て字に「春日」を使ったのです。 「おいらん」は遊女の筆頭で、下級の遊女達から 「おいら(のあねさ)ん」と呼ばれたのがつまったとの説が あります。 (ウイキペデイアより) 「花魁」は遊女(花)の筆頭(さきがけ)という意味で使われ ましたが、のちに遊女全体を指すようにもなりました。 「魁」を「らん」と書いた人は勘違いしています。 「百花の魁」は「百花のさきがけ」又は「百花のかい」 と読むべきです。
お礼
大変詳しくご回答頂きましてありがとうございました。 「百花の魁(らん)」と目にしてそのまま覚えてしまい、 再度確認したら、「百花の魁(さきがけ)」でした。 詳しいご説明により、自身のあやふやな知識を整理出来、 大変勉強になりました。
- Takuya0615
- ベストアンサー率21% (329/1502)
俳句の中で使われているのであれば「らん」でしょうね。 字余りを引き起こしかねないですから。 だけど、漫画で「魁!!男塾(さきがけ!!おとこじゅく)」とあるように「さきがけ」とも読みます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 「字余り」からの着眼点、その辺のことは考えもせず、はっとさせられました。 どこかで、百花の魁「ひゃっかのらん」と書いてあったので、 季語では、「ひゃっかのさきがけ」であるのに、 どうしてだろうと常々思っていました。 ご回答大変参考になりました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
魁~「かい」ですね。電子辞書広辞苑手がきで引きましたがそれしか出ませんでした。 意味~かしら、さきがけ
お礼
わざわざ電子辞書でお調べ頂きまして、ありがとうございます。 やはり、魁「かい」は「らん」とは読まないですね。 ずっと気になっていたので、正確にわかりためになりました。
- dice810415
- ベストアンサー率30% (60/195)
正確には、 ひゃっかのさきがけ と読むそうです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0ss/116626300010/ ただ、花魁と書く場合は、おいらん と読むので、 魁を「らん」と読むこともあります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 やはり、魁を「らん」と読むのは、花魁「おいらん」の場合なのですね。 ずっと読み方が気になり、正確にわかることが出来て大変ためになりました。
- p-p
- ベストアンサー率35% (1977/5635)
あて字でしょう 地球を「ほし」 宇宙を「そら」 とか読むのと同じパターンでは?
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 どこかで見かけた読みがずっと気になってましたが、 やはりあて字でしょうか。 はっきりさせることが出来て大変ためになりました。
お礼
早速のご回答をありがとうございました。 漢詩にある言葉ということを、 いま初めて耳にし驚きました。 ご教授いただきましてありがとうございました。