- 締切済み
東洋医学の仕事がしたい!
今は会社員をしていますが、ずっと東洋医学の仕事がしたいと思っています。針灸の専門学校に行くかずっと悩み中。本当は漢方の勉強もして、総合的に東洋医学の知識を身につけて患者さんと接したいと考えています。でも漢方の方は結局薬大に行かないといけないのでしょうか? 実際に針灸の資格を取って仕事とされている方のご意見を伺えたらと思います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- puchi12
- ベストアンサー率0% (0/0)
薬剤師で、漢方を勉強中です。 将来、漢方相談薬局開設を目指しています。 確かに、処方箋に従って調剤することはできませんが、処方箋なしで、漢方薬を販売することはできるのです。 煎薬と鍼灸をあわせて漢方と言いますが、日本ではその両方を行うことができるのは医師のみです。 (しかし、知識不足の医師が多い) 煎薬治療でしたら薬局の薬剤師、鍼灸治療だけでしたら鍼灸師が行うことができます。 煎薬を刻み(生薬のまま、煎じてのませる漢方薬)で患者さんへ販売するのは薬剤師しかできませんが、エキス剤や錠剤等、製品化されているものなら、薬店(薬種商の資格で開設できる)でも販売できますよ。(○○薬店とか、漢方の○○とか、「薬局」と店名についていない店はおそらく、薬種商の資格を持つ薬店です。) 日本では 鍼灸の資格保持者は自分こそが「東洋医学」だと思い、漢方薬を扱う薬剤師も自分こそ「東洋医学」だと思い、双方を理解していないように思います。 両方あわせて漢方なのに、資格が分かれているのは問題ですね。 どちらに より興味があるのか、よく考えて下さい。 良い道が開けるよう、祈っています。
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
>数々ある専門学校の中から選ぶポイントのようなものはあるでしょうか? 知識的な勉強はどこも横並びだと思います。 重要なのは実技にどれだけ重点をおいているかです。 現在の国家試験では実技試験は廃止され、専門学校は一様に国家試験予備校と化している現実があります。 ですが、実際に臨床に出て役立つのは知識よりも技術です。 1)授業では銀鍼を使用している事(使い捨て鍼は便利な反面技術の向上が妨げられる可能性あり)。 2)実技の授業が多い事。 3)近年開校した学校や新設校はなるべく避ける事。 以上が将来的にみると大切な要素だと思います。 近年、鍼灸の大学・専門学校が乱立している傾向にあり、学校数は数年前の2倍近くにもなっています。 また、昨年から各学校別の国家試験合格率が公表される事となり、特に近年開校した学校は合格率を上げるために実技は後回しとなる傾向が強い可能性があります(全部が全部とはいえませんが)。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました!
- sinnkyuusi
- ベストアンサー率19% (639/3298)
鍼灸師です。 鍼灸の大学・専門学校には社会人からの入学者が非常に多いです。 定年退職後から通い始める方もいらっしゃいますし、(今現在おいくつなのかはわかりませんが)今からでも遅くない事は確かだと思いますよ。 >漢方の方は結局薬大に行かないといけないのでしょうか? 僕は漢方に関して全く知識に乏しいのですが、調剤をするには薬剤師の免許が必要だと思います。調剤した薬剤の処方に関しては医師の指示がなければ出来ないはずですから、漢方を扱った本格的な治療をするなら医師になる方が確実だと思います。 ↑間違っていたらどなたか訂正してください。 鍼灸は本当に奥が深くておもしろいです。 ただし、患者さんを治療できるようになるには学校の勉強以外にもそれなりの努力が必要です。 ただ、必要な事は全て古典に書いてありますから、古典を読む勉強をしっかりすれば大丈夫だと思います。 何かあったら補足して下さい。
補足
貴重なアドバイスありがとうございます。さらに欲張ってお伺いしたいのですが、数々ある専門学校の中から選ぶポイントのようなものはあるでしょうか?
お礼
貴重なアドバイスありがとうございました。薬種商の資格は比較的取りやすいようですね。不可能だと思っていたことが実は道があると判り、とても感激です。