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なぜ銀行で終身保険がバカ売れしているんでしょうか。
銀行で終身保険がよく売れていると聞きます。保障よりも貯蓄性、預金感覚で契約しているケースが多いようですが、なぜ?でしょう。 商品にもよりけりですが、 1,000万円預けたら10年後仮に解約しても例えば1060万円(年齢や条件による)という点をセールスポイントにしているようですが、、、であれば10年の利付国債買えば1150万円くらいにはなりますよね。 終身保険は途中解約したら元本割れしますが、その点を理解して長期運用を前提にするなら、利付国債で十分ですよね。いくら「銀行員に勧められたから・・・」と言ってもなぜ保障に興味もないのに預金感覚で終身保険に入るのか全くの謎です。
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長期運用で、「いつ死亡しても同じ保険金が出る」一方で、長期運用のノウハウが無い場合に一時払い終身を使います。 要は老後の資金対策よりは相続税対策がメイン。 若い場合は「死亡保障を定期保険」にして、残りを運用すれば良いが(高齢だから10年の保障コストは長期国債との差額の70万では収まらない)。 また、高齢だとリスクゼロを要求される為、国債で解約(売却)ロスの危険性を考慮すればやむを得ないのでは。
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- maki1115
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1,000万円を銀行に預けておいた場合と1,000万円の保険料を支払って終身保険に契約した場合の大きな違いは相続税にあると思います。 例えば法定相続人が3人いる資産家の方が、1,000万円の保険料で1,500万円の終身保険を契約したとします。 そうすると非課税限度額1,500万円となり、保険金額1,500万円は非課税枠となります。 「10年の利付国債買えば1150万円」となったところでこの資産は全て課税対象となります。 あくまでも私見ですが、2011年度の税制の改正では相続税の非課税限度枠が減らされる予定ですから、保険に入っていないお金持ちは運用目的ではなく相続税対策として資産を移していくのだと思います。
- rokutaro36
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(Q)なぜ銀行で終身保険がバカ売れしているんでしょうか。 (A)生命保険全体から見れば、ほんの一部です。 バカ売れという状態とは思いませんが…… http://www.jili.or.jp/press/2009/pdf/09-4.pdf (44ページ(PDFでは49ページ)を参照してください) (Q)保障よりも貯蓄性、預金感覚で契約しているケースが 多いようですが、なぜ?でしょう。 (A)上記、調査の39ページ(PDF上では44ページ)を見てください。 加入理由=決断をした理由です。 「営業職員や代理店の人が親身になって説明してくれたので」 というのが20%で、堂々の3位。 「希望に合った」「安かった」という本人の理由に続く、3位です。 つまり、説明を聞いてもらえれば、ある程度、売れるのです。 銀行はお金の流れを把握しています。 つまり、今、目の前にいる顧客が、1000万円を普通預金に 入れていれば、それを把握できるのです。 「普通預金では、ほとんど利子も付きませんよね」 「そこに1000万円では、もったいないですよね」 こうして、生命保険を勧めます。 なぜ、国債でなく、生命保険なのか? それは、販売手数料が違うからです。 生命保険の契約を取れば、保険会社から、 銀行に販売手数料が支払われます。 1000万円の一括払いとなれば、5%でも、 50万円の手数料です。 国債ならば、0.5%の手数料なので、5万円にしかなりません。 銀行が、どちらを売ろうとするか、明白です。
お礼
ご回答ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます。 ただ・・・ 12条も改正の見込みで、新たなに条件となる同居をしているケースなんてあまりないと思いますが。 いかがでしょうか。