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入試直前で点数がでなくなった
- 息子の高校入試が1週間後に迫っており、点数が急に下がったため母親が悩んでいる。
- 今年に入ってから学校や塾の先生からは普通に受ければ大丈夫と言われていたが、最近のテストでは安定していた成績が下がった。
- 息子は元に戻ると言われたが、最近のテストでもうまくいかず、入試直前になって親として心配になっている。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 私は大学入試の数日前のテストで、クラス45人中2位でした。 東大志望の人より上でした。 1位は、旧帝大医学部に受かった人です。 ところが、本番の試験での私の結果は、真ん中より下でした。 たった数日でこんなに「実力」が落ちると思いますか? お子さんの点数が「安定」していたのはたまたまです。 試験には運がつきものです。 麻雀・パチンコほどではないですが、囲碁・将棋でさえ運があります。 学力試験は、その中間です。 元に戻る、戻らないの話ではないです。 お子さんの実力は何も変わっていないはずですよ。 やるだけやって、運は天に任せる(人事を尽くして天命を待つ)です。 こんな話があります。工業の品質管理に関することです。 パン工場で、自動パン焼き器がありました。 流れ作業的にパンが1個1個焼かれます。 自動とはいえ、焼きすぎたり焼き足りなかったりするパンが一定の割合で出ます。 そこで、パン焼き器を担当する現場の作業員は、焼きすぎのパンが出ると機械のつまみで焼き方を弱く調整し、焼き足りないパンが出るとつまみで焼き方を強く調整するという「工夫」をしました。 すると、かえって、不良率(焼きすぎと焼き足らず)が増加してしまいました。 それを聞きつけた技術者が現場にやってきました。 技術者がやったことは何か。 それは、つまみの上に「さわるな」と書いた張り紙を貼ったことでした。 不良率は元通りに下がりました。 めでたし、めでたし。 点数が上がれば喜び、下がれば不安になるということでは、お子さんに悟られます。 お子さんの心を不安定にします。 昔見たテレビ番組で「子供を自殺に追い込む方法」という、ブラックで、かつ真面目な企画をやってましたが、その「方法」の一つとして「子供の成績に一喜一憂する」というのが挙がっていました。 私は、成績が上がっても下がっても、親から何も言われませんでした。 中学のときの通知票には、担任から「学習意欲が不足です」と書かれたこともあります。 それでも、これまでの人生、とうとう一度も親から「勉強しなさい」言われたことがありませんでした。 しかし、なぜか、難関の大学に現役で入れました。 いちばん上に書いた、本番の失敗があったにもかかわらずです。 親から言われなくても、高校2年の冬辺りから焦って、自分で自分の尻に火をつけました。 今思えば、幸せに育ったと思います。 受験というのは、4回転ジャンプを飛んで金メダルを取りにいくものではありません。8位入賞でいいんです。 お子さんは必ず受かりますよ。 本番前の成績がよいと慢心しますが、その逆ですから。
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- zyugemuzyugemu
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考えられる理由として、3点挙げられると思います。 (1)試験の問題が難しくなった。 →試験の内容が変わった? 大学受験の経験ですが、本番にしても模試にしても、試験の対象校をどこに置いているかによって、 試験の内容はガラッと変わるものです。高校受験にしてもそれは関係すると思います。 特に私立と国立では全く違います。 これが影響しているのかもしれません。 私立は特待を頂いたということは、お子さんはそっちの試験に偏ってしまったのかもしれません。 言い方変えると、他の生徒は上手く試験内容の変更に順応しているのかもしれません。 (2)緊張感・モチベーションが抜けてしまった →私立(滑り止め?)が決まり、気がぬけてしまったのかもしれません。 もしかしたら、息子さんはそこまで第一志望への熱い思いがないのかもしれません。 totoro64さんと息子さんに第一志望への考えにずれがあるのかもしれません。 (3)緊張感・プレッシャーが高まりすぎてしまった →緊張しすぎて、実力が出ないのはよくあることです。 (特に実力と合格ラインがぎりぎりの時) 私立の時は第一志望ではなかったので、リラックスして試験を受けることができたのでしょう。 原因分析はここまでにして、 totoro64さんができることについてお話をさせて頂きます。 今からあなたが出来ることはないです。 ただ、あなたがリラックスすることは必要だと思います。 (2)に対してですが、親が試験に対してやっきになると、 点数はとれても、意識の低い子供は受験への意義を見いだせなくなります。 それは、モチベーションへの低下にもつながります。 なんで勉強しなければいけないんだろう?自分のための勉強ではないのだろうか? といった気持ちになります。 (3)に対してですが、親が緊張・期待しすぎると、 それは子供にプレッシャーを与えることになり、実力を出せなくなります。 リラックスした状態が一番実力を発揮できるのは、スポーツでも勉強でも一緒です。 あなたのするべきことは、子供が気持ちよく試験にのぞめるように送り出すことだと思います。 前日までは親から受験のことを言わないで、子供がその話をしてきたときに・話題を振られた時に ほめる・相談に乗ってあげるくらいのことをしてあげてください。 試験当日に「がんばりなさい」というのではなく、「今日で終わりだね。何か食べたいものでもある」 くらいの気楽なことを言ってあげるのもひつようだと思います。 お子さんは受かる実力はあるのだと思います。 後は、どれだけ実力を出せるような環境をつくるかだと思います。 最後に注意点として、 まだお子さんは高校生にもなっていません。 そして、高校で将来が決まるわけでもありません。 そして、現在は良い大学に入ったから幸せになれる・安定した生活が送れる時代でもありません。 totoro64さんの学生時とは全く違う時代であり、考え方も全く違います。 大事なのは常に、モチベーション高く、自分で考える人間になることだと思います。 岡田監督ではないですが、「塞翁が馬」という言葉もあります。 結果はどうあれ、最後まであきらめずに戦ったお子さんをほめてあげてください。 必ず、次につながると思います。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございました。 おっしゃる通り、私だけが焦って心配し過ぎているんだと思います。 息子にも 「大丈~夫!心配し過ぎだから、俺は受かるから」 と言われます。 息子はどちらかと言うと、難しい問題の時には点数とれて、皆がとれる簡単な時にとれません。 だから、自分が集中して頑張らないといけないのか、リラックスしたらいいのかわからなくなってるみたいです。 難しい時には、必死で解いてるでしょうから。 でも、この回答を読んでると、 本当だな!私がちゃんとこの子を信頼して、必要以上受験を盛り上げないようにしなきゃな! と思いました。 後、1週間黙って見守っていようと思います。 息子が1番よくわかってることですし、私は体調管理。 この高校は、息子が1番行きたい高校です。 きっと頑張ってくれると思います。 入試の日、食べたいものを聞いて何か作ってやっていようと思います。 本当にありがとうございました。気持ちが少し落ち着きました。 (ちょっと涙でちゃいました。)
- yukaru
- ベストアンサー率12% (143/1118)
>入試直前で点数がでなくなった >「親が言う事ではない」とか「本人のやる気次第だ」とか否定的な回答は望みません。 では客観的に言って、周りの成績が良くなったからです 入試直前の、集中力が出せるタイプと出せないタイプ差はかなり大きいです 私立が受かっちゃってやる気が出なくなくなったのでしょう でも塾の先生が「元に戻ると言う事は、実力はついています。」というなら そうなんでしょう、それ以上の事はQではわかりません
お礼
早速の御回答ありがとうございます。 確かに、周りが上がってきてる。それは考えられます。 ただ、私立に合格してやる気がなくなったわけでは、ないですね。 本人は、私立には行きたくないので。 過去問を解いたり、復習をしたり、かなり勉強はしています。 集中力は長く続かない事も知っているので、50分して休憩と言う風に自分で時間も決めてやっています。 あまり頑張りすぎてとれない。 逆に、集中し過ぎるとだめかな?と楽に受けてみたり、色々やってるみたいなので、 気持の持ち方なのかな? とか。 色々考えてしまいます。 実力があっても、それが試験で出せれないと何にもなりませんし。 それで、質問させていただきました。 なかなか表現不足ですみません。 ありがとうございました。
お礼
とっても心に響く回答をありがとうございました。 本当に、おっしゃる通りだと思います。 点数だけで、一喜一憂してはいけないとわかっていながら、やってしまっていた事が恥ずかしいです。 この子は、本当に自分で考え計画をたてて、よくやっていました。 遊ぶ事も程良く取り入れ、息抜きもうまくやっていたな~と思います。 それなのに、ここにきてどうしたんだろう? と実は私一人がモヤモヤしてたんですね。 本当は、わが子が1番大変な思いをしてたはずなのに・・・ 後1週間、息子を信じて黙って見守り そして受験の日には、笑顔で送り出してあげようと思います。 「お子さんは必ず受かりますよ」 と言って下さった事に感謝します。 私が自分を見失っていました。 どうもありがとうございます。