- ベストアンサー
高校入試の合格圏や判定基準とは?
- 高校入試の志望校を決める際には、内申点や当日テストの得点から判定が出されますが、その判断基準に疑問を持つ人もいます。
- 志望校が合格圏やA判定を求める場合、その判定基準も信頼できない可能性があります。
- また、倍率が高い場合には合格圏の意味が薄れることもあります。入試の結果は絶対ではないことを理解しつつ、受験を進める必要があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
もしかして、受験する学校の生徒全員がA判定で受験すると思っていますか。 大きな間違いです。 B判定が一番多いでしょう。学校によっては、AとCは同じくらいかもしれません。 合格判定はその校区で年2回ほど全員が受ける模擬試験があり、 多くはそれを基準にします。参加者人数、平均点などから偏差値を割り出します。 そこの学校でA判定の場合、合格可能性80%、合格基準点以上の成績ということです。 ですから、受験する人全員がA判定ではありません。 C判定50%という人もいます。 私立の場合、こういう人が試験当日までの追い込みで、合格枠に入り込んできます。 公立の場合、当日試験の点数で6割、学校の成績態度(内申点)で4割くらいの比率です。 試験当日の割合が小さいので、当日挽回するのは難しくなります。 模擬試験で合格点数がA判定でも、学校の内申点が足りないと、不合格となります。 内申点は学校で与えられる点数が決まっています。全員に万点をつけられないのです。 大抵の場合模擬試験で受験する学校を決め、それに応じた内申点が与えられます。 しかし、あまりに授業態度が悪く、提出物も出さない生徒は、内申点が悪いことを理由に、 A判定の学校をあきらめさせられ、そこよりも偏差値の低い学校を受験しなさいと言われます。 しかし、逆はあまりありません。内申点が高いから、C判定でも大丈夫とはいきません。 内申点の高い子は、最近では推薦入試で合格を決めることが増えてきています。 実力がないのに、志望校だけ高い。親が「この子はやればでいるんです。」なんて言いながら、 実力以上の学校を受験させることがるから、倍率も上がります。 また、専願、併願の問題もあります。 私立を滑り止めにして、より高い公立を狙う併願があるから、倍率が増えます。 倍率は、合格しても公立が受かればそこに行かない受験者も含めて計算するからです。 私立は、倍率1・5倍の場合、1・1倍から、1・2倍の人数を合格させます。 受かっても、逃げる人を計算して多めに取るのです。 落ちた人は、そこより低い公立を狙います。 例 合格定員100名で、A判定30名、B判定80名、C判定30名が受験 120名合格し、C判定20名が不合格。 A判定20名が併願で公立へ行く。残り丁度100名。 例 100点中90点が合格ラインの学校の場合、98点取れる子は合格判定A。 95点でB判定、90点でC判定です。 だから、A判定の子は合格するのです。50点の人は落ちます。判定Fです。 確かに合格判定は、あてになりません。それは100%がありえないからです。 Fの人が合格する可能性も0%ではないからです。
お礼
ありがとうございます。 我が子は志望校が模試では「A判定」 学校では「合格圏内」です。 そう言われています。 だからこそ、とても怖いのです。 実は、公立推薦入試を受け、 結果、残念ながらダメでした。 倍率は2.2倍でした。 もちろん、公立一般入試でも、受験します。 きっと、1.5倍くらいになると予想しています。 だからこそ、不安なのです。 周りには「合格圏内」の志願者しかいないような気がして。 というのは、 私立へは全く考えがないので 50%の受験の可能性に自分はかけれないのです。 だから、周りには、そんな自分みたいな物が結局 志願してランクなんて関係ないだろうなと・・・・ 何が言いたいかって ただ、不安なのです。 もちろん一番不安なのは息子。 それに向き合いながら勉強に励んでおり、 親が不安がっても仕方ないのは承知しております。 また、 息子の事も信じて応援しております。 聞いてくださって ありがとうございました♪