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小学校の授業での積極性
先日、「ほんまでっか?!TV」であったことですが、 授業中に、先生の出した演習問題などに挙手をして 「今、考え中です」 のような発言が積極性があると評価しているという話でした。 耳を疑りましたが、妻いわく「そういう方針」が成り立っていると言います。 「わかる人は?」という問いかけだと思いますが、 「今、考え中です」は、その問いかけに合ってない。 これでは、「わかりませ~ん」と発言しても評価は良くなっているんじゃないだろうか。 ドリフターズのコントを思い出してしまいます。 こんなバカげた指導評価方針を発案した輩はどこのどいつですか?日教組? それには、どんな背景があるのでしょうか?
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ほんまでっかの内容は事実です。 学習指導要領に沿って教師は授業や評価をしなければなりませんので、恐らくこの中に明記されたものと 思われます。 ここに明記されるには、様々な方面からの意見があり委員会で検討され明記されたものと思います。 たぶん、尾木ママも現在はこの委員だと聞いておりますが、これを決めたときには居なかったと思います。 一番の原因はゆとり教育でしょうね。発端は分かりませんがこの政策は間違いでしたね。(自民党政権時でしたね) それと、モンスターの出現が大きな影響を受けているようです。 今後は見直されるので修正されると思います。 しかし、部活動については逆行するようで、学校施設の使用が禁止になる可能性があります。 これは、明らかにモンスターの影響で、部活動中の怪我について文句や賠償などをする人が多くなった ことや、ニュースにもなりましたが勝手に学校の芝生を取ってしまう父兄などの目に余る行為から、今後は学校での部活動なくなる方向のようです。 それに、私設クラブに所属する人が増えたこともあるようですが、大きな影響は学校関係に対する賠償の ようです。 それに、部活動は100%先生の奉仕で成り立っていたものですから、現状ではやる気がでなくなるのも 仕方がないと思います。 また、教師側にも全てではありませんが、不祥事が報道されると信頼がなくなるのも仕方がないと思います。 日本人は一人悪いことをすると関わった人や親、親戚まで悪い人と思ってしまう習慣があるのは、あまり良くないと個人的には考えております。 実際、素晴らしい先生が非常に多いことも事実です。 教師は親の対応でかなり疲弊していますので、父兄も考えう必要があると思います。 下手すると、教師が父兄を提訴するのが当たり前になることも考えられます。変な世の中になっています。
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- kyo-mogu
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小学生の子供を持つ親です。 今の答えって、デジタルなんですね。小学生は途中の回答段階も大切なんです。手順が理解すると回答も直ぐにでてくるようになります。 アナログ的な考えも重要なんです。 昔は子ども同士で教え合うとか助け合うとかありましたが、今は少ないのです。あくまでも個人。友達の回答を見て理解するなども出来ていないようです。一人に教えるときにみんなに聞こえるように説明しても、同じ質問が複数の子どもから出てくる状態なんだそうです。また考え居るのかどうかも理解しにくい状態です。 今考え中という発言は先生の事を聞いているというサインなんでしょうね。 それと自分の意見を出せ居ない子供も居るんですよ。出来ない。分からない事で授業に参加しない子供も居ます。出来ない事は恥ずかしいことでもない。失敗しても大丈夫という事を教えていかないと、本当に何もしない子どもが出てくるんですよ。 特に大人の世界では失敗をしたら相当に批判されます。失敗を修正すれば良いだけのことでも、批判される時代です。子どももその空気を読んでいます。子どもが悪いのではなく大人が悪いんです。 先生の問題でもないです。家庭の問題もあります。本当に子どもは大人を見ています。もちろんあなたの事もね。
お礼
答えを導き出すプロセスは、内容により10人10色であってあたり前でしょう。 我が子から聞く、その当事者としての側からの言う事から認識できたことと番組内容と一致したため教育現場はどうかしているんじゃないのかと感じます。 授業中での積極性として「考え無し」に挙手することでも通知表の評価に良く影響させていることに疑問を感じます。中学受験を希望する家庭の子が特に著しいらしく、「自分のクラスだけでは無い」と言う事を子供は言っています。 それなら通知表の科目評価の対象でないなら、こんなことも起こらないのでは?という逆説が持てる指導方針に違和感を覚えずにはいられません。 本件では、これが本題です。 >・・・サインなんでしょうね。 親から言われてやっているアピールでしかない。・・・これも子供の見方です。 子供たちからみても、「アピールばっかりして授業ツブシなんだよね」・・・らしい。 なにせ、先生や親の前では「良い子」でいる。これこそ「困ったチャン」です。 >本当に何もしない子 この子たちに共通しているのは、「この親あってこの子供」が一目瞭然だということ。 授業がわからない子でも、それなりに話は聞いて授業に参加しているんだそうです。 >子供は大人を見ています。 それはその通り。だから、都合のよい部分だけを見習おうとします。 義務を放棄して権利のみを主張し、教師を敬う姿勢の無い子供は親の影響です。 我が子は私の出身校レベルを目指すと言いましたが、「慶○狙うつもりでがんばらないとね」と苦言を言っておく始末です。 親に過敏な意識を持たないとならない現状には憂いを感じます。 まともな環境と思えるのは昭和40~60年代くらいでしょうか。この時代と比べるとすべてが変です。 現状をポジティブに良い事への言い訳として当てはめようとしても無理があります。
- ruehas
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こんにちは。 答えが分らなくても手を上げろとは、百歩譲っても理解できないです。 評価といいますのは結果に対して行われるものです。ですから、積極性といいますのは結果が評価されることによって養われなければなりません。何の根拠もなしに積極性だけを煽りますと、結果が疎かになり、利己的な人間に育ちます。果たして、これが未だ戦後日本教育の悪質であり、やがてこのような口だけ人間が他人を押しのけて政治家になります。 これは外向性を優位とする日本の社会の誤解です。人間には外向性と内向性があります。性格は反対ですが、能力は同等です。共にこれを評価し、伸ばしてやらなければとんでもないことになります。 この方法ではおとなしい子供に積極性を持たせることはできませんし、積極的な子は何の努力もせずに評価を得られることになります。また、内向性の子供にこれを強要しますと本来の性格が抑圧され、精神的に大きな負担を強いられます。果たして、これを踏まえずしてこのような指導を続けるならば、やがて取り返しの付かない結果を招くことになります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まったく、わけのわからない世の中に迷い込んだようです。 聞くところによる授業中の積極的な姿勢の捉え方は明らかに間違っていると私的には考えます。 「ホンマでっか!?」の中でも同様な反応でしたので、私は一般的な常識の側にあると安心しています。 問いかけに正解でも不正解にでも至らないうちに「体裁」だけを整える姿勢を教えるかのような方針にはあきれます。 今日の「ホンマでっか!?」でも更なる教育現場の現状をやっていましたが、異常です。 かくも、これほど先生の立場が弱くなってしまっていたとは思いませんでした。 「三歩多く助走をつけて師を後ろから蹴り飛ばせ」 のような風潮にしてしまったのは、教師の体たらくなんでしょうかね。 先生は生徒を「~さん」で呼んで、生徒は先生を「○○」(先生は付けず)・・・どうかしています。 もはや、取り返しのつかないところに片足を突っ込んでいるでしょう。 増殖(影響)はウイルスのようです。
- bara2001
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まったくバカバカしいですね。 でも、今の時代、学級崩壊とか普通にあります。 先生方はひた隠しにしますが。 ドリフのコント並みでも、とりあえず授業の体裁があればヨシなんでしょうね。 悪いのは躾のできていない子供を送り出す親世代だと思いますが、戦後の親世代のモラルに壊滅的な打撃を与えたのが日教組なので、日教組が元凶ともいえます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ドリフのコントとは、我ながら言い得て妙だと感じます。 授業中で、ズッコケル生徒はいないんでしょうね。 授業参観で、我が子が手を挙げてもし「わかりません」と答えたら、その場で「恥を知れ」と言ってしまうかもしれません。 ヘンテコな価値観を理想として押し売りされるのも迷惑です。元凶が日教組というのも認識しています。 こんな連中の言う事をなんでか聞き入れてきた文科(文部)省や自民党?にも情けなく感じます。 私は昭和40年代の生まれですが、小学生でも「あの先生は日教組だから」とか、同級生みんなが特定して見ていた記憶があります。 こうなったのも、やっぱりあの連中ですか・・・・。
- yukaru
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「今、考え中です」とか「わかりませ~ん」だとなんですが 途中まで考えて答えまで至らないなら 積極性があると評価できます 授業ならそういった問答があるほうが 先生にとって願ったりかなったりだと(限度があるけど)
お礼
え~っ? 求めるべき回答を出すためのプロセスから発言するならともかく、 単純なものを問うことで、自ら手を挙げて 「今考え中です」 ・・・なら、わかってから答えろ。昔なら逆にふざけるなと言われてしまいそう。 聞いたところ、我が子の学級でもいるそうです。 その親もそうらしいんですが、目立ちたがりの性格で 私立中学を目指していて、先生の前ではやたら印象を気にしているそうです。 しかし、子供たちだけになると、イジメグループのボス的な存在になるんだとか。 授業中は、はりきって発言を続け「授業つぶしの○○」と言われているそうです。 ・・・最近の学校指導方針には理解ができません。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、行きつくところは「ゆとり教育」・・・日教組ですか。 「選民教育」「魚屋の息子が官僚になるようなことがあれば、本人や国民には不幸なこと」と関係者が述べたあれですね。 訴訟問題やら賠償が、という話は良く聞きます。 ホンマでっか!?には衝撃でした。 不思議なのは、 父兄自身が子供のころにはそんなことを考えもしていなかっただろうということ。 何で、どうして、そういった身勝手というか、言動やら態度をするようになっていったのかにも興味が沸きます。全国的になっているのには原因が必ずあると思います。 当事者に聞いてみたいですよね。どっかの番組で特集組んでもらいたいです。