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擬似音の作り方。
何か音があるとします。 その音を細かく分析して サイン波 短形波 三角波 ノコギリ波 パルス の5つでそっくりな音を作りたいです。 計算方法などあるのですか。 またそういうフリーソフトはありますか。 宜しくお願いします。
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理論上は、十分な数のサイン波とコサイン波があれば、「通常の音」は耳で聴き分けられないくらい十分な精度で近似できることになってます。以下の話も全て「通常の音」を対象としています。振幅が無限大になるようなものとか、変なものは対象外です。 基本的にフーリエ変換という計算をします。 なお、近似したい音が完全な周期波形なら、フーリエ級数展開でよく、さらに離散時間の周期波形なら DFT でよく、さらに周期のサンプル数が小さな素数の積になっていれば FFT という計算方法が使えます。 矩形波に分解するのはウォルシュ・アダマール変換というのがありますが、人間の耳の特性とは相性が良くないように思います。 パルスに分解すれば何でも合成できます (ただし可聴帯域を超える周波数成分はカットして、その遮断周波数の 2 倍を超える周波数でサンプリングする必要があります)。PCM そのものです。でもたぶんこれはお望みのものではないでしょう。 三角波やノコギリ波に分解するというのは聞いたことがないですが、それらをベクトルとみなした時に、それらベクトルが張る空間が元の音の波形の空間を含んで入れば、分解合成できるんじゃないでしょうか。
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- kiyomushi
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すみません、回答1の補足と訂正です。 「矩形波に分解するのはウォルシュ・アダマール変換というのがあります」と書きましたが、ここでいう「矩形波」は周期波形ではありません。+1 と -1 の 2 値しか取らないという意味では「矩形」なのですが。 あと「元の音の波形の空間を含んで入れば」の「入れば」は「いれば」が誤変換されたものです。
お礼
すみません、遅くなりました。 了解です。
お礼
すみません、遅くなりました。 調べてやってみたいと思います。 回答ありがとうございました。