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自衛隊の予算について
自衛隊は人数は少ないのに、防衛費が凄く多いのは何故ですか? なるべく詳しくお願いします。
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なにをして「物凄く」とするかによります。 絶対額を見るのならば ・国家予算ってのはつねに「物凄い多い」額を扱うモノだから としか言いようがありません。 そりゃぁ5兆円なんてモンは、一般の財布に入りきるモンではなかなかありませんが、 本邦のGNPやら予算額やらと比すればそれほど大きなモノではありません。 するとまぁ、対GDP比での国防予算の割合とか、国家予算上のそれとかを考える必要がありますが、 その辺だと、日本の国防費は図体に比しては少ない、ということが判ります。 #但し、本邦に於いては恩給費が国防予算に計上されていないという批判有 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E8%B2%BB#.E4.B8.96.E7.95.8C.E5.85.A8.E4.BD.93.E3.81.A8.E4.B8.BB.E8.A6.81.E5.9B.BD.E3.81.AE.E8.BB.8D.E4.BA.8B.E6.94.AF.E5.87.BA また、対外比で言うと、単純に「円が高い」というのも見かけ上額を押し上げる要因にはなります。 因みに何故か中国が兵員1人当たりの国防費っていうデータを出しており http://japanese.beijingreview.com.cn/wxzl/txt/2009-02/12/content_178289_12.htm 日本、それほど多くはありません #米英は戦争中であることを勘案する必要有 ただ、先進諸国の中では高位にあることは確かです。ただ、「物凄く」っていうレベルでもない。 これは ・地勢的な要請からカネのかかる海軍・空軍の比重が比較的高い ・全体的な勢力を抑制するために高コストの装備を導入する傾向がある といった傾向があるからであると思われます。 なお、増減率に置いては軍拡が続く周辺国に対して(予算的には少なくとも)軍縮を続けており、 パワーバランス上は危険なレベルであるとすら言えます。 PDFですが、財務省がこさえた史料 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/dai6/siryou2.pdf なんてモノも貼っておきます
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多いか少ないかは何を基準とするのか、多い少ないの境はどこか、など、モノサシによって全然主張が変わるので、断定できませんよ。 ただ、日本の防衛費は、高い人件費と割高な(と言われている)装備品の価格で水増しされているというのは一般的な見解のようです。
お礼
ありがとうございます!