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腎盂腎炎後腎機能検査のタイミングとは?
- 腎盂腎炎後の腎機能検査のタイミングについてご質問いただきました。腎盂腎炎の治療が順調に進んでおり、逆流も見られなかった場合は、腎機能の検査は数ヶ月後に行われることが一般的です。
- 腎機能検査には、腎シンチグラムが用いられることがあります。腎シンチグラムは、放射性物質を体内に取り込んで腎臓の機能を評価する検査で、腎盂腎炎の後遺症や腎機能の状態を確認するために行われます。
- ただし、腎盂の拡張が成長の過程で起きているだけの場合、特に原因を詳しく調べる必要はなく、腎機能の検査は行われないこともあります。お子様の場合は、1歳半頃に再度診察を受けることが提案されましたので、その時に再評価が行われる可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 うちは長男がレベル3の両側水腎症(腎盂の拡張)を持って生れてきました。 生まれた時は病気のことがわからなかったのですが、質問者さまと同じように生後1ヶ月半のときの発熱・尿路感染症で水腎症が判明して、尿路感染症が治った後で逆流の検査をしました。 うちは、これで中程度の逆流がみつかり、その後予防内服という形で毎日少量の抗生剤を服用させるようになりましたが、…にもかかわらず、2回の尿路感染症を経て逆流症を治す手術に踏み切りました。術後の再発はなく、10歳の今はすっかり元気です。 腎シンチグラムの検査は、うちの子の場合、2回目か、3回目の尿路感染症のときと術後半年か1年くらい経った時に受けたと思います。 腎機能というものは腎臓への負担からその機能が低下していないかどうかを判断する一つの方法で、検査そのものも身体に負担がかかりますし、機能低下が心配でなければお医者様も無理に検査を勧めることはないと思いますよ。 というのも、うちは次男が生まれたときに、長男と同じ病気が怖くて胎児期から超音波エコーを丁寧に見てもらったり生後も長男の通院のついでにちょっとエコーで腎臓の形を診ていただいたりしていたんですね。次男は、「えぇー?無理に疑ったらちょっと腎盂が膨らんでるかもしれないけど、でもこれなら正常といっても大丈夫くらいだよ。まぁお兄ちゃんのこともあるからついでだし診ておこうかね」という感じの「1未満」の水腎症でした。…1歳前に自然に治っちゃったんですけど。 私も神経質だったもので、「念のためにエコーとか尿検査以外の検査とかしなくて大丈夫でしょうか」って訊いたんですが、担当医は「生まれてから尿路感染症を起こしているわけでもないし、水腎症といってもこの程度だったら、お子さんの身体に負担をかけてまで検査する必要はないでしょう」と言ってました。途中引っ越しで転院しましたが転院先の担当医も同意見。 また、話は飛びますが、私自身が若いころ、腎盂腎炎を2回ほどやっているんですね。子どもが生まれてちょっとしてから、たまたまエコーをとっていただく機会がありましたが、その時の先生が 「腎盂腎炎の経験があるでしょう。2回?うん。そんな腎臓の形だね」 って言ってましたので、専門の先生でしたらエコーや他の所見でもいろいろわかるのかなぁって感動しました。<大げさかしら(笑) ですから、腎機能の低下というのも、#1の方が専門的見地から言ってらっしゃるように、総合的に診断をするもののようです。 まだ1回目の尿路感染症。腎臓の拡張、つまり水腎症の程度もうちの長男よりも軽いようです。排尿が3回で出し切ったというのは、その経路に狭いところがなかったか(尿路の狭窄)とかそういう他のことも総合的に診断しているのかもしれませんね。 泌尿器ってのは生まれた時もまだ未完全で、生後1年かそこらかけてだんだんと完成していくものだそうです。ですから、胎児期や生まれてすぐに腎盂の拡張や逆流症が見つかった子でも、1歳か2歳のころにもう一度検査すると治ってることもあるんですって。 ですから、案外次の受診では「なぁんだ。あの心配はなんだったのかしら」って思うかもしれませんよ。 尿路感染症・腎盂腎炎の再発だけ気を付けていれば大丈夫。
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- mebarin
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私は泌尿器科医ではありませんが、そっち方面の者です >結果、逆流は見られず、膀胱の形も正常で、肉柱も見られず、予防の薬も今後飲まなくて良いと言われました。 >腎盂の拡張は特に原因を細かく調べることはなく、成長の過程で起きてるだけかもしれないので、1歳半頃また診てみましょう この評価が回答の全てだと思います。 1歳半まで来なくて良いということです。 何か問題があるなら9カ月後まで様子見ませんね。 小さいお子さんが病気をされて心配するのはわかりますが、数字に過剰に反応し過ぎです。 腎盂が何mmであろうが、パソコンの数値がレベル2と書いていようが、排尿の回数が何回であろうが、それらは診断の材料の一つであり、全ての材料を総合して、医師が診断しているのです。 その数字はそれぞれ様々な意味合いを持つので、説明するのも大変ですし、理解するのも困難(むしろ無理)だと思われます。餅は餅屋に任せましょう。 腎シンチは放射性物質を用いますので、気軽に乳児に行う検査とは思えません。また、基幹病院(大学病院などの大病院)でしか出来ない検査で、コストもそれなりにかかります。難治性の場合に初めて必要になる検査でしょう。 腎機能障害は、血液、尿検査で、ある程度推察できますので、異常があれば早い再診指示があったはずです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ネットでいろいろ見ていたら、みなさん腎シンチの検査をされているようなことを書いてらっしゃったので、必ずするものだと思ってました。 確かに放射性物質を使うのはなるべく避けたいですものね・・・。 しなくて良い状態だったということはそれだけ状態が良かったということなのですね。 ホッとしました。 排尿の回数はどういう意味があるのか、単純に気になったのでお聞きしたのですが、理解するのが無理と言うほど難しい話なのですね・・・。 なんでも知りたくなってしまう性格なもので気になって仕方ないですが諦めます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 経験談をお話してくださってありがとうございます。 お子さん、手術をされて大変だったと思いますが、良くなられて良かったですね! やはり数回繰り返した場合に検査するのですね。 体に負担がかかるならなるべくやりたくないですものね・・・。 小児科でも腎外来の先生みたいですので、専門中の専門のようですから、先生を信じて1歳半まで待とうと思います。 そしてそのときは治っていることを祈ります。 ありがとうございました。