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腎盂腎炎の再発リスクと治癒期間について
- 腎盂腎炎の再発リスクと治癒期間について説明します。
- 腎盂腎炎は再発しやすい病気であり、再発するタイミングは個人によって異なります。
- 一般的には腎盂腎炎が完治するまでには数週間から数ヵ月かかりますが、再発のリスクが高まるのは治ってからの数ヵ月間です。
- okwave19990825
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。今の状態はいかがですか？ 先日の腎盂炎の後、また調子が戻らないようですね。 トイレに行くことを我慢してしまう、ということですがどうしてかなぁ。 学校だと恥ずかしいから？友達と話していたり今やっていることを中断したくないからかしら。 ちなみに、腎盂腎炎がきちんと治って、腎臓布巾やその周辺からすっぱりときれいに雑菌がなくなってしまえば、「再発しやすいのは、何か月以内」という基準はないと思います。 先の回答にも書いた通り、免疫力が落ちているときに罹りやすいので、学年の切り替わりでストレスや疲れの出やすい時期として３月か４月、と先生がおっしゃった可能性は高いです。 勿論、先の入院でできるだけ安静をとった後ではありますが、同じことをしていたらすぐにまた過労になってしまうよ、ということでもあります。 生理の期間は、陰部を清潔にするのもちょっと難しくなりますので、その周期も合わせての判断かもね。 だから、今回はちょっと厳しいことを書かせていただきますね。 先の質問の時は、私の息子の話をしましたっけ。この春に中２にあがる子ですが、赤ん坊の頃には腎盂腎炎のお得意様でした。もともと泌尿器に問題があって、尿の流れが悪かったせいで腎盂腎炎になりやすい体質だったんですけど。 予防内服といって抗生剤を毎日のんでいたにもかかわらず、生後半年の間に、３回も腎盂腎炎に罹って。そのたびに２週間入院して点滴つなぎっぱなしになるんですよね。 おむつつけてるアカンボですから、おしっこを我慢したりはしません。疲れたら、アカンボですから抱っこされてて外出先でもどこでも、いきなり寝ちゃいます。 腎盂腎炎になりやすい体質、というだけ。腎臓そのものは、生まれたときは弱くもなんともない普通の赤ちゃんでした。ちなみにアカンボなので、腎盂腎炎といわずに尿路感染症と呼びます。 産れてすぐの赤ん坊が腎盂腎炎を起こすのは、先天性の問題があることが殆どなので、初めての腎盂腎炎の時に、尿がちゃんと流れているかの検査をしました。 点滴で造影剤を入れて、おしっこをする様子をレントゲンみたいな検査機の前で動画で撮影する検査、と言えば分かりやすいでしょうか。 うちの子は、それで尿の流れが悪い原因がわかりました。 ３回目の腎盂炎の時に、腎臓の機能値が、どれだけ落ちているかの検査をしました。 点滴で造影剤を入れて、１時間くらいずっと特殊な検査ベットの上で身動きしないように寝ていて、造影剤を入れた血液がどんなふうに腎臓に回収されて、腎臓でおしっこになって、膀胱に到達するかを調べる検査でした。 赤ん坊の小さな小さな腎臓で、３回の腎盂腎炎で「うーん。普通の子の、半分くらいに、腎機能が落ちてるかな」と言われましたね。本当は１歳まで待ちたかった、と言われましたが、原因を直す手術をすることになりました。１歳まで待つと、手術中に使える薬の数も量もずっと自由になるから、ということでしたが、手術を受けました。 腎機能がなくなると、透析をするようになります。おしっこをしない代わりに、週に３日とか４日、病院に通って大きな検査機械に血液を通しては濾して悪い成分を取り除く、ということを繰り返さないといけません。時間もかかりますし、体育なども制限が出ます。食事の方にも制限が出てきます。 透析にはきれいな水がいっぱい必要なので、先の震災のようなときには透析そのものが難しくて本当に大変だったそうです。 当時の赤ん坊だったうちの息子に比べて今のあなたはもう身体も大きくて、腎臓も普通の大人のように大きくて強いと思います。が、赤ん坊の息子がたった３回の腎盂腎炎で同じ世代の子ども達に比べて半分に腎機能が落ちてしまうのです。 今の息子は、手術のあと、身体と共に腎臓も成長し、運動も遊びも全然問題のないまま元気ですが、あの時の検査を今、同じ年齢で受けなければならないとしたら、とても辛いだろうな、恥ずかしいだろうなと思いますし、透析を受けるようなことになったらとても後悔すると思います。 トイレに行く、眠る、食べる、水を飲む。おふろに入って体をきれいにする、どれも当たり前であなたの身体に必要なことです。 あなたの身体が、あなたに必要なことを知っていてあなたに教えているから「本能」なのです。 このことを強く思い悩む必要はありません。身体の声を大事に聞き取ってトイレに行く、水を飲む、ちゃんと休む、これだけです。今のあなたは、他にもいろいろ悩み事とかあって、なかなかそれが発散できないでいる。 それはあなたの年齢では、とても当たり前のことで自然なこと。いつか必ずあなたの素敵な「実」になるための栄養です。 だからどうぞ、我慢しないで、あなたの身体の声にもっと耳を澄ませて、あなたの身体を大事にしてください。
