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波長についての質問です
人間は光りと形で物の存在を感じ取っていますが、x線やガンマ線、電波などは電磁波という1つの類いにまとめられています。ということは例えば地球外の電磁波を感じる優れた生物がいたとすると、それは人間が光を感じ取るように感じ取れるのでしょうか。
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可視光線をわれわれ地上の高等生物が感知して(利用して)生存するようになったのは、その波長の性質がものをはっきり認めるのに適している(透過がない、回り込みが少ない、遠方まで減衰せずに届くなどなど)からでしょう。こうもりが超音波を人間の光のような役割に利用していることは知られていますが、彼らの音による外界の受容イメージは(音と光の異なった性質上)人間の見るイメージとはよほど違っているのではないかと思われます。 >地球外の電磁波を感じる優れた生物がいたとすると、それは人間が光を感じ取るように感じ取れるのでしょうか。 ある意味ではそういうことが言えるかもしれませんが、可視光線以外ではよほど不明瞭なイメージしか得られないのではないでしょうか。貴方が優れた生物というのは、可視光線を利用し、更にそれ以外の電磁波もその性質をうまく利用して視界を広げているということなのでしょうね。それなら今の人間も器具を使って同様のことをしているわけです。そのイメージが参考にならないでしょうか?
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- panis
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ニュアンスで申します。 短波長になると電磁波が貫通してしまいます。 目の前のヒトではなく、後ろの金属の壁が見えてしまう。 長波長じゃ、部屋・物の温度が見えてしまって 形を捉えることが出来ない。 こんな感じなんでしょう。 こんな生命体がいたら、 物にはぶつるでしょうし、相手が生命体なのかも判別できないでしょう。
- zbf85297
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仰るとおり、電磁波は異なる波長を持った波(別の表現ですと異なるエネルギーを持ったフォトン)で、波長(または光『1個』当たりのエネルギー)が異なるものの、それらは同じ種類のエネルギーです。 実際に、地球上でも異なる電磁波を感じる生物は存在します。 ・昆虫 紫外線を見る事ができます。 ・鳥類 紫色の色覚を持ちます。 ・ヘビ ピットという機関で赤外線を見る事ができます。 ちなみに、紫外光などで見ると、模様の無い花に模様が浮き上がったりと 生物によっては別の姿を見せてくれるそうです。天文でも同様ですね。 地球外生命体がいたとしても、流石にガンマ線を見られる生物がいるかは疑問ですが X線や電波ならば可能性はあるでしょうね。 発明家のカーツワイルが、「ワシは人間の眼に不満じゃ。電波の眼を装着できたら、 壁の向こうを見られるのに!」とのたまっていましたが、将来的にテクノロジーの進歩で 人造臓器の装着も可能になるかもしれませんね。
- browntraut
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レントゲンはX線を照射して透過した線をフィルムに感光させて可視化しています。X線を自ら照射して見ることができる宇宙人がいるとすれば、我々はホネホネに見えるのでしょうね。
- tpg0
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地球外生物でなくても人間には見えない紫外線が見える生物がいます。 それは「昆虫」ですが、蝶や蜜蜂などは紫外線が見えることで花の蜜を探したり、仲間を識別することが出来るようです。 人間が見える可視光は紫外線より波長の長い電磁波ですが、更に波長が長くなる赤外線から遠赤外線になると熱気を感じます。 人間を始めとする哺乳動物は体温がありますが、この体温は遠赤外線を発してます。 ですから、赤外線センサーは人間だけでなく犬や猫でも反応します。 地球外生物がいるとしたら、生活環境によってはエックス線やガンマ線を感じるように進化してるかも知れません。