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ギターでスケール使うとき
最近マイナーペンタからナチュラルマイナースケールを覚え始めて使うようにしてます。 けどあまり知識がないので、もしキーがAmだったらソロはどんなにコードが変わっていってもAmのナチュラルマイナーだけでやっていってます。雰囲気でM7と♭5混じるくらいです。 けどいろんなサイトとか動画を見てると小節ごとにいろんなスケールに変えていったり、ディミニッシュ入れてかっこよく決めたりしてるのをよく見ます。一発でしかできない自分にはみなさんがどうやっていろんなの組み合わせてるのか分かりません。 無知な質問ですみません、どうかアドバイスよろしくお願いします!
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どうやって組み合わせているか、というよりこの曲には、またこの部分にはどういうスケールが合うか、効果的かで使い分けているものです。 コードが変わっても一つのスケールで通すのも一つの方法です(E7のところでもG音をぶつけることがあります)。ナチュラルマイナーは第7音が半音上がらないのでペンタトニックといくらか雰囲気の似たところがあります。素朴でありまたブルース的でもあります(♭5もブルー的です)。しかしクラシック的あるいは伝統的な教科書的短音階の雰囲気を持ったたとえばポップスには合わず、雰囲気を変えてしまいます。 バックでディミニッシュがなっているときにそのままマイナースケールでやり通すこともできますが、あえてディミニッシュをなぞるようなフレーズを弾けば目立ちます(不協和音程による緊張感があります)。目立たせるかどうかはその曲をどう料理したいかの考え方で変わります。雰囲気が大違いですからそれが曲のその部分に合うかどうか、そこを目立たせたいかどうかです。 要は、音使いを変えることで得られる効果によるのであって、それは理論の学習だけでは得られないところがあります。ブルース(系ハードロック)、ポップス、クラシカルな雰囲気の様式美ロックなどいろいろな曲を聴けば、すぐにとは言えませんが、分かってくるのではないでしょうか。