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医療安全支援センターの必要性とは?
- 医療安全支援センター(患者の声相談窓口)は病院から不誠実な対応を受けた患者の相談を受け付ける機関ですが、実際には強制力を持たず、病院への注意しか行えません。
- 一方で、病院との関係が悪化する可能性や担当者の態度の変化など、患者が解決を望む問題に対して十分な支援を受けられないこともあります。
- そのため、医療安全支援センターの存在意義や機能について疑問を持つ声もあります。一方で、患者の声を届ける場としての役割や問題解決への取り組みなど、一定の社会的な役割も果たしています。
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質問者が選んだベストアンサー
法律で設置するように規定してあるようですね。 主な業務は 1.患者・住民からの苦情や相談への対応(相談窓口の設置) 2.地域の実情に応じた医療安全推進協議会の開催 3.患者さん・住民からの相談等に適切に対応するために行う、関係する機関、団体等との連絡調整 4.医療安全の確保に関する必要な情報の収集及び提供 5.研修会の受講等によるセンターの職員の資質の向上 6.医療安全の確保に関する必要な相談事例の収集、分析及び情報提供 7.医療安全施策の普及・啓発 目的は相談を受けることのようですから、質問者さんのように何らかの解決を望む人に対しては、このセンターを紹介したのが間違いのようですね。 相談に対しては親身に受け答えしたのは業務ですから当然そうあるべきですし、目的が紛争の解決や訴訟であればこのセンターの業務外ですとなるのも仕方がないのでしょう。 相談する前に、相談相手がどういうものなのか調べておくべきでしたね。 裁判所に消防車派遣を依頼するようなズレを相手側は感じたのでしょう。 個別案件を取り扱う機関ではないとしても、マクロの視点でもう少し何をしているか、どう役に立っているかをアピールしないと事業仕分けの対象になりかねないような組織ですね。そして天下りと謗られかねない気もします。この点で質問者さんと同意見です。
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- mtmonkey
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センターのホームページに 医療安全支援センター基本方針 1. 患者・住民と医療提供施設との信頼関係の構築を支援するよう努めること。 2. 患者・住民と医療提供施設との間にあって、中立的な立場から相談等に対応し、患者・住民と医療提供施設の双方から信頼されるよう努めること。 3. 患者・住民が相談しやすい環境整備に努めること。 4. 相談者のプライバシーを保護し、相談により相談者が不利益を被ることがないように配慮する等、安心して相談できる環境整備に努めること。 5. 地域の医療提供施設や医療関係団体の相談窓口や関係する機関・団体等と連携、協力して運営する体制を構築するよう努めること。 とありました。 すべて努めることが方針ですので強制力はありませんし義務もありませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 「努めること」が方針って、どんな職業においてもある種当たり前なことですよね。 どうしてこんな意味を成さない機関が存在するのか疑問です。 相談って解決するヒントを得るためにするものじゃないのでしょうか? 愚痴を聞いてもらうのと同じなら友人の方が親身度高いと思います。 基本方針に照らし合わせると「2」は疑問です。本当に中立か?と思える程、数ヶ月間で使う単語、言い方のニュアンス、声のトーン等々、明らかに病院寄りな立ち位置になったような気がします。また「病院側へ注意する際、あなた様の名前を出しますか?」と聞かれました。名前を出すかどうかを聞くこと自体「4」の方針とズレがあるように思いました。
お礼
回答ありがとうございます。 「相談を受けることが目的」で「解決に結びつかない」ということでしょうか?「愚痴だけ聞いてなだめる」という随分楽なお仕事ですね。 そんな機関って本当に要るのでしょうか?疑問です。 厚労省からの紹介でしたので相談相手がどういう機関かを調べるという発想に至りませんでした。軽卒でした。しかし、まさかここまで役に立たないとは思っていませんでしたので驚きました。こちらが期待し過ぎた事を反省します。そして事業仕分け対象にして必要性を問うてもらいたいと切望します。 要するに、個人が病院と関係性をこじらせた場合、 ・個人が転院しての泣き寝入り ・個人が身銭を切っての訴訟 しかない、ということなんですね。 いずれにしても個人が不利益を被るような仕組みだということが解りました。