まあ留学に限らず、ネイティブに接することが多い人は同じ悩みを持つと思いますよ。
>「英語に関して」聞きたいのであれば、最低3人のネイティブに聞け
出身国の違う3人が同席しているときに質問すると、3人の意見が食い違い、ネイティブ同士で議論を始めて、質問した側が置いてきぼりになることがあります(^^;。同じ国でも地域、経歴によって違ったり。そうでなくても、こちらが疑問に思うようなことは、3人に聞けば3通りの答があっても珍しくないですね。
で、私個人の意見としては、第一原則は「そう言うからそう言う」です。どのような言い方でも、そのような話され、書かれているなら、受け入れざるを得ません。「それはおかしい」などと経験の浅い非ネイティブの私が文句を言うのは筋違い、お門違いです。
第二は、「そう言うのにパターンがあれば覚える」です。経験だけで覚えるのは効率が悪いです。ですので、文法書や辞書などで手際よくまとめてあれば大いに活用させてもらってます。受験生のときみたいに、文法を崇めるようなことはもうしませんが。
第三は、「覚えたら、早速使ってみよう」です。その表現がどれだけ使えるか、どんなときに使うのがいいか、は実地に使ってみるのが手っ取り早い身に着け方です。ただし、大事な場面では控えますけど。
ちなみに現在の英語文法はちょっと特殊です。普通ならば、広く流布されている言語を体系立てて整理したのが文法のはずですが、現在の英文法の基礎は18世紀に、半ば天下り的に「これが正しい英語だ」と規定した部分が多くあります。学校文法とも呼ばれます。以降、「教養ある人」はそういう英語を話さなければいけないことになったようです。
そういう意味では、ちょっと人工言語っぽいところもあるかも知れません。でも言語はしぶといですから、文法にそぐわない言い方も残っています。よく引き合いに出されるのが、I don't have no maney.みたいな二重否定は間違い、とかですけど学校文法成立以前はむしろその言い方のほうが普通でした。だから、今でもそういう言い方をネイティブがするのを見かけます。
英語は、こういうややこしさのある言語ですから、一概に「習うより慣れろ」ともいきません。習いつつ慣れていくしかないのではないかと思っています。文法書も辞書も、専門家が一生懸命、分類し整理してまとめてくれているのです。大いに利用しない手はありません。闇雲に慣れるだけより、はるかに効率的です。ただ、それですべてまかなえるものではない、ということも心得ておくべきでしょう(辞書や文法書の編纂者も全てを語りつくしたとは思ってないでしょうし)。
あと、ネットが普及した現在では、ネットで表現の使用例を当たってみるのも、極めて有効な手段ですね。もっとも、使用例があるから、多いからといって無条件に信用はできませんが。日本語でも「拙者」が多くヒットしても、会話で「拙者は」という現代人は少ないですしね。
ちなみに、疑問に思われた例は辞書に記載がありますよ。「どうして?」は書いてありませんが。私もなんとなくそうしていて、ここに「前置詞がなくていいのか?」という質問があったとき、改めて気がつきました。辞書にあると知っていれば、経験で覚える手間が省けたんだろうなあ、と思います。
>《米略式》ではplaceに,some, any, every, noなどを冠してsomewhere, anywhere, everywhere, nowhereと同義に用いる:I don't want to go any place.どこにも行きたくない).
(プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館 1980,1987,1998)
3 [some, any, no, every などを伴い副詞的に用いて] 《米口語》
⇒everyplace, noplace, someplace.
I don't want to go any place. どこにも行きたくない.
(New College English-Japanese Dictionary, 6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998)
He lived in Chicago. 彼はシカゴに住んでいた(>前置詞のinは省略不可.ただしlook for a place to live (=look for a house to live in)やChicago is a good [nice] place to live.の場合には,特に《米》でliveのあとにinを入れないほうが普通)
(プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館 1980,1987,1998)
お礼
回答ありがとうございます。