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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:以下に挙げるブランドについて詳しく知りたい)

ロードバイクのブランドの選び方とは?

このQ&Aのポイント
  • ロードバイクのブランド選びにおいて、ブランド力は重要な要素の一つです。ロードレースでのフレーム供給状況やチーム・ライダーの実績を知ることは、ブランドの信頼性を判断する上で役立ちます。
  • 知られたブランドの中でも、GIOSはイタリアのブランドであり、特にアルミ・クロモリバイクに強みを持っています。KUOTAはイタリアのブランドで、カーボンモノコックの品質が高く評価されています。SPECIALIZEDはアメリカのブランドで、主にMTBに力を入れています。
  • これらのブランドについてさらに詳しい情報を知ることで、自分に合ったロードバイクを選ぶことができます。他にも知っている情報があればどんどん教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#155689
noname#155689
回答No.2

自転車は水平分業型の産業です。 水平分業型はブランドの実態が非常に分かりにくいので 私はその辺りを語ってみようと思います。 ●GIOS ランセンサーとライセンシーの関係が非常に分かりにくいブランドがいくつかあります。 例えばラーレー、あるいはビアンキ。 そしてジオスも分かりにくいブランドのひとつだと思います。 ジオスは元々、イタリアはトリノのメーカーですが 世界のあちこちの問屋にブランド名義使用権を与えています。 ブランド名義使用料で生き残ってきた会社ではないでしょうか。 日本では大阪のジョブインターナショナルがジオスブランドを展開しています。 基本的に商品をつくっているのは台湾や中国のメーカーです。 OEMではなくODMだと思います。 ライセンサーよりもライセンシーが主導でブランドを展開しており なかでもジョブインターナショナルの力が強いようです。 ●KUOTA 近年の自転車業界再編の中で異業種が新規参入して 短期間でメジャーになったブランドがいくつかあります。 リドレーとかクオータなどがそうです。 クオータはイタリアのコンポーネントメーカーのSintemaが設立した会社で 商品をつくっているのは台湾のMartecです。 カーボンモノコックの品質がいいイメージがあるのはMartec製だからでしょうか。 設計は自社だと聞きますが、リドレーの開発にOVALが深く関わっているように クオータの開発にもどこか深く関わっているところがあるんじゃないかなぁ、知りたいなぁ。 ●SPECIALIZED 元はアメリカの会社です。 メーカーというよりも問屋です。 企画力があったので台湾や中国のメーカーにいろんな商品をつくってもらているうちに 台湾のメリダに買収されてしまいました。 なので現在はメリダのブランドです。 ただし、登記簿上はアメリカに本社を置いているようです。 ちなみにメリダは「メリダ」「スペシャライズド」「センチュリオン」の3ブランドを展開しながら さまざまなブランドのOEMを請け負っています。 スペシャライズドはマーケティング重視で品質がついてこないイメージがありましたが メリダが経営するようになって非常によくなったように思います。

その他の回答 (2)

noname#155689
noname#155689
回答No.3

ANo.2です。 誤解を生むと良くないのでちょっと追加。 ●KUOTA クオータはイタリアのシンテマ社のブランドです。 シンテマ社はカーボンフォークなどの カーボンコーンポーネンツを造ってきたメーカーです。 (クオータのカーボンイメージはここから来ているのかも知れません。) (異業種参入というのは言いすぎたかも知れません。) (ちなみにリドレーは塗装会社が母体です。) 一方、クオータの生産を請け負うマーテック社は カーボンコンポジットのテニスラケット製造最大手の 台湾 Marshal Industrial Corp. Ltdの一部門です。 シンテマ社とマーテック社の関係がいつからあるのかは 知りません。 ●GIOS 少し回り道をしてビアンキの話をします。 ビアンキは、スウェーデンのグルマルディ・グループ資本の 自転車ブランド複合企業である サイクルヨーロッパ社のブランドです。 サイクルヨーロッパ社は他にプジョーやジタン、モナーク等など 沢山のブランドを所有しています。 サイクル・ヨーロッパ社は世界中に拠点があります。 ビアンキ部門は数年前にイタリアの工場を閉鎖してしまいましたが ヘッドオフィスと塗装・修理作業場を、この工場跡に置いているようです。 (そうやってイタリアのブランドであるかのように見せかけているわけだ。) 商品の企画はあちこちの拠点でやっているようで ジャパン社だけのモデルとか、USA社だけのモデルとか、イタリア社だけのモデルとか ジャパンとUSAの共有モデルとか、いろいろあるみたいです。 一応、レパルトコルセと呼ばれるレース部門の商品だけは イタリア企画だとされていますが、実態はどうなんでしょう? ちょっとと断ったわりには話が長くなりましたが 今回GIOSのライセンス関係を簡単に調べていて イタリアに www.gios.it と www.giostorino.it の2つのサイトを見つけました。 www.gios.it の企業情報を見ると 企画:GIOS DESIGN (トリノ) 販売:GIOS International (GIOS JAPAN 大阪) とあったので トリノで細々とやっている商品と ジオス社のライセンスの下でジョブインターナショナルが中心になって 世界のあちこちのランセンシーが企画するライセンス商品の 2つのラインがあるんだろうと推測したわけです。

kyr600
質問者

お礼

二回に渡っての回答、ありがとうございます。 まとめてのお礼ご容赦ください。 GIOSは結構レースの印象があったのですが、現在では遠ざかっているようですね。 こういう言い方は的確ではないかもしれませんが、ライセンスの使用許可を与えて販売しているというやり方は それら自体の自転車を否定するわけではないですが、 ハマーやプジョーなどのような刻印がされた、なんちゃってスポーツバイクと同じような印象を受けてしまいます。 ここ最近でロードレースにフレーム供給をしているのは、代表的なところで言うと トレック、スペシャライズド、キャノンデール、リドレー、クオータ、オルベア、エディメルクス、スコット あたりでしょうか。 やはり、実際にプロレースに供給しているブランドのほうが レースで培ったノウハウや技術のフィードバックがされると思うので、強い魅力を感じます。 非常に詳しく解説していただき、大変参考になりました。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1

自転車もカーボンバイクになりましてからは、レース用車の世界地図は塗り変わりました。これは全てのカーボンスポーツ用品についていえることです。例えば、ラケットのヨネックスは新潟の山の中の小さなラケットメーカーでしたが、カーボンラケットで世界にうって出て、今やトップ選手の愛用品になりました。スキー板もヘッド・フィッシャー・サロモンと三メーカーでワールドカップは競われていると言っても過言ではありません。 現在のレース用車は、一時期のようなカーボンラグ組みが姿を消して、モノコック(少なくともフロント三角はモノコック)になりました。また、プロチームへのフレーム供給には莫大な何十億円と言った金が絡むようになりました。ですからモノコックを作れる技術力を持ち、商業的に何十億円と言った金を出せるブランドのみの世界です。 UCI規定でプロチームの使用機材は市販されているか市販予定の物でなければなりません。消費者も一流選手の使用機材に乗ることが出来るわけですが、一方レース用車で有名なブランドの自転車は、もはやマスメーカーのものかレースにかかる費用が上乗せさせられた高額な自転車かのどちらかになります。 一昔前の人があこがれたヨーロッパブランドと現在のレース用車のブランドとは一致しません。例えばイタリアメーカーで言いますと、デローザ・チネリ・ピナレロ・ジオス・コルナゴ等たくさんのメーカーがありますが、プロに供給していますのは、ピナレロについては良く知りませんが新興のクオータやジャイアント資本の入ったコルナゴ等です。かっての有名ブランドの凋落ぶりは激しいですね。現在のレース界は、製造メーカーで言いますとメリダ(スペシャライズド)、ジャイアント(ジャイアント・コルナゴ)、トレック(マドン)の三メーカーの戦いであると思います。 1.ジオス レース界から遠ざかったメーカーです。製造の大多数は中国製です。中国製大衆スポーツ車の代表メーカーになりました。UCIプロチームでの使用はありません。 2.クオータ 新興メーカーです。アージェードゥゼールが使用しています。今中大介さんのインターマックスが輸入代理店です。これから発展する可能性のあるメーカーと思います。 3.スペシャライズド トレックが一時期レース界を牽引していましたが、現在はスペシャライズドが牽引しています。ターマックスとルーベと言った二系統のレース車を出しています。昨年はアスタナとサクソバンクが使用していました。コンタドールとシュレックの使用バイクです。ルーベはカンチェラーラの使用バイクでもあります。あまりにもカンチェラーラが速いですからルーベにはアシストが付いているのではないかと言った疑惑が生まれました。スペシャにはルーベを買ったお客さんからアシストが付いていないといったクレームがあるとか無いとか…?

kyr600
質問者

お礼

回答ありがとうごいます。 なるほど、GIOSは本格的なレースには現在関わっていないんですね。 イタリアの代表的なブランドなので、盛んに供給しているものだと思っていました。 クオータやリドレーはまだまだ新興ブランドなんですね。 トレックは確かにツール・ド・フランスで連勝していて、トップに君臨しているイメージですが 現在ではスペシャライズドが牽引役なんですか。ちょっと意外でした。 ロードレースをあまり見たことがないので、非常に参考になりました。

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