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名詞を修飾する場合の名詞と形容詞の使い分けは?
簡単なことなのかも知れませんが、理解できずにすっきりしません。 たとえば、 convenience store, convenience service, convenience goods (名詞による修飾) convenient size, convenient time, convenient facillities (形容詞による修飾) これは、どのように使い分けているのでしょうか? 名詞による修飾の場合、convenience storeのように一般的な言葉になっているものは、それとして理解できますが、普段使わない言葉の場合は、名詞とするのか形容詞とするのか判断できません。。。 どういう規則があるのでしょうか?よろしくお願いします。
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 まず、この質問はこちらの大学院の英語学科で討論するレベルのもとと感じました. では、普通のアメリカ人ならどう感じるか、というレベルで書いてみますね. まず、このことに関してはまったく疑問を感じたことがない人が99%だと思う、と言う事ですね(丁度、日本人が、誰かに言われるまで、気にした事がなかった日本語の使い方みたいなものですね) しかしながら、良く考えてみると、いろいろなことが考えられるようです. まず、名詞+名詞は造語が多い、意図的に「作られた」単語. そして、その使われる単語の意味が、一般的に「一つの意味」しかない. つまり、一つの新しい名詞として使われている、と言う事ですね. つまり、最初の名詞は後の名詞を修飾しているわけではない、と言う事ですね. ということは、この造語を知らなければ、聞いたこともない「専門用語」と同じレベルになるわけですね. (日本語でもありますよね. 俺は知っているんだぞ、と言うためにわざと新しい造語を使う人が.) それに較べ、形容詞+名詞は、形容詞の持つフィーリング、または、使う人が個人的に持つその形容詞のフィーリングが後に来る名詞を修飾しているわけですね. つまり、下手をすると受け取った人には違ったフィーリング/解釈がなされてしまう可能性もある、と言う事ですね. 私たちが名詞+名詞を読んだり聞いたりした時に、殆んどの場合、初めの名詞の形容詞形は?とは感じないんですね. これは、ひとつの単語だと思ってしまうわけです. つまり、conveninience storeはconvenience-storeなんですね。 考え見てください. boy friendと言う単語がありますね. nyaaasuさんは、この単語がboy friendであろうと、boy-friendであろうと、boyfriendであろうと、ボーイフレンドだ、と感じますね. それと同じ事なんですね. と言う事は、名詞形と形容詞形が同じ場合、問題が起きてくる、と言う事になります 例えば、English teacherがいい例ですね. つまり、英語を教える先生なのか、イギリス人の先生なのか、わからない、ということなんですね. つまり、使える英語では、この問題点を知る必要があり、誤解を防がなくてはならない、と言うことも英語の実力の一つとなります. English teacherと言えば、英語の先生、と言うのがアメリカでは普通です. それを知っていれば、イギリス人の先生、と言う時に、an English teacherとは言わずに、a teacher from Englandと言う表現をするのが使える英語となるわけです. と言う事で、nyaaasuさんのフィーリングを出すのであれば、形容詞を使うことで、通じる事になりますので、名詞+名詞の単語を知らなければ、使う必要はない、と言う事ですね. もし、このconvenience storeと言う単語を知らなければ、このグループの店を形容詞で言えばいいわけですね. つまり、those stores that are open late or all night. そうしたら、聞いた人は、In US, we call those stores "convenience stores"と教えてくれる事になりますね. 日本語でも同じですね. 「お前、知らなかったのかよ、そういう店をコンビニ、って言うんだよ!」と言う具合に、みんな造語を習っていくわけですよね. 英語もおなじですね。 これでいかがでしょうか。 分からない点がありましたら、また、補足質問してください。
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- mochi-mochi
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convenienceとconvenientの違いについてはすでに、わかりやすい解答が出されているようなので、付け足しとしていいます。蛇足かも知れませんが、 英語では名詞が名詞を修飾することがよくあります。 二つの場合があるといわれています。ひとつは用途、目的を示すときでだといわれています。簡単に言うと「~のための」というような意味です。もうひとつは「材料」をあらわすときです。「~でできている」という意味です。 例をあげるといくらでもあるんですが、tennis ballとかtable mannersとか考えてください。それぞれテニスのためのボールとか、食事のためのマナーといういみですよね。 名詞と形容詞では微妙に違う場合もあります。 gold(金)が名詞でその形容詞形がgolden(金色の)であるということから考えてみてください、金メダルは金でできたメダルですからgold medalで、犬はgolden retrieverですよね、金でできているわけではないですから。 アフリカの海岸でGold Coast(黄金海岸)というのがありますが金を積み出すための海岸という意味だそうです。またアメリカにGolden Gate(金門海峡)というのがありますが、これは金色に輝く海峡という意味だそうです。 同じ言葉でも名詞と考えるときと形容詞と考えるときでは意味が違ってくる場合があります。 English teacherという場合がその例です。Englishは英語という名詞です、もし形容詞で考えると英国人の先生という意味になってしまうと思います。 高校の英語で動名詞と現在分詞の違いというのを学習した覚えはないでしょうか、大雑把に言うと同じingでも動名詞は名詞で現在分詞は形容詞のような働き なのですが、名詞である動名詞も名詞を修飾するのですよね、たとえばlivingというingを考えてください。living roomというのは「生活するための部屋」ですから動名詞で名詞を修飾しています。用途・目的をあらわしています。living thingだと「生きているもの」ですから「~している」というのは現在分詞ということになります。 長くなりましたが、要は英語では名詞も名詞を修飾することがあってそれば形容詞とは意味がちがうということです。
お礼
有り難うございます。 「ひとつは用途、目的を示すときでだといわれています。簡単に言うと「~のための」というような意味です。もうひとつは「材料」をあらわすときです。「~でできている」という意味です。」ということなんですね。学問的な回答いただき参考になりました。
- konkichi
- ベストアンサー率45% (94/206)
こんばんは。konkichi です。 >convenience store, convenience service, convenience goods (名詞による修飾) まず、convenicence を辞書で確認しますね。 【名詞】 便利(さ)、好都合、便利なもの、設備、利便性、文明の利器、便宜 freedom from effort or difficulty a useful or helpful device or situation 次に貴方の挙げた表現の意味も確認しますね。 convenience goods 日用雑貨、日用品、最寄り品 convenience service 便宜サービス convenience shop コンビニエンス・ストア、日用雑貨食料品店=convenience store これらの convenience は、「便利さ」や「便利なもの」の意味で、それは明日も明後日も変わらないものを指しています。 つまり、 convenience goods は常に convenience goods であり、今日は convenient goods だが、明日は inconvenient goods になることは(前提として)無い訳です。 また、 convenience shop は、便利なものや便宜を提供している店を総称しているので、inconvenience を提供する店にはならないわけですね。そういう店の名前なのですね。 >convenient size, convenient time, convenient facilities (形容詞による修飾) この convenient がついた名詞は、具体的なものとしては変わる可能性がおおいにあるものです。 つまり、 convenient size は、物により、用途により、人により変わるものですね。50cmだったり、60cmだったりするわけです。convenient time も、条件によって変わりますね。convenient facilities 「便利な設備」も、TPOにより変わりますね。 以上の説明でだいたい分かって頂けたでしょうか? だめ押ししときます。 inconvenient size, inconvenient time, inconvenient facilities はあるが、 inconvenience store, inconvenience service, inconvenience goods は無いですね。 でも、a convenience store が an inconvenient convenience store になることはあるのは、お分かりですね。 以上、ご参考になれば幸いです。 konkichi あっ、送信しようとしたら、circle314 さんが私とかなり近い回答を出されましたね。
お礼
有り難うございます。 「inconvenient size, inconvenient time, inconvenient facilities はあるが、inconvenience store, inconvenience service, inconvenience goods は無いですね。 」という説明は分り易かったです。
おもしろい質問ですね。 規則ですか、 もし知っていたら、論文に書いて発表していると思いますよ。誰かが? だから、ここで発表することは良回答ではないと思います。 convenience store, convenience service, convenience goodsなどは確かに名詞+名詞ですね。 仮にconvenient storeにしてみましょう。これだと話者から見てconvenient storeになると思います。たとえば、家の近くにあって便利だとか、弁当が売っていて便利だとかなどです。一個人の意見だと思ってください。 それに対して、convenience storeは誰から見ても便利な店なのです。みんなが便利に思うから、convenienceなのです。 convenient size, convenient time, convenient facilitiesなどは形容詞なので、話者がconvenientと思ったのではと考えています。 Is this a convenient time?は今、都合付く時間ですか、とその人に対して聞いているのであって、世の中すべての人ではありませんね。 でも、実用レベルではよい例文に出会うことによって、学習することがよいのではと思います。 たぶん、例外はあるかと密かに思っているところですから。
お礼
有り難うございます。「話者から見てconvenient storeになる」という説明で少し納得しました。
お礼
有り難うございます。 「名詞+名詞は、一つの新しい名詞として使われている。」とのご説明で納得です。 例えば、「beautiful parlor」が「美しいお店」で、「beauty parlor」が「美容院」なんでね。(回答いただいたお蔭で、この例を考えることができました。) 実は何故このような疑問を持ったかと言いますと、TOEICの4択語彙問題(PART-5)で、簡単な問題は1問当たり5~10秒くらいで解きたいと思っており、名詞を修飾するのは基本的には形容詞であり、瞬時に形容詞を選択すれば良いとものと勝手に思っていたのです。ところが、名詞を修飾するものには形容詞だけでなく、名詞も現在分詞も過去分詞もある。現在分詞と過去分詞の使い分けは意味から判断するしかない。でも名詞と形容詞の使い分けはなんとなく微妙だなぁと思っていたんです。結局、この類も意味から判断するしかないということが、あらためて分りました。有り難うございました。