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メンデルの法則

丸で黄色のマメのなるエンドウと、しわで緑色のマメのなるエンドウをかけ合わせた雑種第一代は、すべて丸で黄色のマメのなるエンドウであった。この雑種第一代を自家受精させ、雑種第二代を得た。この雑種第二代のなかで丸で黄色のマメのなるエンドウを自家受精させて、次の代を得た。どのようなものがどのように生じたか。次のうち正しいものを選べ。   〔丸・黄〕:〔丸・緑〕:〔しわ・黄〕:〔しわ・黄〕 (1)  9   :  3  :  3   :  1 (2)  13   :  5  :  3   :  1 (3)  10   :  5  :  5   :  1 (4)  25   :  3  :  3   :  1 (5)  25   :  5  :  5   :  1 という問題があったのですが、わけあって正式な答えがわかりません。 簡単なもので構わないので解説付き教えて下さるとありがたいです。 どうぞ、宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.17

このマトリックス図は、各遺伝因子における表現確率となっています。 マトリックス1図    〔丸・黄〕:〔丸・緑〕:〔しわ・黄〕:〔しわ・緑〕 AABB  16   :  0  :  0   :  0 AABb  12   :  4  :  0   :  0 AaBB  12   :  0  :  4   :  0 AaBb   9    :  3  :  3   :  1 合計   49   :  7  :  7   :  1 そのいっぽうで、NO6で書いたように 「この雑種第二代のなかで丸で黄色のマメのなるエンドウを自家受精させて」(=そうでない遺伝子因子のものは排除して)いるので、NO8さんのような比率になります 遺伝子因子比率 2図 AABB→1/16 AABb→2/16 AaBB→2/16 AaBb→4/16 結局最終的な F3世代では 1図の表現確率に2図の遺伝子因子比率をかける必要があります。 簡単なため AABB→1倍 AABb→2倍 AaBB→2倍 AaBb→4倍 としますと 図1は    〔丸・黄〕:〔丸・緑〕:〔しわ・黄〕:〔しわ・緑〕 AABB  16   :  0  :  0   :  0 AABb  24   :  8  :  0   :  0 AaBB  24   :  0  :  8   :  0 AaBb  36   :  12  :  12  :  4 合計  100   : 20  :  20   :  4 となり、4で割りますと 合計  25   : 5  :  5   :  1 となります。

gonntahakoro
質問者

お礼

丁寧な解説に心から感謝します。 >AABB→1倍 >AABb→2倍 >AaBB→2倍 >AaBb→4倍 の部分は自分でも考えた事あったのですが、忘れていました。 何度もお手を煩わせてしまい本当に申し訳ありませんでした。 そして、ありがとうございました。

gonntahakoro
質問者

補足

締め切りが遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。 私がもらった正当と解説はまさにtanuki4uさんの回答そのものでした。しいていえば、tanuki4uさんの方が丁寧な解説でした。 本当にありがとうございました。 沢山の回答、心から感謝致します。 これにて締め切らせて頂きます。

その他の回答 (16)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

確率論的に申し上げれば・・・F2で 1/16ずつ出現します。F2で丸黄を選択しますので、それぞれの遺伝子パターンは AABB 一マス → 1/9 AaBB 二マス → 2/9 AAbb 二マス → 2/9 AaBa 四マス→  4/9 ※ここからのみ しわ黄色が発現 AaBb の親からしか上記の四パターンからはaabbは出現しない。またAaBbの親からしわ黄色が出現するのは 1/16であるから 4/9 × 1/16 = 1/36が しわ黄の出現する比率となる。

gonntahakoro
質問者

お礼

数度にわたり回答していただき、本当にありがとうございます。 嘘は嫌なので、素直にいいます。 私の頭では「なんとなくわかりました」と、言う感じです。 tanuki4uさんには簡単過ぎる問題なのかなぁという印象を受けました。 あと、もとはと言えば私のミスなのですが「しわ黄色」ではなく「しわ緑色」ですよね? 生意気な事を言ってスミマセン

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.5

数学として解きました。 遺伝子を 丸A=しわa 黄B=緑b とします。 F1で、すべてが丸黄であるということは、F1がすべて、AaBbであったことになります。 ※ Pにおいて、しわで緑色=aabbは確定。また、丸で黄色はAABBであった。なぜならば、丸で黄色に劣性遺伝子があれば、F1において、劣性遺伝子が発現するから。 AaBbで自家受精すると (1)の発現率となります。 AA Ab aB ab × AA Ab aB ab  で16マスの表を作ると、これが (1)の発現表となります。 このうち、丸黄となるのは、9パターンを選択することになります。 AABB 一マス AaBB 二マス AAbb 二マス AaBa 四マス→ ここからのみ しわ黄色が発現 それぞれ16マス発現するので、すべての升目は 9×16=144 しわ黄色は 4×1=4 しわ黄色の発現率は 4/144= 1/36 よって、(5)となります。

gonntahakoro
質問者

補足

二度目の回答ありがとうございます >このうち、丸黄となるのは、9パターンを選択することになります。 と、言うところまでは私の考えと全く一緒のなのですが >AaBa 四マス→ ここからのみ しわ黄色が発現 それぞれ16マス発現するので、すべての升目は 9×16=144 のところからが、違います。 なぜ、『それぞれ16マス発現』するのですか? 時間がありましたら、宜しくお願いします

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.4

両方一緒に考えると面倒なので先に丸としわを考えます。1代雑種は丸としわの遺伝子をもっていて丸が優勢遺伝です。 2代雑種は丸1:雑種2:しわ1です。 実際には丸3:しわ1です。 丸3を収穫して第3代雑種を作るとき、3グループ×4グループと考えます。 丸グループ・・4つの子全部丸 雑種グループ1・・丸1:雑種2:しわ1 雑種グループ2・・丸1:雑種2:しわ1 最終的な収穫は丸10:しわ2=丸5:しわ1です。 黄と緑も同じように考えて黄5:緑1です。 本当はこの両方が独立に起こります。 従って5:1と5:1を掛け合わせて25:5:5:1で (5)が正解です。

gonntahakoro
質問者

補足

>丸3を収穫して第3代雑種を作るとき、3グループ×4グループと考えます。 という部分、特に『3グループ×4グループ』の所の意味がわからないのですが、補足して戴けると有難いのですが・・・ ご面倒ならば構いません

  • bttf2003
  • ベストアンサー率37% (230/614)
回答No.3

正解は1)です。 詳細は、下記の参考URLをご覧ください。

参考URL:
http://db.gakken.co.jp/jiten/ma/608090.htm
gonntahakoro
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。 参考URLには雑種第2代までしか書いてなく、私の頭では雑種第三代まではわからないのですが・・・

回答No.2

設問の(しわ・黄)が二つあるんで、最後は(しわ・緑)?で・・・。 理由は忘れちゃったんだけど、 丸(緑):丸(黄)、シワ(黄):シワ(緑)、緑の丸・しわ:黄色丸・しわ、の対比が全て3:1になるので、答えは1番だと思うんだけど・・・。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

5)です。

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