東京都がゲームも規制すると言ってますが。
とりあえず、マンガ・アニメ・ネットの話はなしにしましょう。
これって、性的表現とか暴力表現とかそういうのはもちろん、規制する側が気に入らない表現も全部規制するっていう意思表示ととっていいんですよね?
例の条例はいろいろと拡大解釈ができるらしいので、要するに何でもありってことですよね?
例えば、
FFやDQなんかは、剣などの武器=銃刀法違反なのでダメ。戦闘=暴力表現なのでダメ。
ポケモンなんかだと、ペットを戦いの道具にしているので倫理的にダメ。
って解釈されるんじゃないかってことでOKですか?
今すぐにじゃなくて、追々ね。
いずれは、将棋やチェスなんかのボードゲームや、脳トレと呼ばれる類のゲームだけが残っていくんじゃないかと思っています。それはそれでいいんじゃないかとも思います。
携帯ゲーム機で学校の勉強ができるようになるとか、それが一般化されていくとか、そういう方向に進んでいってもいいんじゃないかと。
大体、いやらしい画像やイベントで客を釣ったり、殴る蹴るの暴行や、血が飛び散ったり噴き出すような表現ばかりのゲームなんて、淘汰されていくべきです。規制派の連中は嫌いですけど、彼らの言っていることだけは結構正しいなとも思うわけです。
「子供の教育のため」っていうのは、ただの建前だとは思っています。本音は、規制派の連中の利権のためでしょう。金のために権力を振りかざす。弱い者は、ただ潰されていくのみ。
分かりやすい構図じゃないですか。
ゲーム会社もどんどん消えていき、2社くらいが細々とやっていく。そんな感じになっても不思議じゃないですよね?
現在、まだゲームに触れる機会がないような幼い子たち、あるいはこれから生まれてくる子たちが、小学生くらいになってゲーム機なんかに触れるようになったとき、全く刺激も何もない無難なゲームが彼らにとっての「ゲーム」となる。そして大人たちは、「あの頃はこんなゲームがあったんだよ」と子供たちに呟く。そんな時代が来るんじゃないかなぁ。
……あれ? 平和じゃね?
みなさんは、どう思われます?