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漢方調合による血液ガン対策に注意が必要!吐き下しは効果の証拠ではない
- 血液ガン(骨髄腫)のために漢方薬を飲むことは効果的な場合もありますが、注意が必要です。
- 特定の漢方薬を調合して飲んだ結果、吐き下しになるという事例が報告されていますが、これは効果の証拠ではありません。
- 漢方薬の効果については個人差があり、効果が現れるまでには時間がかかることがあります。確信を持って服用する前に医師に相談することをおすすめします。
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これは漢方ではありません。 これは「和漢」といって、漢方薬が昔中国から輸入されてきたとき、日本では手に入りづらい生薬の代替として、日本人が独自にブレンドしたものです。 私は専門家ではないので独自の意見となりますが、和漢が使われてきたのは、もう何百年も以前の話で、その頃には骨髄腫などの病気はわかっていなかったわけです。 ただ、表面的な症状として、どこが悪い、と判断してきただけです。 ですから、胃潰瘍も胃がんも同じように「胃の腑が悪い」ということで「ごちゃまぜ」だったわけですね。 さて、和漢は明治時代になって駆逐されていきました。 政府の強力な方針があって、西洋医学がわが国の「中心」として据えられ、それは現在に至っています。 細々と各地で独自の発展を遂げ、支持もされてきた和漢ではありますが、明治時代から今まで和漢が主流になった歴史はありません。 一方で本場の中国では、西洋医学を取り入れながら、漢方は発展し、どんどんとバージョンアップしてきたのです。 ですから、漢方と和漢を「同列に語ること」は、私は疑問視せざるを得ない。 そういった経緯がありますので「信憑性」という見地から言えば、私は今回の処方を続けることは、正直お止めになったほうが良いのではないか?と思うのです。 もちろん、これは「効き目など無い」と断定しているのではありません。 最終的判断は、ご本人が下すべきだし、それが無理ならば介護をする家族が下すべきことです。 ただ、漢方の処方や、判断基準から言って「下すのは良い証拠」というのは乱暴なことだな、と感じます。 肝心なのは「いかに患者さんが安楽な状態を作り、継続させられるかどうか」だと思います。 効き目がある、無いにこだわることは、果たしてそれを本人・家族が認められるかどうかにかかってくるわけですから、もし結果的に悪い方向に向かったとしても、それが「薬が効かなかったからだ」と言い切れるのでしょうか?。 専門家のみが「たまたま駄目だったよね」と言える唯一の存在である限り、我々利用者はその言葉を信じる以外に手はない。 それはなんと残酷なことでしょうか?。 私は臨床例が多く、確立として効果があったという医療しか信じることはできません。 あやふやな言葉で、大切な時間を無為にするような、そんな治療しかできない人(方法)を信じることはできないのです。 これが私の思うところです。
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- ninoue
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普通問題の無い生薬でも人によってはアレルギーが発生したりする事はあります。 ソバや卵アレルギーなどと同じ事です。 吐き下しで悪いものが出てる証拠 とは言い逃れではないでしょうか。 量も種類もかなり多そうですし、どの成分がどのような効果があるのかも余りはっきりしないように思われます。 次のようなサイトがありますので参考になるかと思われます。 http://www.sm-sun.com/family/ 家庭の中医学 http://www2.odn.ne.jp/~had26900/medplant/medplant_kingdom.htm http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/minkan.htm 自分は素人なのではっきりした事は分りませんが、癌にも色々な種類があり、抗がん剤で癌細胞をやっつけるのは良いが、体も痛めつけられるので反って悪い結果にしかならないと言っている人もおられるようです。 朗らかにありのままを受け入れ、食事に注意し漢方薬で免疫力を高めて過すといった人もおられます。 癌の種類、それに対する対策、人等により色々違うとしか言えないとは思われます。 "血液癌 薬 副作用" "血液癌 漢方薬" などで調べてみてください。 http://www.kojima-y.com/menu15/cancer.htm がんの漢方総合療法 なども或いは参考になると思われます。
お礼
ありがとうございました!漢方とばかり思ってましたが、和漢なんですね。 自分なりにいろいろと調べてみましたが、この回答を読んで、和漢で調べることができました。ありがとうございました。 回答を頂いてから、再度、父と話をしました。 和漢は体にいいかもしれないけれど、人それぞれ効果の出方にも違いがあるので、それが苦痛になるようならばやめてほしいと伝えました。もちろん、母にも。 私もこまめに状態を確認していきます。 本当にありがとうございました!
補足
あと、和漢ですが、使用期限・品質保持期限はあるのでしょうか? 仕入れた薬局、なぜか怪しい感じで・・・ 父は信用しきっているのですが、話を聞いた限りどうも納得できず、私なりにいろいろ調べています。 和漢は、白い紙に入っていました。