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漢方養生(実証vs虚証)の過ごし方が書いてある本などを教えてください
漢方に興味をもっています。 両親と同居しているのですが、 母が虚弱体質で 父が元気はつらつ(みのさんみたいに睡眠時間3時間の人)です。 最近、漢方養生や東洋医学に興味をもっていて 両親のように、体質が明らかに異なるなら 生活や食事も違うんだろうなっと想像するようになりました。 そこで、実証と虚証の それぞれの生活の仕方や 日常で気をつけることを知りたいと考えるようになりました。 本を探してみたのですが、より詳細な気虚とか気帯とか6つくらいに 分かれる説明が書いてある本があったのですが、 漢方薬局へ行ったところ、両親は特に、そういう症状には 当てはまらないことが分かりました。 実証と虚証という体質の違いだけだと知りました。 まだ2人とも40代前半なので今のところ健康に問題もないんですが 私の漢方への探究心みたいな興味から、こういう質問をしてしまいました。 もし、実証と虚証のそれぞれの生活の仕方、日常で気をつけることなどが書いてある本などをご存知の方、是非、教えてください。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
『よくわかる東洋医学』(池田書店刊)という本がオススメです。 漢方だけではなくツボや食養生についてもわかりやすく初心者向けに書かれています。 私は体質改善のために中国漢方の薬剤師さんに処方してもらい、漢方薬を6年ほど服用しています。薬剤師さんのお話や自分の経験から言える事は、漢方薬も”万能”では無いということです。(何でもそうですが) 漢方養生しているからといって病気にならないというわけではありません。 また、漢方薬は穏やかな効き目で体に優しいものですが、薬には違いありませんので依存しすぎると毒にもなります。ストレス等で肝臓機能が弱っている時は鍼灸師さんからは「お薬お休みしてね」と言われます。 東洋医学は病名のつかない症状に対して効果が出やすいといわれているので、生活の中に上手に取り入れる―くらいの気持ちで取り組むと良いのではないでしょうか。
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- gaf1661
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張明澄さんの書いた「体質別の食事療法」が、お勧めの本だと思いますが、古い本(昭和49年発行ー香草社)なので売っているかどうか? 本当の漢方薬は、栄養的に優れ、薬草を干すので、ビタミンは大半が消滅しますが、ミネラルは残り、1日必要量の多くを補給する事ができました。 今の粉末製剤は、ミネラルも少なく、化学成分だけとなっています。 漢方は良い治療法ですが、ビタミン、ミネラル欠乏症には効果がありません。しかも、この欠乏が病気の原因となりえます。 食事からいかにビタミン、ミネラルを摂るか、またタンパク質をしっかり摂るかが、健康に大切だと思います。
お礼
全く知らないことばかりを回答に書いてくださり ありがとうございました。 食事からビタミン・ミネラル・たんぱく質をきちんと摂取できるよう そちらに注意を置こうと考えなおしました。 ありがとうございました。
本格的に勉強するのであれば下記の団体が実施している通信講座がよいと思います。 基礎から薬膳料理まで勉強できます。 家庭中国漢方普及会 http://www4.ocn.ne.jp/~kanpou29/ 中国漢方と和漢(日本の漢方)は理論に違いがあります。 和漢では単純に実証と虚証の二つに分けますが、中国漢方では実証も異常と捉えます。 中国漢方では実証でも無く、虚証でも無い「中庸」の状態を健康とします。 中国漢方は難しいですが勉強のしがいはあります。 下記の本は参考になります。 「漢方 日本人の誤解を解く」著者・劉大器 講談社 1997年10月24日第1刷発行
お礼
ありがとうございます。 参考HPも拝見しました。 少し心配に感じたことを素直に書いても許していただけるでしょうか? 反論とかの意識ではないんですが、ご不快にしてしまうことを心配しつつ質問させてください。 参考HPにアグネスチャンさんが講演することが書いてありました。 先日、乳がんだったと記憶しているのですが、手術+入院した報道を見たばかりです。 癌って、体力や免疫力が落ちたときになるって聞いたこともあります。 だからかもしれませんが、 中国漢方をきちんとマスターしてるはずの アグネスチャンさんなのに、癌になるって、 なんか違和感がありました。 中国漢方で体質を整えて「中庸」でいたとしても やはり癌に侵されるのでしょうか? 持病というのは改善できないのでしょうか? 私は同級生と同様の体力はあるほうだと自分でも思っているのですが 私の母が、ちょっと体が弱いと感じていて もう少しハツラツとできたなら、活動範囲も広がって 人生の楽しみが増えるのに~っという嘆きを解消してあげたくて この質問をお世話になっているところです。 もしお許しいただけるのでしたら、教えて頂けませんか?
補足
下記、お礼欄にて、質問+再回答のお願いをさせて頂いてたのですが 昨日、高校時代の友人が通う大学であった公開講座で 薬学部の教授に個人的に質問させてもらって疑問が解決しました。 そのためpigmon8さんの再回答(再投稿)を待たずに 締め切りさせていただくこととなりました。 もし回答しようと思ってた・・・ということでしたらご免なさい。
お礼
目からウロコというか、考えを刷新されるような「ため」になる 回答をくださり、ありがとうございました。 回答に書いてくださった内容全部を肝に銘じ、 漢方養生に依存しすぎないよう、付き合っていこうと 考え直しました。 ありがとうございました。