- ベストアンサー
無断で電力会社とNTTにお墓の上に線を引かれました
無断で電力会社とNTTにお墓の上に線を引かれました。 線の上に鳥が止まりお墓にいっぱい糞がついています。 とりあえず電力会社に苦情を言い線の撤去を依頼したのですが、 電力会社とNTTが協議した結果、鳥が止まらないような防止策はするが、 線の撤去は難しいとの連絡をうけました。 見晴らしのいい土地に墓を建てたので景観も損ねる意味でも撤去してほしいのです。 法律的に無断でお墓の上に電力会社とNTTが線を引いても構わないような法律があるのでしょうか? また撤去に応じてもらえないときは裁判とかできるのでしょうか? 大変困っています。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「お墓」と一言でいいますが、お墓にかかわる法律であります「墓地法」では 以下のように分けられています(墓地法2条4項・5項) 死体を埋葬し、又は焼骨を埋蔵する施設 =墳墓(自分が墓石を建てて使用している場所) 墳墓を設けるために、墓地として都道府県知事から許可をうけた区域 =墓地(墓石が建ち並んでいるエリア) そして「墓地」は大きく分けて以下のような種類があります 公営墓地=市町村が管理運営 民営墓地=宗教法人や公益法人が管理運営 共同墓地=民営墓地の一種 集落や一族が管理運営 墓地法10条1項では 「墓地、納骨堂又は火葬場を経営するものは、都道府県知事の許可を受けなければならない」 と定められており、この許可を得た者が「経営者」となります 一般的に「墓地を買う・所有者になる」というのは、墓地の土地所有権を買うことではなく、 その墓地(エリア)の中にある所定の区画へ墳墓を建てて納骨することができる「墓地使用権」を 経営者から求めることをいい、これを「使用者」になるといいます たとえで言いますと、「墓地」=アパート建物、「経営者」=大家、 「墳墓を建てる場所」=部屋となり、使用者は部屋を借りている状態とも言えます 質問者様の墓地というのが、1)経営者としての質問なのか、2)使用者としての質問なのか これが重要になってきます 1)経営者であった場合は、今回、経営者に無許可でおこなわれたということであるでしょう から、強く訴えて改善策を探ることになると思います 裁判も一つの手であると思います 2)使用者であった場合、電力会社やNTTが許可を得る先は「経営者」となり、使用者である 質問者様ではありません 経営者が工事していいですよと対応したのであれば、問題はないことになります (勝手には設置していないので それでも対応してほしいのであれば、使用者が「経営者」に対して申し入れや裁判となりますが 裁判理由が景観を損なわれたで勝てる見込みがあるとは考えにくいです この場合、電力会社やNTTは使用者の話に対応する義務はないので、止まらないような対策を とってもらえるということでも十分な成果ではと思います なお、他回答の中に相続との言葉が出てきますが、お墓の場合は「墳墓の所有権と、その敷地 部分の使用権を引き継ぐ」ことを言い、これを「承継」と言います 民法897条では、「墳墓等の所有権は、相続分の規定によらず慣行に従って祖先の祭祀を主宰 すべき者がこれを承継する」と定められており、通常の相続とは切り離して考えることに なっています
その他の回答 (6)
- yamato1208
- ベストアンサー率41% (1913/4577)
墓地は、個人所有はできます。 分譲と同じ扱いで、「遺産相続」もできます。 事実、私が所有者ですから。
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
借地や契約している使用中の土地の上を勝手に配線する。 私も経験があります。 電力会社もNTTもお世話になっています。 両親が加齢になり、50年前、両親と住む為に改築し始めた時でした。 大工が屋根の上を高圧線が通っている、とおびえました。 公道から私の家をまたいで、近所の工場に配線しているのです。 こんな馬鹿なことがあったのかと思い、電力会社の電話しました。 “撤去しますが、経費は負担してもらいますよ”とかいうので、“ともかく撤去されたい”と申し入れました。 知らないうちに、挨拶もなく撤去したようです。 経費がどうのって言ってきたら、とことんいじめるつもりでしたが、ついに何もいってきませんでした。 現状を確認して、全く立場がないことが判ったのでしょう。 使用権にしろ、借地権にしろともかく人の頭の上を勝手に配線していい権利などありえません。 貸し主であろうと、使用の許諾権利者(所有者)だろうと、借主や使用の権利者に断りもなく、そんな許諾をしているはずはありませんし、できません。 もし貸主や使用の許諾権利者(所有者)がそういう許諾をしていたら、不当であることを申し入れてください。 知人夫婦に電柱やそういう工事を請け負う人がいますが、どうもそういうトラブルは多いようです。 彼ら抗議を受けると、知らない間に改善していきますよ。電力会社やNTT自体ではないですね。 でも交渉は電力会社やNTTであり、貸し主であろうと、使用の許諾権利者(所有者)でいいはずです。 必ず敗訴とかのご回答も拝読しましたが、私は必ず勝つという意見・見解・経験です。
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
通常墓地は個人所有できず使用権だけがあるはずです 所有者の許可を受けて配線しているはずなので使用者にはどうすることも出来ません 裁判は出来ますが敗訴は目に見えています
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます
- jein
- ベストアンサー率49% (2799/5705)
墓石のある土地はあなたのものではなく、霊園やお寺など に土地所有の権利があるでしょうから、そこが同意して 敷設したものに対して法的にあなたがどうこう出来ることは 無いように思いますが。 土地権利者が所有する権利のうち、地上より特定の範囲の空中部分の 権利だけを区分地上権として電力会社にあたえているのではと思いますが。
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます
- yamato1208
- ベストアンサー率41% (1913/4577)
墓地の場合は「私有地」扱いになります。 当該会社に、侵害行為として法的措置も考えていると内容証明で送ってください。 墓地公園での場合でも、購入になりますから「墓地の権利」はその購入者にあります。
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
その墓地は自己の所有地ですか、それとも借地ですか。 自分の土地なら、民有地上空に勝手に電線を張ることはできませんので、協議の余地はあるでしょう。 借地なら地主の意向次第です。
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます
お礼
回答ありがとうございます これまで調査していたのですが、墓地関係の人間で許可を与えた人間は存在しないので裁判で争ってみます