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お寺の建て替えの際に位牌堂の件で問題が発生
お寺が老朽化し建て替えの計画の話がありました。昔のお寺ですのでお寺の本堂の裏に檀家さんの位牌が多く安置されてます(位牌堂と解釈されるのかな?)。この度、老朽化したお寺の建て替えの話が持ち上がりましたが位牌の件で問題が発生しました。位牌は位牌堂を造りそこに安置しなければならないことと、この度建て替えるお寺の半径50m以上離して位牌堂を建立しなければならないと聞きました。位牌堂を別に建てるとなると費用も余計にかかります。そのような法律はいったいどこで決められているのでしょうか。このままではお寺を建て替える話も頓挫します。よろしくお願いします。
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法律云々はお寺さんが「宗教法人」の場合、都道府県に建て替えなどの報告・申請の手続きの関係かと思われます。「お寺の半径50メートル以上離して位牌堂を建立しなければならない」そんな法律はありません。これはその宗派の偏った考えによるもので、私の宗派は「位牌は本尊ではない」ので、信徒が位牌を持ってこられたら一時預かりはしますが、その後は本堂の裏の庫裏に保管します。ですから拝む対象物はあくまでも御本尊である。という事です。従って私の宗派には「位牌堂」などと言う建物はありません。それと寺院の建て替えに信徒が関与されるのは当然の事ですが、最近の若い人の宗教離れなどの世相を考えますと、その宗派の総本山の手で建て替えが行われ、信徒に経済的な負担がかからないような、体制が望ましいと思います。私の寺院は建設されて20年ですが「シロアリ」「雨漏り」などの修理はありますが、すべて総本山から検査に来ていただいて、工事の許可をいただき、工事の費用を送金していただく事になっています。この姿が一番寺院運営の理想であって、そうならないという事はその宗派の教えに力は無く、ただ葬式仏教化してしまったという事で、「馬の耳に念仏」と言う事になります。「信心は生きている者のためにある」、信徒が苦しい経済状態の中にあって、本来の信心とはかけ離れた建物等の建立はこの現代の社会に逆行するものである。私はそう思いますがいかがですか?(信徒より)
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- santana-3
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東北地方ではお寺の本堂とは別棟で位牌堂を作る「風習」があるようですが、あくまでも風習です。 法律など無いのでは。 ネットで「本堂 位牌堂 別棟」等のキーワードで検索すると、本堂の一角に位牌堂を新しく設けたり、別の敷地に位牌堂を新設したりと、各お寺でバラバラですね。
お礼
回答ありがとうございました。法律にはないということがわかりました。貴重な時間をありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。法律とかはないんですね。{信心は生きている者のためにある}その通りですね。そして、私たちは、生きている今を より良くするため にたくさんのことを考え、実行していかなくてはいけませんね。大変参考になりました。本当にありがとうございました。