- ベストアンサー
生物としてのヒト
ヒトは生物です. 生物としてのヒト,言い換えるとヒトの生物学を高校ではなぜ教えないのでしょうか? 保健体育ではガンバリズム,禁止,取締り的ですが, 客観的に事実を教えてもよいと思います. (例)たばこ:保健体育では取り締まり.生物では事実を教えて判断は個人の責任・・・ まあ,こんな意味の質問です. 教えてください!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ふたたびこんにちは。 おっしゃるような内容は、かなり高等な内容です。どっりにしろ高校レベルでは無理ですね。 どうして遺伝と代謝病に関して言及しておられるのかそこはよく分かりませんが、おっしゃるような内容を理解するためには、大学教養レベルの生物学が必要です。高校生物の範囲で理解させるのは無理ですね。東大・京大あたりを受験する受験生ならついてこられるかもしれませんが。 生物学は生物学であって、かならず人間の医学だけにたどりつく学問ではありません。広く生物現象を教えることは大変意義のあることだと思いますが? 不満を持っておられるポイントがよく分からないのですが、まずは高校の生物の教科書、保健体育の教科書を手にされ、じっくり読んでみてはいかがでしょうか。大きな書店であればいずれの教科書のおいてあると思いますし、取り寄せることもできると思いますよ。
その他の回答 (2)
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
ぶっちゃけ、難しくなりすぎるからじゃないですか? 遺伝子疾患なんてそうそう簡単に教えれるもんじゃないですよ。 遺伝子の発現や調節なんて、高等生物の哺乳類なんて大腸菌と比べてめちゃくちゃ難しいし。 っていうかタバコの害なんていまだに一線級の論文になるぐらいなのに軽々しく高校生物で教えていいの?それこそ科学的じゃないと思う。 それに生物なんて生物全体をあつかうから生物なんじゃないの?人間にこだわるなら「人間学」という学問分野を作るべきなのでは?ま、それが今の保健体育なんでしょうけども。 いえることはせいぜい保健体育でこれぐらいのデータがありますよー肺がんが増えるリスクが高くなる「可能性」があるから子供のころはやめときなさいって言う程度じゃないの? ま、教育に何が必要なのかっていうのはもっと幅広い議論があってもいいと思うけどね。
お礼
大変率直な回答に接し有難く存じます. ヒトについては高校生物で科学的に教えられないという言説に感服しました. 保健体育では,やはり「やめときなさい」と取締り口調になるのですね! 教育は素人ですので,幅広い立場からのご教示は大変歓迎しております.
こんにちは。 高校の範囲では、「生物」は科学としての生物学、保健体育は人間の体のことをはじめ、健康に関すること。おおまかにこんな感じで分けられていると思いますので、問題ないのではないですか?人間の健康に関することは保険医学の範疇ですから、高校生物では扱えないでしょう。 保健体育の授業も、あたまごなしに「これはダメ!」というだけではなく、なんらかの根拠となる情報が示されているはずですよ。教科書をじっくり読んでみると、喫煙の危険性など(肺癌のリスクが高くなるとか)、客観的なデータも示されているのではないですか? もしあなたが受けた保健体育の授業が闇雲に「あれはダメ、これもダメ!!」というものであったなら、それはそういう先生が担当だったからではないですか?
お礼
ありがとうございます. 私は成人で保健体育の教科書を読んでことがなく,伝聞で書きました. 書店で保健体育の参考書を探しましたが,受験科目でないため売っていませんでした. 「高校の範囲では、「生物」は科学としての生物学、保健体育は人間の体のことをはじめ、健康に関すること。おおまかにこんな感じで分けられていると思います、人間の健康に関することは保険医学の範疇ですから、高校生物では扱えないでしょう。」 私は,保健の一部を生物に含めるべきではないか? おっしゃるような現行の高校の分けかたに不信感を持っています. なぜ,遺伝を教える時にヒトについても触れないのか? なぜ,代謝を教える時にヒトについて,さらになぜ,代謝異常に触れないのか? なぜ,生物としてのヒトを科学として教えないのか? でも,保健体育の教科書を実際に読んでいないので,偏見なのかも知れません. ともあれ,ありがとうございました.
お礼
ありがとうございました. 教科書を入手して読んで見ます.