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大黒摩季の「夏が来る」について
- 「夏が来る」は大黒摩季の曲で、歌詞には卑屈な女性の姿が描かれています。
- これまでは歌詞にあまり意識を向けていなかったが、最近見返してみると、歌詞はかなり深いメッセージを持っていることに気づいた。
- 大黒摩季の他の作品も男性側からは重いと感じられるものが多い。
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質問者が選んだベストアンサー
なるほど、そういう捕らえ方もあるのだな~と 質問者さんのご意見に目からウロコの気持ちです。 私が女性で、この歌詞の主人公の年齢に恐らく近い(20代後半です)こともあるかもしれませんが、 私には「自分を励ましてる歌」に思えますね。。 質問者さまの書いてらっしゃるとおり、 恐らくこの人は“可愛いお嬢様”タイプではないのでしょう。 雰囲気からして、会社でもバリバリ仕事してキャリアを積み上げていってる人かな、と。 でも、そういう人でもやっぱり周囲が結婚したりすると若干の焦りも出てくるし、 親から心配されたりもするし、 「あれ?自分の人生はこれでいいのかな?」って 多少なりとも疑問に思っちゃったりするんでしょう。 しかしそれを「自分の道はこれでいい!きっと分かってくれる人(=白馬に乗った王子様)が現れる!」 自信も確信もないけど、そう信じ込みたいから、 →“イジけない、ネタまない、間違ってなんかない”という歌詞に繋がるのかと思います。 苦労もなく幸せに収まる“可愛げのあるお嬢様”に向けての皮肉も若干含まれるのかもしれませんが、 私には「自分への応援歌」の傾向が強いように感じられます。 この曲が出たのは私が小学生くらいの頃で、その時は歌詞を深く考えもせずに歌ってましたが、 改めて歌詞を見ると、自分でも共感できる部分が多くてびっくりでした^^; 質問者さんは男性とのことですが、女性で、20代後半以降の方ならば 共感できる部分多いと思いますよ、大黒さんの曲は。 「重い」とのご意見ですが、それはきっと、大黒さんの書く歌詞が女性が隠してる本音の部分だからです。 言葉は悪いですが、女性同士で喋る愚痴のようなものだったり、 女性同士でも喋れないような鬱々とした感情だったりするので、 おおよその女性は男性の前でこんなこと口にしません。 話せば引かれることは目に見えてますからね。。。 そういうことを、綺麗なメロディーに乗せて、まるで自分の気持ちを代弁してくれるかのように歌ってくれる。 だから、大黒さんの曲はこんなにも人気なのではないかな、と思います。 個人的な意見ですが、私は『夏が来る』よりも『あなただけ見つめてる』の方が引いちゃいますね~。。 “あなた”が望むから“化粧を止める”、“料理をがんばる”、“サッカーを好きになる”。 それくらいならまだ分かりますが、 “嫌がってたあの子とも絶交したわ”“そして他に誰も居なくなった”って…^^; あなたに主体性はないの?そんな人生で良いの?って聞きたくなりましたもん(笑) これも発売当時は小学生で、何の気なしに歌ってたんですけどね~。。 でもきっと、この歌詞に共感できる人もいるんだろうなあ。。 長々と失礼しました♪
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- やっちゃん(@510322)
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大黒さんにどのような気持ちで書いたか聞ければ 良いのですが、それは無理な話なので・・・。 しかし、歌の歌詞は聴いた人の受け止め方によって 違いますよね。 それも歌の歌詞の醍醐味ではありませんか? 良い方にとる人、悪い方にとる人。 でも、大黒さんの歌詞はいつもガチなような気がします。 別に皮肉ではなく、ストレートに自分の気持ちを書いて いるのでは・・・・・ 私もこの曲の歌詞は率直に「キツイ」と思いますが、 飾らず、本音で真正面から、嘘偽らずの歌詞として聴きます。 なかなか歌詞はきついですが、逆に理想を歌った曲や非現実 的な歌詞よりかは、よっぽど人間らしい曲ではないですか? これは私の持論ですが・・・、しかし、私的にはこの曲は ストレートに本音を語った大黒さんのメッセージがこもった 曲のように思います。
お礼
違う視点でのご意見が伺えておもしろく感じました。 確かに無責任な理想を並べたてた歌より、よほどリアル感があって人間くさいですね。 理屈ではなく自分の率直な心情がストレートに書かれているのですね。 ご意見ありがとうございました。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ございません。 女性の率直なご意見が聞けてとても興味深く読ませて頂きました。 同じ境遇の方には応援歌なんですね。 確かにこのような愚痴にも似た応援歌って珍しいと思います。 そのように捉えると、女性間での女性的会話をそのまま歌にみえてきました。 歌詞の様に自分に言い聞かせて慰める→それが隠しきれなくて表に出てしまっている→ 私にだって意地がある→男性はそれを感じ取る→引く→うまくいかない→歌詞のように自分 「夏が来る」はまさにこの悪循環ではないかと感じています。 『あなただけ見つめてる』も改めて聞いて驚きました(笑) 結局なにが言いたいのかよく分からない歌のような・・・。同じようにタダの愚痴? もしくは、結婚出来た友人の歌(結婚したという妬み) このように、複数の楽曲を総合してみると、やはりご本人の正確に問題があるのでは? なるようにしてなった状況なのではと思っていまいました。 それと同時に、女性の晩婚傾向の中にある恐怖観念はものすごいプレッシャーなんだとも感じました。 自分の意見が多くなってしまいましたが、沢山の発見がありました。 ご意見ありがとうございました。