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高圧ケーブルのメガリングについて

3,300V回路の高圧CVケーブルを両端とも浮かせて1000Vメガで測定したのですが各相の対地間及び相間が結構バラバラなのですがどの程度のまでの差なら問題ないですか? 例としてはR相400MΩS相350MΩT相2000MΩ以上などです。 相間はRS700MΩST2000以上TR2000以上などです。 シースは500Vメガで何M以上ならいいでしょうか?

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  • watch-lot
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回答No.3

絶縁抵抗測定で何メガ以上なら良いとか悪いとかの判定方法はあまり適切ではないと思います。 むしろ経年劣化の程度を見るために年次傾向によって耐圧判定すべき時期を考えるべきでしょう。 いくら絶縁抵抗が小さいと思っても耐圧能力が充分であればいいのですから。 オーナーさんから「パンクさせるために耐圧をやるのか」と言われようが、運転中に地絡事故を起すよりはマシですからね。

tdkj
質問者

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ご指導ありがとうございました。 大変勉強になりました。

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回答No.2

電気の設計と保全で飯を食っています。 「バラバラ」は気にしなくてよいです。 高圧低圧に関係なく、ケーブルもモーターなどの負荷も部分的に絶縁が劣化します。 (例えば、モーターのコイルの一部分に傷が付いたとか) それを現実にはまとめて測っているだけです。 例のS相ケーブルでも、半分に切断すると両方とも同じになりません。 どちらか一方が350MΩよりちょっと高い程度でしょう。 そして、悪い方のケーブルをまた半分にすると、それも両方同じになりません。 シースは、設置環境などにもよるので、一概には言えません。 もっとも、内線規定などにより一般的な基準は決められています。 私の経験から、1MΩ以下ならちょっと問題が・・・屋外なら、傷が付いて中に水が入っている 可能性があるからです。

tdkj
質問者

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ご指導ありがとうございました。 大変勉強になりました。

  • ooi_ocha
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回答No.1

 実務上は「高圧ケーブルの絶縁抵抗は、1000Vメガーで芯線と 遮蔽層(アース)の間の絶縁抵抗を測定し、2000MΩ以上であれ ばOKとしている」様です。それ以下の場合の良否判定は、耐圧 試験を行う場合があるようです。  自分の実務では、直接耐圧試験装置で試験電圧を掛け、抜け ないことを確認していました。

参考URL:
http://pub.ne.jp/denkikanri3y/?entry_id=1621389
tdkj
質問者

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ご指導ありがとうございました。 大変勉強になりました。

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