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教えて下さい。男性用袴の紐の結び方の作法
男性用袴の紐の結び方には、「十文字結び」「一文字結び」などがありますが、どのような場合にどのような結び方をするのが作法に合っているのかお教えください。 具体的には、着物、袴ともに紬で、着用するのはパーティーが主です。(茶会には使用しません) ご指導のほど、よろしく御願い申し上げます。
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私の知っている限りでは、慶事では「正式」とされる十文字、弔事では十文字に準じる(つまり、予想だにしていなくて、取り急ぎ駆けつけたという意味で)一文字と記憶しています。 そこで念のために調べてみましたら、同様の表記を見つけました(検索ワード: 一文字 十文字 袴 失礼)。 http://navi.mi2.jp/howtoautoweb/sample/ceremony/img/004.html もちろん、武道では武者結を基本とする場合もあるようですし、一昔前は結びきりが普通とされたようです。ただ、お祝いやパーティで結びきりというのも、語呂が悪いですし、個人的に結びきりは美しくない気がします(なんだか書生っぽいですよね)。 いずれにしても、和服を見慣れている方でもなければ見分けが付かないと思いますが、十文字であれば間違いは無いように思います。
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- terepoisi
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十文字は慶事の第一礼装、 つまり披露宴なら新郎やお仲人さん、親族方がなさるもので、 袴は仙台平等、羽織必須、五つ紋か三つ紋の正装で用いるものです。 洋装ならモーニングかタキシード、女性陣が振袖や留袖でないと格が釣り合いません。 一般のパーティーで紬程度なら準礼装以下の一文字の方をお勧めします。 紬ならもっとくだけた平服と同等ということで結びきりでもいいと思います。 袴紐の結び方(男の着物大全より) http://www.kimono-taizen.com/wear/w_hakma2.htm
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 やはりそうですね。 親からはそのように伝えられ、仙台平の場合は勿論のこと紬の場合でも十文字にしていたのですが、「礼儀を知らん」とか陰でとやかく言うセレブオバサンがいたものですから。