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「きりしま」と書かれた列車名板について

今、私の手元に白地に赤い字で「きりしま」と書かれたホーローの列車名板があります。 上下2段に書かれており、上の部分には大きめに「きりしま」とあり、 下の部分にはやや小さめに○の中に「タケ」、そしてローマ字で 「KIRISHIMA]とあります。 大きさは縦横およそ14.5cm×24.5cmです。 少し調べてみましたが、この「きりしま」という列車は、どうも急行・特急合わせて3世代存在しているようで、 一体この列車名板がどの時代の物なのか見当が付きません。 もし、お分かりの方がいらっしゃいましたら、どうかご教授いただきたく思います。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.2

あの・・・急行「霧島」の時代、列車名称板は漢字の「霧島」だったはずで、そもそも「霧島」の客車は最後まで「鹿児島」持ちで「竹下」では無い筈です。また、その後の特急「きりしま」は確かに列車名はひらがなですが、「特急」板は使ったものの、列車名板は使ってませんし、所属区も寝台列車時代は確か向日町、今の昼行の宮崎行きは鹿児島か大分持ちだったかと。 とすると、これは結構「謎」な列車名板です。実物がかなり古いものなら、急行「霧島」がまだひらがなの「きりしま」だった時代の昭和31年以前のもの、と言えるかもですが。確かこの時代は熊本や門司切り落としの客車があって、こいつは竹下区の運用かもしれませんので・・・。

shenton
質問者

お礼

たくさんの至言賜り、とても勉強になりました。心より御礼申し上げます。 確かに、私も「霧島」と書かれた列車名板を一枚所持しており、この裏には「さつま」と書かれているため、 大体の時代は特定できます。(「きりしま」の方は裏は無地です) もともと、私は大型急客機SLが好きで、それにあやかりたいと思い、この2枚の名板を入手いたしましたが、 「きりしま」の方が、どうも時代が判然としないため、随分長い間「これは初代の物だ!」と、 勝手に思い決めておりましたので、この度のご回答いただき、益々初代の物であると思いやすくなりました(笑)。

  • sulpher
  • ベストアンサー率42% (40/95)
回答No.1

おそらくですが,これは初代「きりしま」,東京―西鹿児島間の列車のものですね。 「タケ」はこの板をもっていた「竹下客車区」の略号です。 2代目,3代目の「きりしま」は電車で,カタカナはそれぞれ「ミフ(南福岡)」, 3代目(現行)は「カコ(鹿児島)」「オイ(大分)」となるはずです。

shenton
質問者

お礼

とても簡潔なご回答いただき、誠に有難うございます。大変勉強になりました。 竹下客車区というものが存在していたのですね。 初代「きりしま」の可能性が高いのでしょうか?もしそうだとしたら、とても嬉しい事ではあります。 ただ、一つ気になる事は、この名板は、筆字では書かれていないと言う事なのです。 もし初代きりしまの時代ですと、筆字で書かれていたのではないかな・・・? 等と思ったりもするのですが、 これは私の勉強不足で、筆字でない物もこの時代には存在していた、と考える事にして、この名板を今後も大切にしてゆきたいと思います。

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