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米空母艦載機の離着陸訓練はイカダでよいのでは?

本日の報道によれば、政府は 「米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)を種子島の西約12キロに位置する馬毛島(まげしま)で実施する検討に入った。」 とのことですが、長さ300m、幅30mのイカダを岩国沖に浮かべれば幾らでも訓練出来ると思うのですがどうなんでしょうか? こんなことに金を使うより、北朝鮮や中国の核攻撃防御等、優先順位の高いものは幾らでもあると思うのですが?

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  • mk57pvls
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回答No.11

こんにちは no.8です、お礼ありがとうございました >> あと、余談ですが、300mの滑走路じゃあ、米軍は訓練しません > ここが解からないところです。 > 空母の代用なので300mで良いと思います。 なんだか、他の人に横取り回答されてしまったのですが・・・(苦笑 えっと、FCLPって何やるか?ってーと、まぁ、以下の動画を見ていた だければ一目瞭然かと思います Field Carrier Landing Practice (FCLP) Video (日本語版):在日米 海軍司令部制作 http://www.youtube.com/watch?v=6zdpLV3CR9A&feature=share これだけ見ると、なんだよ、じゃあ300mでもいいじゃん、って話になり かねないのですが・・・、ここで重要なのはFCLPが 「若干、間が開いてしまったパイロットのための訓練」という事なんで す。つまり"訓練はより安全に(安全な環境で)なされなければなら ない"んです。 夜間、悪天候、あらゆる条件下で実施しますので、緊急時の対応は もちろん、安全性のマージンも高いことが望まれます。 実際硫黄島でのFCLPの時も、我が自衛隊からも支援要員が同島に 派遣され、万全の体制で臨むそうです(下記:北関東防衛局第34号 「硫黄島でのFCLP」を参照) http://www.mod.go.jp/rdb/n-kanto/kouhou/34kouhou-100601.pdf 以上のことから、(基地や飛行場から比べると遥かに小さな)筏など ではとても安全な訓練が実施出来ないのでは? と思います。 > 日本も戦前空母運用の実績があるのですから、米軍が2700m必要 > といっても、反論出来ると思うのですが 帝国海軍航空隊も、訓練は主に陸上基地(滑走路長は、概ね1,000~ 1,500m程度)で行っていましたよ。

noname#133962
質問者

お礼

回答及び興味深いサイトを紹介して頂いて有難うございます。

その他の回答 (16)

  • char2nd
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回答No.17

 #2&5です。 >イカダはエンジンも何もない海に浮かぶ金属の箱ですから新品でも10億円程度では?  全然むりです。  着艦した航空機を一時的に保管し、整備や燃料補給を行うための格納庫兼ハンガーや、そこへ移動するためのエレベーター、カタパルトを稼動させるためのスチームボイラー、離着艦誘導管制のための各種装備、そこで作業する人員のための各種設備、さらには離着艦に必要な航行速度を維持するための動力装置(タンカーに備えられているエンジンでは出力が足らないので不可)。  これらを備えられるようなものを建造しようとしたら、10億程度では全然足りません。  タンカー改造の海上施設だと、せいぜいヘリ程度までしか対応できません。ただし、V/STOL機は無理。それなりの長さの滑走路が必要だし、甲板にも耐熱・耐衝撃性のあるものを設置しなければならなくなります。カタパルト以外は通常の空母とほぼ同じ装備となります。

noname#133962
質問者

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回答 有難うございます。

  • phantom1
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回答No.16

mk57pvls さん、横取りしてスミマセン。一寸レンダリング中の時間を持て余していまして(笑)。 さて、300メートルでもタッチアンドゴーなら可能との声もありますが、再離陸をしくじった場合、着艦拘束装置(張ってあるワイヤーに飛行機側のフックを引っ掛けるアレ)で海に落ちずに済んだとしても、前に書いた理由で再離陸不能になります。やはり訓練には十分な長さの滑走路が必要でしょう。再訓練が必要なパイロットが対象ですから尚の事。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • Microstar
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回答No.15

長さ300mなら、戦闘機F-18のタッチアンドゴーならできます。 しかし、その騒音がものすごくすごいですよ。岩国基地、厚木基地の近くで、実際聞いてみればわかります。 また、戦闘機は300m程度では、カタパルトなしでは離陸できませんよ。ロケット装置でもつけないとね。 だから苦情の出ないところで訓練すれば、問題ないだろうと考えたのです。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • Kunfu
  • ベストアンサー率38% (164/424)
回答No.14

アメリカの空母は蒸気カタパルトを使って艦載機を飛ばします。 だいたい2秒で時速220kmに加速します。 旧ソビエトの空母は、カタパルトの実用化に至らなかったので、どなたか書いていますが風上に全速力で走って飛ばします。 しかも甲板がスキーのジャンプ台みたいに反り返っています。 旧ソビエト型はそうやってやっと飛び立つことができるわけで、できるだけ機体を軽量にしなければなりません。 だから、燃料を少なめにして、爆弾などの武装も少なめにしなければなりません。 中国も陸上でジャンプ台みたいな滑走路を作って訓練しているんです。 地上の滑走路は風上に走らないから300mじゃたりませんけどね。 30ノットで走るイカダで、カタパルトなしで、ジャンプ台型でない滑走路だと、300mじゃ足りないからもっと長いのが必要だと思います。 過去最大のタンカーが全長458mのノック・ネヴィスですが、あと甲板を50mくらい延ばして、艦橋を甲板の脇に寄せる改造をして、機関のギア比を変えて高速型に改造すれば訓練可能だと思います。 しかし、ここまでやると空母そのものです。 たぶん世界最大だと思います。 社民党の福島党首ならB52戦略爆撃機でも搭載できるというに違いありません。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >過去最大のタンカーが全長458mのノック・ネヴィスですが、あと甲板を50mくらい延ばして、艦橋を甲板の脇に寄せる改造をして、機関のギア比を変えて高速型に改造すれば訓練可能だと思います。 大きさだけならジョージ・ワシントンも問題にならないですね。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.13

 ANo.12ですけど、FCLPをイカダの話が出たので勘違いしてました無視してください。

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.12

>長さ300m、幅30mのイカダを岩国沖に浮かべれば幾らでも訓練出来ると思うのですがどうなんでしょうか?  今回の件って、岩国の沖で現在行われているFCLPを恒常的に行わないでくれと言う市民の要望に基づいての物です。  FCLPって艦載機のパイロットが出向前に、空母に安全に離着艦できる技量を有しているかを確認する訓練です。  つまり、相当の期間(10日前後)、特定の海域から船舶を締め出し、かつ轟音が周辺[しかも夜間訓練も必須]に響き渡るのが問題なのです。  別に飛行機が着陸する飛行場が無いのが問題なのでは有りません。  米軍は艦載機が使用する岩国基地の飛行場から180Km圏内に訓練地を決める事を求めていたはず。  (それより遠くでやろうとすれば、まあ別途飛行場が必要と言う話になりますが…。)  あと、空母って艦載機を離陸させる時、風上に向かって全力航行(30ノット以上)し無ければ成らないと思うのですが、イカダにそれが出来ますか?  (カタパルトの射出速度と風上へ航行する事による向かい風による合成風力で、艦載機は離陸している。)

  • phantom1
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回答No.10

>あと、余談ですが、300mの滑走路じゃあ、米軍は訓練しません ここが解からないところです。 空母の代用なので300mで良いと思います。 300メートルの浮き桟橋では、着陸は出来ても離陸が出来ないんですよ。空母の場合は離艦時にカタパルトを使って強制的に加速させているわけです。同じ長さの艀でやろうとすると、これにも高価なカタパルトを取り付けなきゃいけない。さらに、空母の短い甲板に離着陸させるためには、高速航行中の合成風力も利用しているんです。空母が横須賀に入港する時、搭載機は入港前に全部厚木基地に移動しますよね。あれは、低速で出入港作業中の空母には離発着出来なくなるからです。外海で高速航行していないと固定翼機を運用できないのが空母でして、結構運用制限のある道具なんです。したがって、これら諸条件を整える船を造ると、結局空母と同じになっちゃうわけですね。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 結局、空母の離発着の訓練は300mではダメで2700m必要と理解しました。 ですが、それならジョージ・ワシントンを使って太平洋でやれば、何も問題ないのですが、空母のメンテ等でそれは出来ないということなんでしょうね。

  • ttnnkkyy
  • ベストアンサー率26% (255/979)
回答No.9

離着陸訓練が可能なイカダは非常に高価になります。 こんなことに金を使うより、北朝鮮や中国の核攻撃防御等、優先順位の高いものは幾らでもあると思うのですが?

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

  • mk57pvls
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回答No.8

こんにちは > 長さ300m、幅30mのイカダを岩国沖に浮かべれば幾らでも訓練出来る > と思うのですがどうなんでしょうか? はは(^ω^)、マジ いかだ(筏) つーわけにはいかないんで(滑走路もきち んと作らないと訓練出来ないんで)、せいぜい"メガフロート"が いいとこで しょうね。 でもね、意外とお金かかるんですよ、アレ。 羽田の新"D滑走路(2,500m)"も、一時メガフロート案ってのが、あったの ですが、確か5,000憶とか6,000億とかすんごいコストがかかることが判って ボツになったんですよ。(10年以上前の試算だから、今だともっとかかるで しょうね) 仮にもっと(滑走路の)距離が短くて済むとしても、かなりのものになると 思います。 あと、余談ですが、300mの滑走路じゃあ、米軍は訓練しません 米軍がFCLP用としての基地/滑走路に求める条件は ・基地滑走路が2本以上あり ・主滑走路が最低9,000フィート(2,700m)で、 ・第2滑走路が最低6,500フィート(1,950m) の長さを有してい ること。 となっていいます

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >あと、余談ですが、300mの滑走路じゃあ、米軍は訓練しません ここが解からないところです。 空母の代用なので300mで良いと思います。 日本も戦前空母運用の実績があるのですから、米軍が2700m必要といっても、反論出来ると思うのですが

回答No.7

イカダの案に賛成です。 普段は訓練に使わせておき、有事の際には曳航して戦略的に重要な位置に係留できますからね。 核兵器を持っている某国は、今度は空母が欲しくなって二隻建造中だそうですが、借金大国の日本にはそのような贅沢はゆるされません。しかし、曳航可能なメガフロート上に航空機を離発着させるだけなら、空母の1/5ぐらいの税金で建造可能かもしれませんね。この”訓練用”メガフロートを竹島とか尖塔諸島などに曳航して、その場所で訓練する。結構刺激しちゃうかもしれませんね。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

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