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食べ過ぎると冷える、冷えは食べすぎを招く
- 食べ過ぎると冷えてしまい、冷えは食べすぎを引き起こす可能性があります。
- 私は冷えとりの本を読んで理解できなかったので、冷えに関する質問をします。
- お腹と背中が冷たく、痛い皮下脂肪が増えています。冷えを解消する方法を知りたいです。
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>食べすぎは冷えを招き、冷えは食べすぎを招く そんな話、オカルトと考えて差し支えありません。 そもそも、それが「冷えに関して、医学書を含むどんな本を見ても、そう書いてある」というなら分かります。でも、たまたまそういう本が一冊あっただけなんでしょう? 逆のことを書いてある本もあったはずです。「特に寒い時期や地方などでは、冷えから体を守るために皮下脂肪が増える」、といったような話です(こっちもオカルトなんですが)。 たまたま心当たりがあるような気がする、というのはよくあることですが、事実かどうか充分裏づけを取らないといけません。 >でも実体験として、食べ過ぎるとお腹と背中が痛いし、冷えてるのかな~と。 冷えは関係ありません。おそらくは、胃腸といった内臓が膨れるからでしょう。さらに便秘はありませんか? >代謝はものすごく悪いので、このままだと皮下脂肪に埋もれていきますよね。 なぜ代謝が悪いと分かるのでしょうか? たとえば基礎代謝は、おおむね体重に単純比例です。基礎代謝が下がるには特殊な条件がなければ起こりません。 >冷えをとればドカ食いはやめられるんじゃないかという期待があるのですが 残念ながらそうはなりません。どか食いと冷えとの相関関係を示すようなものは何も出てきていません。ただ、冬太りというのはありますが、それは冬は寒いのでどうしても外を出歩くなどの動くことが少なくなり、生活強度が下がる、つまり消費カロリーが減って太るのです。 それでも冷えについて少しだけご説明しておきます。 皮下脂肪で太ってくると寒がりになりやすくなります。これは、脂肪は自身で熱を発生できず、毛細血管を通う血で体温維持しているのですが、皮下脂肪が分厚くなってくると、これが難しくなるのです。なぜなら、皮下脂肪を通う毛細血管はまばらで、充分に皮下脂肪を暖められず、皮下脂肪量が増えれば寒さを感じやすくなるのです。 もう一つは筋肉です。特に筋肉を肥大あるいは維持するようなトレをせず、普通に生活していると、18歳ころを頂点として毎年約1%の筋肉減少が起こります。動かない人はもっと減少しやすくなります。成人の体温維持は筋肉によって行われます。すると、歳を取るほど、熱発生能力が下がり、寒がりになりやすくなります。 さらには、やはり18歳ころを頂点として、基礎代謝も下がってきます(基礎代謝計算式のハリス・ベネディクトの式も年齢を考慮する)。もちろん重要なのは体重ですけど、年齢も関係します。そうなると、体温維持のための熱発生能力は低下していきます。 ちゃんとした筋トレをしている人は、筋肉量も下がらないし、基礎代謝も年齢の割には下がりません。だから、たとえば寒がりのボディビルダーというのはきわめて少ないです。
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- 誠治(SEIZI・SAGE)(@romanda201)
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>食べ過ぎると冷える、冷えは食べすぎを招く 違うと思いますけどね・・?
お礼
ありがとうございます大変参考になりました。 実は便秘とは逆に常にゆるいんです。下痢まではいかないのですが、一日に四回くらいゆるゆるです。 やはり筋肉なんですね…