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原発に詳しい方へ
原発内部の仕組みについて調べたいことがあります。 福島第一原発では、使い終わった燃料の貯蔵方法として「プール方式」と「乾式貯蔵方式」があるようです。 僕が見学に行った時に見た貯蔵プールの水は、とてもきれいでした。プール自体は深さが数十メートルもあるのに、底がはっきり見えるほど透き通っていました。そして、ほんとうに青といえるぐらい青い色をしていました。 さてその時、この水は重水ですという説明を聞いたような気がするんです。でも確信はありません。「重水だからこんな色でこんなに透き通っているんだぁ」と思った記憶もなんとなくあることから考えると、やっぱりそう聞いたかなと思います。 そこでいろいろ自分で調べてみたんですが、わかりませんでした。 このように、タービンを回す(発電に直接関係する)水ではなく、貯蔵のためのプールの水が普通の水なのかそうでないのか知っている方、教えてください。またそれがもし重水なら、どうして重水でなければならないのかも教えていただきたいです。
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noname#136764
回答No.1
10年以上前に原子力系の学生だった一般人ですが・・・。 重水ではないと思います。 原子炉の冷却材に重水を使う利点は、中性子の吸収が少ないので低濃縮あるいは天然ウランが使えることですが、重水はとても高価なので主流にはなっていません。 核燃料の貯蔵プールでは、中性子の吸収を減らしても何もいいことがありません。むしろ中性子の吸収のためにホウ酸水などを使っていたように思うのですが、そのあたりはいまひとつ記憶に自信がありません。(^^;;
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- papi-pu
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回答No.2
ほう酸水らしいです。
質問者
お礼
ありがとうございました!!
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございました。 僕も、やっぱり重水ではないだろうと思います。重水の説明を聞いたとき、貯蔵プールの水についての説明だと勘違いして混同しているのかもしれません。 「主流になっていない・・・」という情報が得られたのもよかったです。