傷病手当受給者の扶養区分を教えてください。

質問

以下のようなケースでは、新しい扶養者区分は何となりますか？

わたしは、現在29歳。
うつ病とパニック障害で、昨年8月に辞職致しました。

障害者手帳は頂いておりませんが、就労困難な為、ずっと父の扶養に入って、
前の職場の保険組合より、傷病手当（概算で年間95万円未満）を受けています。
また、市の特別障害者支援制度で、医療費の補助も頂いており、
お陰さまで、日々回復しておりますが、
まだ働くには至れないので、現状はしばらく続く見込みです。

父は、定年後も働いてくれましたが、来年、年金受給者となりますので、
新制度のもと申請を行わなければなりません。

わたしは、父の扶養に引き続き入れるのでしょうか？
扶養が受けれる場合、扶養区分は何となりますか？
受けれる控除はありますか？

回答No.2

minosennin · ベストアンサー

新しい制度では、
１．16歳未満の扶養親族に対する扶養控除を廃止
２．16歳以上19歳未満の扶養控除の上乗せ部分(25万円)を廃止
３．特定扶養親族の範囲を19歳以上23歳未満に縮小
されました。

質問者さんは29歳ですから以上の改定には該当しないので、従来どおり一般の扶養親族として38万円の扶養控除を受けることができます。

お礼

大変解り易いご回答を、ありがとう存じました！！

深謝。

回答No.1

minosennin

健康保険法の傷病手当金は非課税です(同法62条)。また市の特別障害者支援制度の医療費がよく分かりませんが障害者自立支援法にもとづくものなら非課税です。(同14条)

これらの非課税所得は、扶養親族の要件である合計所得金額38万円の算定には含まれないので、扶養親族とすることができます。

しかし、障害者手帳がなければ障害者控除は無理のようですから、区分としては一般の扶養親族となると思います。

補足

ありがとう存じます。

正式名称は忘れましたが、自立支援の為自治体が施行している制度で、
医療費から直接差し引かれて、差額分を病院から請求され、支払っているものです。

今は、一般扶養です。

新しい制度では、24歳以上の子が、被保険者の扶養となれるのでしょうか？