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高校の理科の問題
原子量:O=16.0 Na=23.0 S=32.0 Cl=35.5 Ca=40.0 アボガドロ定数 6.0×10の23乗で、 NaCl 5.85gが水にとけ、完全に電離したとすると、Na+は何個存在するか? と言うもんだいなのですが、解き方がよくわかりません。 答えの式で5.85÷58.5×1×6.0×10の23乗となっているのですが、 どうしてそうなるのかわかりません。 教えてくださいませんか?
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>5.85÷58.5×1×6.0×10の23乗 NaCl 1 モルの質量は 23.0+35.5=58.5[g] です。溶けているのは 5.85g ですから、そのモル数は 5.85÷58.5 です。 1モルの分子数は 6.0×10^23 個ですから、溶けている NaCl の個数は (5.85÷58.5)×6.0×10^23 です。 NaCl が 1 個電離すると、Na+ が 1 個できますから、完全に電離した場合の Na+ の個数は (5.85÷58.5)×6.0×10^23×1 です。
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- usokoku
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高校の理科ですと、用語が異なっている場合があるので、変な内容を答える場合があります。 電離ですと、電気の力(エネルギー)を与えてイオン化する場合を言います。 解離ですと、水などの極性溶剤に溶かして、溶解のエネルギーで水和してイオン化する場合を言います。 「水にとけ、電離」というと、ちょっとわからなくなってしまいます。 「アボガドロ定数」は、化学の範囲では、状態をとわず、1モルのぶしつが存在するときの最小構成単位の数、と解釈してください。NaClのようなイオン結晶ですと、最小構成単位がNaClとなりますが、NaClという分子で存在するわけでは有りませんから。 1モルとぶしつがあれば、このぶしつを構成している物の数はアボガドロ数になります。 「NaCl」という状態の物がアボガドロ数存在することになります。 「NaCl 5.85g」が何モルに相当するかを求めて(重さ/分子量 又は 重さ/式量。NaClはNaClという分子では存在しないので式量という言葉を使います) NaCl(固体、本来はsという記号を使うのですが、高校生ですので固体という言葉を使います)が溶けて解離するときの反応は NaCl(固体) → Na+ + Cl- となります(実際は、NaCl(s) + aq → Na+ + Cl- aqは大量の水の意味)。 NaCl1モルあたり、Na+ が 1モルできます。ので、NaClのモル数に1を乗じた値がNa+ のモル数になります。 モル数かわかれば、ここにアボガドロ数を乗じて、生成したイオンの数がわかります。 注意を要するのが、物理関係です。同位体の取り扱い等で少し値が変わる場合があります。 NaClの式量、分子量はわかりますね。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagaku/archive/resume007.html http://okwave.jp/qa/q5473300.html
- tengenseki
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アボガドロ定数は1モル中の構成要素の総数です。 NaClの1モルは58.5gですから、この58.5gの 中にNaClが6.0×10の23乗個ある事になります。 水に溶かした5.85gは5.85/58.5=1/10モル ですね。 従って、6.0×10の23乗の1/10となりますから、 6.0×10の22乗個のNaClですが、このNaClは 完全に電離しているので、6.0×10の22乗個の Na+が存在する事になります。
お礼
もう一度もんだいを解きなおしてみます!!!
お礼
テストが近かったのでたすかりました。