海外ツアー、鍋や大皿の取り分け方式は無理がない?
ツアーで食事の場合、相席であることは仕方がないとしましょう。むしろ違うグループの人と情報交換ができて有意義に過ごせることが多いですね。でも、違うグループも交えての鍋料理や大皿をとりわけるのは、もめる、誰かが気に入らない思いをする原因になりません?(同じグループ内でのとりわけはいい物としましょう。)悪までも自分の想像ですが、それが嫌でツアーや食事のオプションに参加しない人も多いのではないかと思います。
直近に参加したツアーだけを考えても、(1)ご飯をめぐる騒動、(2)エビをめぐる騒動がありました。ご飯をめぐる騒動は騒動と言うほどのものではなく、一件落着しました。要旨だけ書きます。
(1)ご飯をみんなが取り終わって、欲しい人がお代わりをしながら食べていて、なくなって、まだ欲しい人がいて、最後に人に文句を言ってました。すると別のグループの人が余ってるからと言って、ご飯を提供。おかずももらってました。でも、別のグループの人はあまりいい気はしてないようでした。
(2)1人2匹分のエビが用意されていました。でも、一人2匹だと言う説明はありませんでした。それで1グループ2名を除いて、エビを取り終わりました。(取った人は1~3匹取ったんだと思います。)ごく短時間でしたがしばらく余ったまま放置された後、一人の人が余りだと思って、全部(おそらく3匹から5匹)とりました。取ってなかった人が遠まわしに文句を言いだし、取り終わった1人が店員に交渉。でも、出てこずもう一度交渉それでも出てくることはなく、怒ってる人も交渉してました。別の一人が店員にガイドを呼んでくれと言って、ガイドが来ました。ガイド間に入って交渉してましたが結局、エビが出てくることはありませんでした。店側の言い分は人数分は出したので、出せないと言うことだと思います。(これは確かに店側には問題はないと思います。)ガイドの対応は説明不十分だと思いますが。
問題点としてはざっと思いついただけでも
1人2匹だと言う説明があってもいいのではないか
3匹以上取るのは非常識。
複数の料理が一度に出てきたとはいえ、早くとらないで、後から文句を言うのもどうかと思う。もちろん、取ってない人がいることに気づかず取る者は非常識(確認できたはず。)
レストラン側、ガイドの対応も不十分。
以上の事は言えるとは、思いますが、そもそも、違うグループで料理を取りわけるという形態自体無理がありません?そう思うのは自分だけでしょうか?
「人数分は出したから出せない」と言う説明があれば、ツアー参加者も次の解決策を考えることができたはずですが、お茶を濁す対応、お茶を濁したと受け取れる対応をしたのは反則技だと思います。
基本的に、参加者が悪い訳でもなく、レストランやガイドが悪い訳でもなく、構造的な問題があると言ってもよくないですか?ビュッフェ形式ならいいとして、十分とは言えない決められた量しかないことが多く、等分に分けることも難しいことが多いですし、満腹にならない人がいたら、不満に思うのは当然な気がします。
騒動になることまでは少ないのですが、心の中で不満に思う人は多いと思います。
ちなみに(2)以降は、自分のテーブル(たぶん他のテーブルでも)では皆がかなり遠慮がちになり、食事があまることが多かったです。(それもどうかと言う感じでした。)
直近に参加したツアーに限ったことではなく、大皿での取り分けや鍋料理ではかなりの確率で不満に思ってる人が多い気がします。というか、不満に思わない場合は、あまるほどの十分な量の食事が出てきただけと言うだけの話ですよね。
皆さん、どう思います?
*今回はいっぱい取る人が非常識だと言う観点ではなく、別グループを交えての大皿や鍋料理というのは無理がないかと言う観点からの質問であることをご理解ください。
*直近に参加したツアーの参加者は悪いと言うわけでなく、参加者同士の交流の日数と参加人数にしてみれば深いほうだと思います。個性の強い人が多かったと思いますが、他の事でもめた人はいなかったと思います。(1),(2)も揉めたと言えば大げさかもしれませんが、みんな、いい気はしてないのは間違いないと思います。