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メダル獲得順位において実数でカウントしない理由
よく思うのですが、オリンピックなどで、野球やサッカーなどの団体競技で金メダルをとると選手一人一人にメダルを授与されますが、メダル獲得ランキングでは金メダル1個としてカウントされます。なぜ授与した実数でランク付けしないのでしょうか?今回のアジア大会では、日本はサッカーやラグビーなどの団体競技で金メダルをたくさんとっているので、金メダルの実数でカウントすればかなり多くなると思います。
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実数でのカウントですと、国別ランキングの実態を把握するのに不都合ではありませんか。 つまり、国別の強化費の額がよく議論されていますが、実態を把握しきれない実数カウントのみの提示ですと、強化費の増額要求を国に対して行うことが出来なくなってしまいます。 オリンピック経験者の国会議員が「強化予算の増額」を求めても、実数カウントが多ければ、簡単に却下されてしまいます。 が、国別ランキングの上位国が一律に多額な強化費に裏打ちされたものであることが明らかですので、日本のランキングの低さは、即ち、強化費の低さに起因するのだと主張して、その増額を声を大きくして主張できるというわけです。
補足
メダルランキングは今のままとしても、実数ランキングも参考としてメディアは報道してほしいですね。