- ベストアンサー
家族による施設入居強要の相談
- 近所の高齢者が施設に入居させられそうになって困っています。
- 高齢者の体調が思わしくなく、ホームヘルパーの訪問やデイサービスを利用しています。
- しかし、実の妹が一方的に施設入居の話を進め、財産も持ち去ってしまっています。どこに相談すれば良いでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
不幸ですが最近多い話ですね。でも、質問者さんみたいな優しい人が 近所に居てその高齢者は大変幸運でした。 その妹さんがしているのは高齢者虐待として立派な犯罪なのですが、 本人たちは間違った事をしていないと思っているんですよね。 「まずは市役所に事情を話しましょう。」 日本には高齢者虐待防止法というのがあって、市役所は対処しなければなりません。 おそらく最後には市長の申し立てで弁護士等が後見人に就任をするはずです。 その後、就任した後見人が法律に基づき妹さんから通帳等の財産を 強制的に返却させ管理してくれるはずです。 後見人の仕事始めはこんな事ばかりです・・・ほんとに。 そういった意味で就任する人はこの手の事はプロなんで安心してください。 後見人は、他の人間から被後見人を守るのも職務です。 だから相続人に恨まれる事が多いのですけどね・・・ 少しこの手続きに時間がかかるので、なるべく早く市役所への連絡をお願いします。 なお他の回答者に後見人の申し立てをするという話が出ていますが、 被害者の家族でない質問者さんには申し立ての権利がありませし、 申し立て費用も安いものではありません。 第3者である質問者さんも自分の生活が有るので、 そこまで関われないのが現実でしょう。 ただ無事後見人が就任したら、後見人に起きた事などを教えてくださいね。 質問者さんの話も基にして、その高齢者が一番快適な方法を考えて くれるはずです。 逆に後見人が横領などをしていたら、家庭裁判所に話してください。 彼らが監督します。
その他の回答 (2)
後見人制度をご存知ありませんか? こちらをご覧ください。 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji95.html
お礼
早々にご回答、ありがとうございました。「後見人制度」という言葉は聞いたことがありますが、詳しい内容は知りませんでした。勉強になりました。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
司法書士。 もしくは弁護士。 司法書士の人が後見人になって、財産と人権をぶんどられないようにしてくれる。 遺言状を書いておいて、今後どうするか決めておくんです。 もし、重度の身体障害者になり、自分のことができなくなったとき、どうしたいか。 その費用は後見人が支払っていいとか契約しておく。 まだ元気なので後見人を立てる必要が無いかもしれませんが、診断され、家庭裁判所が認めれば第三者が後見人になれます。 ある人は認知症になり、民生員により財産を親族に奪われているので守って欲しいとなり、行政から依頼を受けて後見人になったらしいです。 行政書士だったか司法書士だったか忘れましたが、その人が行政からの依頼を受けて引き受け、財産を調べて本人の意思を聞いて、財産で受けられるサービスを使ったり、手当てなどを代行申請して、その人の財産と毎月暮らせるだけのお金を確保しました。 最近は後見人が犯罪を犯して、被後見人の財産を奪うという事件が頻発しているので、普通の人じゃなくて、司法書士や弁護士になってもらった方がいい。 毎月 いくらか手数料がかかりますが、年金などで収入が確定していて、生活費を除いても支払える額なら、依頼した方がいいと思う。 NPOだと負けます。親族が死んだあとごっそり持っていきます。 相続権があるから法定相続人として遺産を受け取る権利はあるのですが、施設に入っている間 一切面会に来ず、金銭的にも精神的にも援助をせず、亡くなった途端、相続を訴え、NPOとやりあって、裁判所は親族の方の言い分を通した。 本人の意思より、第三者より親族が遺産をもらう権利があると判決を下した。 その亡くなった人は、自分が死んだ後、遺族にではなくどこかに財産を全部寄付するという意志を示しNPOと契約していたんです。 NPOは契約者が無くなり、遺言の執行を済ませた。その後親族が現れ、遺産を返せと裁判所に訴えた。 認知症になる前に書いた遺言書は無効だとなった判例。 ありえない・・・ どうやら施設の人が認知症になったその人に、自分が死んだら施設にいくら寄付する と言うように誘導したいたらしいです。 認知症だったので、どういう意味かわからず、「誰にお金をあげるの?」と聞かれたら、「施設の人にいくらあげる」というように訓練していたのかも。 それで、家族がそれを聞いて 施設を味方につけ、「本人がそう言っていた」と施設の証言させ裁判に勝ったあと、施設に味方になったお礼としていくらか寄付し、残りは遺族がもらうことになったらしいです。 NPO法人働き損。 本人が希望していた通りの葬儀や埋葬すべてやったのに、一銭もその代金は遺産を受け継いだ遺族からもらえなかったらしいです。 怖いですねぇ・・・ 認知症になると、回りから身包みはがれちゃうんですね。 生前の本人の意志が、死んだ後は通らなかったというケースです。
お礼
早々にご回答ありがとうございました。機会がありましたら、こういった具体的な話をしてみようかと思います。ショックを受けるかもしれませんが、この方がわかりやすいと思います。本人が自分の意志をはっきり言おうと少しでも思ってくれれば良いのですが…たった2人の姉妹なのですから、話し合いで円満に解決できることを願うばかりです。
お礼
ご回答ありがとうございました。早速市役所の方へ事情を話したところ、 担当のケアマネージャーから連絡があり、詳しい経緯を聞くことが出来ました。 施設への入居は、以前の担当者がこの高齢者の唯一の身内である実妹と連絡を取って 手続きをすすめていたようでした。 その後、本人に入居の意志がないことがはっきりした為、 今は入居の手続を一時止めてあるということがわかりました。 その経緯が本人に伝わっていなかったのか、 本人が理解できなかったのかは定かではありませんが… それにも関わらず、その後もこの実妹は預金を移させようとするなど、 手続きをすすめる準備を止めようとしていないようです。 やはりpnd3png3さんのおっしゃるとおり、 「間違った事をしていないと思っている」ようです。 もともと姉妹仲はあまり良くなかったようですが、 お姉さん自信のことを少しも心配しないでお金のことばかり心配しているこの実妹に 今後のことを任せるしかないのはこの方が気の毒に思います。 ほとんどすべてのことにおいて親族ばかりを最優先させる日本の法律は 今の時代には合ってないような気がします。