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ヘッドホンの音質の良し悪しは何で決まる?

ヘッドホンには明らかに音質の良いもの・悪いもので違いがありますが、 ヘッドホンの音質の良し悪しは何で決まるのでしょうか? 周波数特性が似たようなヘッドホンでも、明らかに音質に違いがある場合もありますよね。 これはなぜなのでしょうか?

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noname#122987
noname#122987
回答No.4

tententen_aprilさん  個人的な意見です。 >ヘッドホンの音質の良し悪しは何で決まるのでしょうか? ヘッドホン周波数特性と思います。私の場合は、値段と関係なくフラットな特性を良い音と感じます。  (HD650<HD595<DR150<SHP8900)    >周波数特性が似たようなヘッドホンでも、明らかに音質に違いがある場合もありますよね。 これはなぜなのでしょうか? ・公開の測定データと購入したヘッドホンの個体データの差異があるかもしれません。 ・周波数特性を実測して解ったことですが、頭(疑似頭)とヘッドホンに隙間があると、 明らかに周波数特性が悪くなります。頭に適切な側圧でセットする必要があると思います。

その他の回答 (3)

  • superski
  • ベストアンサー率19% (388/2010)
回答No.3

音の再現能力と表現力。 モニタータイプは、原音(生音)により近付けた性能が求められるが、 リファレンスタイプは、原音より「良く、美しく」聴こえる表現力が好まれるということ。 フィギアスケートや体操競技で言うところの技術点と芸術点みたいなもの。 とりあえず音が出れば、の普及タイプは、「参加することに意義ある」みたいな世界です。

  • tetsumyi
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回答No.2

ヘッドホンはどれも耳を覆ってしまいます。 そうすると何が起きるか?音の物理的な性質から音は内部で反射を繰り返しまともな音になるはずがありません。 そこでメーカは吸音を効果的に行う方法を検討したりドライバーから出る音をいじくり回して何とかまともに聞こえるよう音作りをすることになりますが、これがヘッドホンそれぞれの癖のある音になります。 安物はこのような調整をあまりしていないので聞き苦しい音になります。 比較的まともな音で評価が高いヘッドホンのほとんどがオープンエアー型であることはこのような理由があります。

tententen_april
質問者

お礼

たしかにその傾向はあるような気がしますね。

回答No.1

>> 何で決まるのでしょうか? // 有り体に言えば、研究開発や使用部品にかかっているコストと、メーカーの技術力や音に対するセンス、です。したがって、目安となる指標は、極論すれば、価格とブランドです。 周波数特性を含め、カタログスペックは、まったく指標となり得ません。音質に関係する項目(いいかえれば測定器で検知できる有意差)は、カタログに記載されている限りではないからです。 たとえば、いわゆる「周波数特性」は、正確には「音圧周波数特性」を意味します。しかし、正確なグラフが掲載されているならともかく、単に「15Hz~23kHz」などと書かれていても、ほとんど意味はありません。グラフで見れば凸凹がある場合でも(どんな高級品でも絶対にある)、数字で書くときは「一定範囲の凸凹は無視して良い」ことになっているからです。 このほかにも、「位相周波数特性」などが音質に関係し得ますが、ふつう、カタログには記載されません。また、「過渡特性」も記載されていません。しかし、実際の影響は無視できないと思われます。 「全高調波歪み率」は記載されている場合がありますが、これも、グラフを見なければ、じっさいどんな歪み方をしているのかは分かりません。「全」という言葉が表す通り、全部の歪みを足してこれだけ、ということしか分からないからです。 要するに、カタログスペックは「どんぶり勘定」であり、しかも重要な要素が大量に欠落しているので、何も分からないのに等しい、といえます。 しかも、あらゆる測定器を駆使して、「科学的に最高の性能のヘッドフォン」を作ったからといって、それが「好みに合うか」は別の問題です。 翻って、定評・信頼のあるブランドは、優秀な技術者をかかえ、長年にわたって蓄積された技術・経験があり、「人々から良い音と評価されるセンスの良さ」を持っています。自分のセンス(音の好み)に合うメーカーの製品なら、「良い音=好みの音」がすると期待できます。「ブランドが1つの指標になる」ゆえんです。 また、工業製品であるい上、コストと品質は一定の相関関係にあります(たとえば500円のヘッドフォンと、5万円のヘッドフォンを聞き比べたら、たいていの人は後者の方が良いと答えるでしょう)。「価格が1つの指標になる」ゆえんです。 ゆえに、ヘッドフォンの音質の良し悪しは、主にブランドと価格によって決まります。 もちろん、有名なブランドの高級品でも、期待したほど良くないと感じることもあります。また、無名なブランドの非常に安い製品が、実はかなり優秀であるという場合も、ないではありません。 「価格とブランドが1つの指標になる」というのが、「極論」たるゆえんです。 よって、しかるに、「ヘッドフォンの音質の良し悪しは、主にブランドと価格によって決まります」が、それは「極論した場合の話」であって、最終的には「実際に聞いてみて良いと思うか、悪いと思うか」によって「良し悪し」が決まります。

tententen_april
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございました。