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ヘッドホン 音質の良し悪しを決めるポイント
ヘッドホンの購入を考える際、いつも気になることがあります。 「音質の良さって、どこを見ればいいんだろう」と。 出力音圧レベル、再生周波数帯域、最大入力、インピーダンスなどの商品仕様項目がありますが、 「再生周波数帯域」が幅広い範囲をカバーできているほうが良い音が出ると見てよいのでしょうか。 まぁ一番は実物を試聴することでしょうが、これは気になるというものに限って試聴用のものが出てないことがあります。 パッケージの裏を見たときに、音質が良いもの買おうと思ったら、 どこを見ればよいのでしょうか。教えて下さい。
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ども。 振動にかかわる仕事をしているものです。 結論から言いましょう。 ヘッドホンに限りませんが、本人のフィーリングです。 試聴するのが一番ですが、できない場合はできる限りレビューを参考に似たような仕様のものを試聴しましょう。 最大入力やインピーダンスは最悪アンプの故障や低効率を招いたり正しく動作さするための仕様であり、音の良し悪しではなくアンプとスピーカーと最低限マッチするものを選ぶ基準です。 出力音圧レベル、最周波数帯域は、どの周波数辺りでどのようなパフォーマンスかは一切仕様には書かれていません。最大値を記されているだけです。(メーカーの都合のいい最大値といってもいいかもしれません。~30000Hzと書かれていても-60dBも減衰していたら増幅しているとはもはやいえないでしょう。据え置きスピーカーには周波数特性が添付されているものもあります。) 周波数特性を測定し数値化、可視化することで特性が明らかになりますが、発振器、ピックアップ(マイク)、レコーダーやら、理想はFFTアナライザ、防音室などが必要です。そんなもの個人で買える物ではありません。(レンタルしてもいいですが。) 仮に周波数特性を測定できても、入力信号に対し全周波数帯域の減衰が0dBであること(入力を忠実に増幅する)が良いとも言いがたいのです。 それはどのような音のソースを聞くかによります。また、本人がどのような音域が好みかにもよります。 ジャズなど中低音を楽しみたいのなら、高音部の増幅はむしろ減衰されていたほうがフィルターがあるがごとき聞きたくない周波数領域は再生されなくなります。 オーケストラでしたら様々な楽器の周波数領域を再生するので、全周波数領域の増幅がフラットである方が良いでしょう。 ロックやディスコミュージックなら低音域の周波数特性が良ければ、下手にシャリシャリしたノイズにも似た高温領域は再生されない方がいいでしょう。 これらは周波数特性を計測することで可視化できます。 ですが、これを計測する装置(マイクなど)の特性に左右されます。 実際には本人のセンサ、感覚による判断が一番いいです。何しろ好みというものは数値化できないのですから。 ヘッドホンでの音質を決めるときは、 ・ソース(携帯端末、CDプレーヤーなど) ・アンプ(ヘッドホン専用アンプ。ヘッドホンにあわせた低インピーダンスアンプ) ・ヘッドホン(希望する周波数特性を持つヘッドホン) とこの3種の点を押さえることでしょうか。 また、ヘッドホンには ・開放型(音質が一番良いとされています。) ・半開放型(開放型と密閉型の両方の特性を持ちます。) ・密閉型(レコーディングなどマイクに拾われないよう外部に音漏れをしないようにしたもの。) があります。 部屋で楽しむなら開放型をお勧めです。 外で(通勤やレコーディングなど)聞くなら、外部の音が聞こえにくくなる危険を覚悟でお勧めです。 音質を求めるならイヤホンタイプ、耳にかけるタイプは買うだけ損です。値段のわりにすずめの涙ですね。 まだ格安ヘッドホンのほうがいい音がします。 注意しておきますが、値段が安いヘッドホンが悪い音、高いヘッドホンが良い音というのは絶対ではありません。 また、最近はノイズキャンセラというのが流行らしいですが、粗末な音源などからノイズを増幅していたり、ノイズキャンセラという回路を通すので、オリジナル音源とは異なる音になるので個人的には好みません。(これも人それぞれです。) 良し悪しを決めるのは本人です。 ヘッドホンの特徴を紹介しているサイトがいろいろあります。 ご丁寧に周波数特性を測定されている方もいらっしゃいます。 (パワーユーザですね。) 参考までに検索されてみてください。 http://www.h-navi.net/ 当方、 ヘッドホン:AKG K530 ヘッドホンアンプ:AUDIOTRAK Dr HiFi HEADPHONE AMPLIFIER ソース:携帯、オーディオアンプ、パソコンオーディオ出力 これで大体AVオーディオ並みの音質かなと、本人は思っています。
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- yukigle
- ベストアンサー率14% (9/63)
仕様項目は、あまりあてにならない気がします。 大概、コーンの材質についてふれられていませんし、ドライバーユニットでどんなマグネットか、インピーダンスでどんなコイルか、一応は目安になりますが、それよりも重要なのは、デザインでしょう。経験として、耳にフィットするか否かで、音質はかなり違いますので。簡単に言うと、耳との空間もヘッドホンの空間も音質の良し悪しを決めるポイントですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりデザインは大事ですよね。 自分の耳に合ったフィットするものを飼いたいと思います。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
違う意見も出るとは思いますが、私としては、残念ながら「実物試聴に勝るものなし」というアドバイスになります。 およそ、再生周波数帯域や最大入力、インピーダンスなどは、音質とは何の相関もない…というのが、自分のヘッドフォン遍歴(そんなに高価物は無いですが(^^ゞ)の私的結論です。 おまけに、実物視聴ですら、試聴コーナーに現物があったからとて、店でヘッドフォンに流している音楽が自分の嗜好と極端に違うと、なんとも判断できないことはザラですし、試聴コーナーの現物が「へたって」いて、「をっ!」と思って買ったらガックリ…という経験もあるところです…が、それでもやっぱり、とにかく聞かないと何とも言えないことには変わりないですね。 ただ、そのヘッドフォンを繋ぐ音響機器…コンポかヘッドフォンアンプかiPod等か…と、そのヘッドフォン端子の出力(W数)によっては、出力音圧レベルと最大入力には、音質以前の面である程度こだわっておく必要もあります。 例えば、出力500mWもあるヘッドフォンアンプが対象なら、出力音圧レベル92dBくらいのヘッドフォンでも十分な音量で鳴りますが、それを出力20mW(くらいだったと思います)のiPodに繋いだら、音楽によってはボリューム最大にしても音量が出ず、全然楽しめないということがあります。 また、同じく出力500mWのアンプに最大入力100mWのヘッドフォンを繋ぐのは、下手して過大入力でヘッドフォンを壊しやしないかと精神衛生上よろしくないということもあります。 個人的には、機器側の出力が50mW以下なら、出力音圧レベルは100dB以上を選ぶ方がよいと考えています。特にインピーダンスが高いヘッドフォンだと、あまりパワーが入りませんので、出力音圧レベルは高めの物を選ぶ方が、少なくとも「音量感」で裏切られる確率は減ります。 再生周波数帯も、あんまり詰まっているものはどうかとは思いますが、ある程度名の通ったメーカーの数千円くらいのモデルからなら、再生周波数帯だけは20Hz以下から22KHz以上の数字は出てるのが普通なので、あんまり高音質の決め手にはなりません。 個人的な見解ではありますが、ご参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり実物に触れるのが一番ですよね。 参考にさせていただきます。
はっきり言ってヘッドホンのカタログスペックは全くといっていいほど当てにならないですよ。 ネットでの評価とかで複数の人の意見を参考にするしかないのではと思います。 それもあくまで主観でしかないので裏切られたと思う事もあるでしょう。 やっぱり実物を聴くしかないのです。 当てになるのはインピーダンスが高いほどノイズは抑えられますが音量が取りにくいというくらいでしょうか。 インナーイヤーなら私のおすすめはソニーのEX90ですが構造上音漏れがし易いという欠点(私にとっては周囲の音が聞こえるので利点)もあります。 最初はこだわるとしても5千円以上1万円以下(高くても1万前半)で抑えるのがいいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり箱の裏だけでは当てになりませんか・・・。 確かに他人の意見は参考にすべきですね。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 細やかなご回答、喜びに尽きます! ぜひ参考にさせていただきます。