主な初期症状としては
・トイレが近くなる
・疲労感が続く
・多飲
・精力低下
・こむらがえり
・体重の急激な減少
があげられます。ただ、手が痺れるというのは神経障害という合併症にかかっている可能性が大きいです。合併症は糖尿病を発症してから数年経過した時点でかかるものですから、手がしびれる、視力低下ともなれば糖尿病がかなり進行していることになります。ただ、上にあげた初期症状が自覚できるようになれば糖尿病がある程度進行してしまっていると考えたほうがいいかもしれません。
さて、自分でも確かめる方法ですが下の方も仰られている尿糖試験紙での検査が最も簡単です。しかし、尿に糖が出ているようであれば血糖値はかなり高くなっています。現在、糖尿病と診断される基準は尿糖が出るといわれている血糖値よりもっと低い値になっています。従って、これだけでは不十分なのです。従って、一番確実なのは血液検査ということになります。グリコヘモグロビン量の測定やブドウ糖を付加した時の血糖値検査など様々な調べ方があります。
予防法は
・偏食を避ける
・ジュースやスナック菓子の大量摂取を避ける
・適度な運動
が基本になると思います。ただし、ストレスなんかでも発症することもあるらしく、なるべく快適な生活を送ることも大事だと思います。
糖尿病は病気そのものが恐ろしいのではなく、それによって引き起こされる合併症が最も恐ろしいのです。ですから、早期発見できればそれだけ合併症も防げて、限りなく健康な人の生活に近づくこともできるのです。発症すれば一生付き合わねばならない病気ですが、本人の気持ち次第で普通の生活を送ることは十分に可能です。
私は肥満体型なので特にこの病気には気を付けてます。20代でかかりたくないですからね。お互い健康には気をつけましょう。