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アライグマは被害者
アライグマは被害者 最近では、日本全国に生息するアライグマですが、害虫として駆除されているということで、アライグマの生息数がかなり増えてて、生態系を脅かし、農作物を荒らし、民家などに、住み着き住人を困らせているという具合に、やっかいもの扱いされているのが、現状です。が、しかし日本には本来いないアライグマを北米から連れてきたのは、知識のない日本人のせいなわけで、連れてこられたアライグマは、捨てられたり、逃亡したりして、今日にいたっているのです。私が言いたいのは、増えすぎ、被害をもたらすこのアライグマを駆除するしか、選択がないのでしょうか?なんとか、彼らを生かす方法はないものかと、思案していますが、いいアイデアがありません。そして、この無責任に、彼らを輸入した日本人たちに、憤りを感じます。彼らに罪はないのです。
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- まさしろ(@masasiro)
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彼らに罪があるのだから殺すのでしょう。 農作物を荒らすのであれば、死罪は免れません。 でも、それを決めるのは人間の勝手な都合です。 アライグマは人間の家畜にはならない動物です。 人間が長い時間をかけて家畜化した動物をご存知でしょうか? それは身近な動物達です。馬、牛、羊、豚、鶏、犬、猫・・・。 牛や豚、鶏は、その命を犠牲にして僕らは頂いています。 アライグマを殺す以上にこれらの動物を殺しています。 犬や猫は人間ととても仲良くなれる素晴らしい動物ですが、 アライグマ以上に「いらないから困ったと」毎年沢山殺します。 巻き網漁をご存知ですか? 大きな網で魚群を一網打尽に捕まえます。 人間には都合の良い方法ですが、難点もあります。 それは、獲りたい魚以外の魚も大量に獲れてしまう事です。 獲れた大量の無価値の魚は、廃棄処分になります。 これも人間の勝手な都合です。 まず、人間と言うものの正体をきちっと把握する事が大切だと思うのです。 人間の正体は「全ての価値を計って差別する事」にあると思います。 例えば、特定外来種生物などと生き物を呼ぶのも馬鹿げています。 生き物は環境に適応しようとしているだけで、更に言えば皆地球上の生物なのですからね。地球は差別しません。環境を与えるだけです。差別し、更に偏見するのは人間だけです。 ただ、人間は動植物を拡散させる為に役立ちます。 人間の最大の喜びは「移動」なのですから。 丁度タンポポの綿毛の様に生き物を世界中に運ぶ事が出来ます。 アライグマの問題だけでは済みませんが、これは人間の持って生まれた特徴ですね。 人間だけが快適に暮らせる「都市」を作った動物も人間だけです。 人間の快適、快楽が最大の価値基準です。 この幸せを得るために沢山の犠牲が必要なのです。 アライグマもその中の一つです。 余談ですが、2億5千万年後の地球の姿を最新の科学データを元に予測した番組がNHKで放送されていましたが、全ての大陸がまた一つの大陸に集約してスーパーコンチネントと呼ぶ巨大大陸になるそうです。 日本などあっという間に大陸移動に飲み込まれてしまいましたよ。 日本列島は跡形もなく無くなるのです。固有種や外来種など語る意味有りませんよね。 今現在は氷河期で、たまたま温暖な環境が続いている「間氷期」なのだそうです。 今これだけ温暖化が叫ばれていますが、今後10年~10万年の間にまた氷河期に戻るそうです。氷河期でもホットスポットと呼ばれる場所で生物は生きられますが、何せ氷の厚さが富士山の頂上付近の3000メートルにもなって地球を覆うのですから、今のままでは人間は生きられませんね。 あらゆる都市も生き物も、うたかたの夢へと消え去ります。 僕らの子孫は、バクテリアへと戻って行くのだそうです。 僕らの最大の特徴は脳を大きくした事です。 大きな脳と石油や電気が結びついて、都市が生まれた。 人間は地球が使えるうちに、全てを使い尽くすのが使命なのかも知れません。 実は僕はもう、その事を受け入れています。 日本なら究極のリサイクル都市が存在した、江戸時代の生活様式に戻ってこれからの環境や動物を守っていく選択肢もあるでしょうが、まず無理ですね。 環境を守ると生活が厳しくなるのですから、人間が生きていけない。 人口が減るでしょう。その、死ぬ内の一人に誰も入りたくない。 人間は誰よりも自分の命が大事なのですから、その為には自然を壊しつくすしかありません。 戻り戻って、アライグマも壊す対象です。 ご質問者様が憤る無責任な人間とは、地球上に存在する全ての人間の事です。 人間は責任を取る為に存在しているのではなく、ただ、価値を計って差別をするだけの存在です。また、自然環境に与えた影響を正しく分析するのには7世代分の時間が掛かると聞いた事があります。人間が引き起こす現象に責任が持てるほど、人間の寿命は長くないのです。人間はそういう存在なのです。それをアライグマを通して目撃されたのだと思いました。 ご参考までに。
結論はアライグマに限らず、例え人類が発生しなかった場合の地球だろうが、その人類が発生しなかった場合の地球の北米から人類(略)の日本その他に方法さえあれば「向こうの生態系なんか」御構い無しに版図を広げるに決まってる!決まってる!です 仮に天変地異なり純粋な自然現象で、北米と日本の間に餓死するでもなく速やかに行き来できるような地続きの通路ができたとして、アライグマ(だけなはずはないが)がさらにその上に「港」に相当する部分にいるとき限定でも人間と同等以上の思考能力がつくとして、 「通路の向こうの日本に行けば生態系をみだしてしまうからいってはいけない」などと版図を広げるのを止めるでしょうか? もちろんこんなのは確かめようのない妄想同然の推測のもののたとえですが。 それでも純粋な自然現象だろうが、餌やテリトリーに満ちた新天地の見込みがあれば可能な限りで行こうとするに決まってます! 流木だろうが流氷だろうが、胚や卵の渡り鳥での運搬、嵐での吹き飛ばしでの奇跡的軟着陸だろうが、一度「その地」に到達すれば「この見慣れない土地の生態系を乱してはならない」などとどうして動物が自重するでしょうか。 たった一体でも人間と同等以上の知力を持ちながら「生まれついた生き物の性(さが)のまま」の(いわばエゴ剥き出し)判断ででも「原産地を離れたくなかった」というなら、「被害者」というのももっともでしょうか。 動物だろうがその意思は、相当過酷な環境で嫌々ながらでもない限り「進出して何が悪い」と言い張るでしょう。 生き物はそういうものに違いないのですから 「罪」の概念を適用するのは間違いだとしても、排除すべき存在だと断じます。 そのうち猟で捕獲することがあれば、他の回虫とは別格の危険さの「アライグマ回虫」に気を払った処理や過熱をして満腹ごっつあんしようと思います。(ええ、食うつもりです。アライグマ」回虫に注意して) 少なくとも、「活かす」という意味では無益な殺生でないでしょう。 アライグマが他の鳥獣を食うように、人間式の方法ながら食用にするなりすれば「いかす」ことにはつながるでしょう。 「殺すな」というならただの偏愛の溺愛です。 渡り鳥を餌付けしては渡り先の捕食獣を憎み猟師を「残酷だ許せない、われ等の想いを踏みにじった」と罵る、自分達がつぎ込んだ餌や気力だけで「権利がある」と思い込んでる不法占有者です。
お礼
ご回答ありがとうございました。そうですね、アライグマは日本においては、外来種であり、害虫でしかないのかもしれませんが、北米においては、ネイティブいわゆるインディアンといっしょで、ヨーロッパ人が移住してくる前から住んでいるので、日本とは違い、北米人はアライグマをもっと寛容に見ていると思うし、いて当然だと思っています。だから、願わくばアライグマを北米に戻すことができるのなら、彼らも生きていけるし、広大な生活スペースが保障されるから、そっちのほうが、狭い日本で害虫扱いされるよりいいとおもうのですが、それは叶わぬことですよね。失礼します。
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですね、人間が一番罪の重い生き物かもしれません、生きてゆくために、たくさんの動物の犠牲が必要なのですね。夢のような話ですが、願わくばアライグマを北米に戻してあげたいです。そうすれば、広大な土地で彼らが生活していけるスペースもあり、殺されずにすむのに。