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日本国民には生活最低基準というものが設定されており 国民全員が健康で文化的な生活水準を維持することが出来るものでなければならない という主旨の元、一応、法により一定基準の生活が守られています。 つまり、働いた場合は労働最低賃金という物で守られ、 何らかの理由（病気やその他の理由）でそれでも生活困難な低収入者に対しては 生活保護という物で守ろうとするのが国の方針になります。 生活保護というのはそういった最低生活基準に満たない者を対象とする支援になりますが ギャンブルなどで借金をしまくって生活基準に満たない生活をしているなどの 自業自得とも言える行いの結果や、働けるのに働かない事で生活困難になっている人ではなく 病気やその他の理由で仕方無くその様な生活を強いられている人を対象としているので やはり、その辺を見極める審査基準というものが設定されています。 審査基準の具体例としては ○ 本人の収入（給料、年金、各種手当、仕送り（親兄弟からの援助も含む） ○ 資産（現金、預貯金、生命保険、自動車、不動産の有る無し） ○ 親族からの援助（両親、祖父母、兄弟、子、孫などの協力） などのトータルを把握した上で、生活最低基準をクリアする方法が残っていないかを検討し どの様な方法を取っても生活最低基準をクリア出来ないと認められれば 生活保護の対象となります。 ※この際、資産があればその資産を手放す事で生活最低基準を上回る、 と解釈されれば生活保護の審査が通らなくなりますので 無駄な審査を控えるようにする為に福祉事務所のケースワーカーが 第一の窓口になっていますのでまずは福祉事務所のケースワーカーに相談の上、 審査の基準をクリアすると思われる人に生活保護の申請書を行なっています。 この審査の際には銀行口座などの確認や保険・財産等の確認などがありますが 偽りで申請したり、嘘を付いて生活保護を受ければ不正受給という事で 罰則が適用されるので真実を述べる事が重要です。 とりあえず、様々な状況下の方が居ると思いますが 基本的には生活最低基準を元にそれ以上の生活かそれ以下の生活かを見極め 借金や浪費の結果では無い生活困窮者に対して行なわれる保障制度なので 一度、窓口となる福祉事務所へ出向きケースワーカーに相談の上 生活保護の申請へと向かってみてください。 もっと具体的なお話が聞けると思います。
その他の回答 (1)
厚生労働省のホームページを見ると ”資産や能力等すべてを活用しても・・・、 ・・・、自立を助長することを・・・。）” と掲載していました。 生活に困窮する方ですね。
お礼
返事遅くなり大変申し訳ないです 回答ありがとうございました
お礼
返事遅くなり大変申し訳ないです 回答ありがとうございます。