- ベストアンサー
第一志望大学を決められずにいます(文系)
石川県のとある私立高校に通う受験生です。 受験生は夏が勝負!という考えの中、志望校まっしぐら!と行きたいところなのですが、第一志望の大学すらはっきりしていません。 「国文学にはやっぱり京都の大学は強いだろう!」と思って同志社大学を第一志望に考えていましたが、文系(ましてや国文学を選択)に就職が厳しいのは事実ですし、教職に就こうと思っても、高倍率。私が習っている教師の中にも中途半端な知識のために、生徒に胸を張って教えられる先生、尊敬でき、憧れる先生は少ないです。 けれど、その数少ない中に憧れている先生がいます。 その先生は早稲田卒(第一文→院・教育)の先生。 こんな先生になれたらどれほどだろうか、と早稲田に少なからず憧れを抱くようになり、パンフレットを取り寄せてみても、同志社より早稲田の教育(国語国文)の方が教師への確かな道を歩めるような気がしました。 偏差値や点数、学費のこともあるでしょうが、「ここの大学に何が何でも行きたいんだーー!」という熱い気持ちがないと受験にも本腰が入りません。 (就職よりもまず合格、なのは当然なんですが) どうでしょうか? どこの大学であろうとも、「いい先生に習いたい」って気持ちはもちろんありますけど。 国文学に定評のある教授がいるなら尚更行きたいです。 アドバイスお待ちしてます。
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#3です。コメントありがとうございます。 レベルの話が分かっていただけて嬉しいです。 早稲田教と同志社は、まあ確かに大きな差はありませんので、選ぶポイントとしては就職でしょうね。石川県という地域性はよく分からないのですが、ふつう、地元で就職したいのであれば、そこに近い都市の大学に行った方がよいです。石川は首都圏と関西のどちらに近い印象がありますか? おそらく、同志社に進学した場合、首都圏での就職は厳しいと思います。早稲田進学で関西就職もしかり。なので、大体でもよいから「自分はどこで働きたいかな~」と考えてみるとよいでしょう。 また、地元の公立校の教師になるには、地元の国立大が一番です。私立校ならいろんな出身の先生がいるでしょうが。その点もふまえておいてくださいね。 もし私がheruさんの身内でしたら(弟が去年受験生でした)、早稲田教育などだけでなく、一文、慶応文、上智文など、日程の許す限り有名校を片っ端から受けなさいと言うと思います。「この大学に行きたい!」というような情熱というよりか、「日本で一番難しい入試を突破してやる!」みたいな気概でがんばれませんか? もし、どうしても教員のことを調べたいのであれば、各大学のHPから、源氏物語を研究している教員にメールを出してみるといいと思います。私も、今のゼミに入るときは、先生にメールを出していろいろ質問しましたが、その対応がとても丁寧で「いい先生だな~」と思い入ゼミを決めました。 研究者として実績のある先生が、学生への対応、教育にも熱心であるとは限りません。実際私の大学にも、知名度は高いものの、ゼミ生を自分の研究の手伝い、雑用にかり出したりするような先生がいます。進路などのことで相談をしたが、ちっとも誠実な対応をしてくれず、人間的に信用できない、この先生の元ではがんばれないのでゼミを変えたという友達もいます。「自分は研究者であって、授業とかは研究の妨げになるからホントはやりたくないけど、仕方がないからやっている」と授業中に公言するような先生もいます。 もし、こういう考え方の先生で、しかし源氏物語の研究では業績のある方がいるとして、そういう先生につきたいですか?それでもいいというなら私はもう何も言えませんけど。 というわけで、各校の源氏物語の研究をなさっている先生がどんな方なのかを見る意味でも、メールを送ってみて感触を探ってみるとよろしいかと。忙しい先生には無視されるかもしれませんが、最悪でもそんなもんです。よい先生であれば、自分の専門などを詳しく教えてくれて、heruさんのような熱心な学生を励ましてくれたりもするでしょう。入学後も「ああ、あのメールの人ね」と覚えていて下さるので、勉強の励みになりますよ。 私は、研究者としても、人間としても素晴らしい先生の元で、ゼミ長をやっています。課題のレベルは高く、負担が大きいと感じることもありますが、良い先生の元で勉強できることは学究の徒としてとても幸せなことです。
その他の回答 (10)
- ma_
- ベストアンサー率23% (879/3732)
>>国文学に定評のある教授がいるなら尚更行きたいです。 受験前からリサーチしても本当にあなたの思う内容の学問が受けれるとは限らないと思います。また、ある程度以上の大学なら定評のある教授はどこの大学にもいます。 なるべく大規模な大学にいけば、あなたが学びたいとおもう分野に秀でた教授にめぐり合う事もできると思います。 就職のことも考えると、進学は旧帝か早慶を選んでおいた方が無難です。それらの大学は、規模も大きいですし、国文学の有力教授は必ずいます。 また、大学にはさまざまな分野の教授にめぐり合える場ですし、大学に入ってから暫く経った後のあなたの考えも変わっている可能性も十分考えられます。 とりあえず、人気度・偏差値の高い大学に行けば、それらが高ければ高いほど、大学でのやる気のある学生の割合も高くなりますしそこでうける刺激も学問の上では無視できません。 いずれの大学も伝統もあり、校風も魅力的だと思います。 各大学主催のオープンキャンパスなどで講義などを実際に体験すればやる気もでてくると思いますよ。
お礼
>就職のことも考えると、進学は旧帝か早慶を選んでおいた方が無難です。 なるほど、やはりそうですか・・・。 就職も、「学歴なんて関係ない!」なんて言われてても実際かなり影響ありますしね。 早稲田は人気も偏差値も高いので自分にとっては高き門(><)なのですが、頑張ります!
私は、同志社大学の国文学専攻の学生です。 同志社大学は、教師になる人は少ないように思います。 また、大学院は大学の先生を目指す人は多いようですが、中学や高校の教師を目指す人は少ないようです。 教師を目指すには、どちらかといえば、早稲田の教育とかある程度の国立大学などに行き、そして、大学院に行った方がいいと思います。 でも、同志社大学もいいところですよ☆
お礼
京都はいつ行っても素敵な都市ですから、大学4年間ぐらいは住みたいなあ、って気持ちは強いです。 同志社は歴史が古いですし、目の前は京都御所、国文学専攻には理想的な場とも思います。 けれど、たまに行くからこそ良さが感じられるのかな? 同志社のパンフレットに書いてあった『京都ならではのバイト』にも憧れてたんですけどね。(祇園祭に出る、とか。神社の巫女さん、とか) 教師になる人は少ないのですか・・・。それは残念。 オープンキャンパスにも行かなかったので、情報不足です。 しかも在学生の方に語って頂けるとは・・・ありがとうございました!
- zico10
- ベストアンサー率23% (15/63)
>教育学部出ても教師になってる人全体の15% >程でした。第一文学部は12,3%程。 >教育学部って言ってもあんまり変わらないみたいです そうですね。あまり教員になる人はいないみたいですね。 早稲田自体、あまり教員になる人はいないように 思えます。 一文はマスコミ関係に就職する人が多いようです。 教員になる人が多いのは、 國學院とか、二松学舎、大東文化などでしょうか。 >町田先生はどんな先生なのかドキドキなのですが、 最近よく知らないので、詳しくはわかりませんが、 昔は非常勤講師として来てくれていました。 今はどうなのかな・・・。 国語教育に関しては権威的な人であるようです。 三省堂から、『授業を創る~挑発する国語教育~』など が出ています。 たいへん勉強になった本です。 マンガやテレビゲームなどを授業に用いたり、 ユニークな先生らしいです。 >大津雄一先生(助教授) ちょっと存じ上げませんが、すみません。 いい先生がいらっしゃるんですね。 他に国語教育で人気なのは、田近先生だったでしょうか。 今は教鞭をとっておられるのか、わかりませんが・・。 >『かるた会』が(調べた限りでは) >早稲田と立命館にしかないので・・・。 そうですか。 早稲田はサークルがたくさんあるので、 講義以外の場でも、勉強ができるかもしれないですね。 源氏物語を研究しているサークルなども、 確かあったように思います。 >二松学舎!この大学から出てる中学生向けの古典の >ビデオを見たのですが、かーなーり良かったです。 二松学舎の国語教育も評判が良いみたいですね。 伝統校ですからね。 >早稲田出身で好きなのは乙武さんです。 乙武さんですか。 すばらしい方ですよね。 僕も好きです。 >森元首相は地元ですけどね・・・ 森首相の地元ですか。 すごいですね。 >私立志望してても無理矢理国立受けさせられたり、 そうですか、たいへんですね・・。 確かに地方の高校は、国立大学に多数入学させる ことを目標にしている学校が多いようですね。 そんな中でも、なんとか頑張ってほしいです。 >(最近の模試の判定、どの私立も国語だけなら >A判連発でした) それはすごいですね~! 頑張ってほしいです。
- zico10
- ベストアンサー率23% (15/63)
またジーコ10です。 失礼します。 返事ありがとうございました。 すごく詳しいんですね。 >教育もやれて文学もやれて、 >偏らずできるってのが魅力に感じたんです。 >どちらにせよ研究の方をメインにやりたいですから。 そうだったんですか。 先生になりたいのかと勘違いしていました。 それなら早稲田・国語国文はいいかもしれないですね。 僕の尊敬する、町田先生は早稲田実業高校の先生なので、 ゼミなどを担当しているかどうかはわかりませんが・・。 でもいい先生、いっぱいいますよ! 人気なので抽選科目なのが痛いんですけれどね・・。 あとは國學院とか、二松学舎とか、大東文化、 などが国語教育には強いんじゃないでしょうか? >17日の模試で早稲田の判定はどうなることやら。 そうですか。模試、頑張ってください★ なんせ国語国文には広末もいますしね! なんて。 なんていうか、早稲田はすごく色んな人がいて、 みんなそれぞれに輝いていて、 そんな中で切磋琢磨できて、 すごく人間的に成長できる学校だと思うので、 人間性が大切な、教員という仕事に就くには、 いい学校なのかなー、なんとも思います。 どこに行くにせよ、がんばってくださいね☆
お礼
もちろん、教師への道も歩めたらな~とは思ってますが、早稲田の教育学部出ても教師になってる人全体の15%程でした。第一文学部は12,3%程。教育学部って言ってもあんまり変わらないみたいです(苦笑) 町田先生はどんな先生なのかドキドキなのですが、パンフレットに載ってたのは大津雄一先生(助教授)でした。自分の考えてる『国文学』のイメージにすごく近いと思って、「早稲田いいなあ」と。 あと、私の入りたい部活『かるた会』が(調べた限りでは)早稲田と立命館にしかないので・・・。 しかも早稲田には史上最年少で名人になった人が教育学部においでますし。 >あとは國學院とか、二松学舎とか、大東文化 二松学舎!この大学から出てる中学生向けの古典のビデオを見たのですが、かーなーり良かったです。 しかし、中学生の弟は「何言っとるか分からん」と。どちらかと言うと高校生向けの内容だったので、すごく楽しめましたし、勉強になりました。 >なんせ国語国文には広末もいますしね! ゑ、国語国文だったとは知りませんでした。 早稲田出身で好きなのは乙武さんです。 森元首相は地元ですけどね・・・ 私の高校は毎年、国公立合格者100人以上出す!(ゆくゆくは200人)みたいな暗黙の了解があって、私立志望してても無理矢理国立受けさせられたり、志望校変えさせられたり。私大に憧れてる私にとっては嫌で仕方ないのですが、早稲田出の先生はむしろ私立賛成派で、口にこそ出しませんが「早・慶狙え!」っていうオーラが出てます。 やはり良い学校ですよね。経験なさっている方に良さを語って貰えると自分もすごく行きたくなります。 回答ありがとうございます。 (最近の模試の判定、どの私立も国語だけならA判連発でした)
- zico10
- ベストアンサー率23% (15/63)
早稲田の教育・国語国文に在籍していた友人がいます。 どうも早稲田の国語国文は、国語教育のための学科、 というよりは、文学研究、という色合いが強いように 思えます。 教授も文学の先生が多いし。 ですから、国語教師育成向けか?と言われると、 早稲田の国語国文は微妙なように思えます。 しかし、私が尊敬している、 国語教育の有名な先生、町田守弘先生の 講義が受けられるのは大きいと思います。 まぁ、抽選というのがあって、 それに運良く通れば受けられる、 という人気講義ですが・・・。 頑張ってくださいね★
- 参考URL:
- http://www.waseda.ac.jp
お礼
高校教師になるのに教育学部出の人はそういないでしょう。 大抵の教育学部出の人は小・中の先生の免許しか取れませんから。けれど早稲田は中・高の免許が取れる。 そこまで『教育』を突き詰めてない、ってことでしょうか。けれど、教育もやれて文学もやれて、偏らずできるってのが魅力に感じたんです。 どちらにせよ研究の方をメインにやりたいですから。 ううむ、やはり有名な先生もいらっしゃるんですね。 抽選ですか・・・まあ、それだけ人気で評価も高いのか。 17日の模試で早稲田の判定はどうなることやら。
- Kizakura Karen(@kizakurakaren)
- ベストアンサー率40% (154/385)
#3、5です。 教授にメールを送ってみるという件ですが、よかったら下記の本を読んでみて下さい。私もこの本を読んだことがきっかけで、積極的に対応するようになりました。AO入試などを受けなくても勉強になりますよ。119ページからを参照して下さい。 大学入試小論文シリーズ1 推薦・AO入試対応 「自分を活かす志望理由書・面接」 河本敏浩著 東進ブックス
お礼
東進の本では「漢文ヤマのヤマ」を持ってます。 國學院出の漢文の先生なんですが、これはかなりイイと思いました。 >「自分を活かす志望理由書・面接」 本屋に寄った時にでも買ってみます。 Amazonの購入者のレビューを見ても結構評価高かったです。 度々ご丁寧にどうもです。
- pium
- ベストアンサー率0% (0/4)
私も国文学と言えばやはり國學院だと思いますよ。って言うか私自身國學院の付属の高校をでたもので・・・ 私は、短大も國學院なんですが、国文科があります。そこの生徒はしっかりしていて、毎年何十人という生徒が編入しています。本当に興味がないと辛いかも・・・ 高校から何人もの友達が付属なので試験なしで行きました。友達から聞いた話によると文学部はオタク系の男は多いけど、女子はそうでもないと言ってました。 ちなみに、高校には、國學院大學を卒業なさった先生がほとんどでした。 國學院の栃木にある短大もいいですよ~(笑)天皇に和歌を教えているその世界で超有名な岡野先生いま私の短大にいますよ~☆
お礼
>天皇に和歌を教えているその世界で超有名な岡野先生いま私の短大にいますよ~☆ そ、それってスゴクないですか?! やっぱり國學院定評ありますねー。 短大なのにそれだけ編入する人が多いのは、やはり魅力があるんですよね。 自分は和歌にも興味すごくあるので、出来ることなら大学で和歌も習いたいです。かるた会があれば尚良し。 アドバイスありがとうございます。
- Kizakura Karen(@kizakurakaren)
- ベストアンサー率40% (154/385)
国文学と言っても、ジャンルは幅広いですよ~。万葉集から、源氏物語、芥川龍之介、夏目漱石から、現代の作品まで。特に力を入れたいのはどんなジャンルですか? 私の経験から言うと、大学の文学の授業ってあまりよくなかったですね。読書が好きだったので楽しみにしていたのですが、ある講義では、先生が学生を指名して音読させて、一通り読んでから「さて、ここでは三四郎はどんな気持ちだったでしょうか」と質問し、学生は「ええと、好奇心と不安の混じった気持ちだと思います」というようなかんじで答え、「そうですねえ、そんな気持ちだったでしょうねえ。では次の人読んで」…というもので、非常にばかばかしかったです(--;)一回で、授業に対する熱が冷めました。講義要項にアカデミックでやりがいのありそうなことが書かれていても、ホントにそうだとは限りません。これは何の授業でも同じです。 こういう経験のある私としては、なるべく偏差値上位校がいいと思います。慶応の国文出身の友達がいますが(江戸時代の民俗学専攻らしい)、慶応は勉強熱心な学生が多かったようです。大学の講義の中身よりも、自分の同級生になる人を気にした方がいいですよ。イヤでしょ、「えっと、三四郎はなんとかだと思います~」みたいな発言で進められるような授業。基本的に、講義は学生のレベルに合わせて行われますから。高校生のいとこがいますが、彼女にも「なるだけ早慶上智狙いなね~」と言っています。なにも就職のためだけではないのです。パンフレットには載っていない大学の実情を知った者としては、やりがいを考えてもそういう結論になってしまいます。文学のように理論がない学問ならなおさらですね。経済学部生より。
お礼
一番力入れたいのは「源氏物語」です。これの影響で→【国文学】って気持ちが芽生えました。もちろん現代の作品もやりたいです。 kizakurakarenさんの上記の講義の話、これだったら私も熱が冷めます。まるで小学校の国語の授業みたいです・・・。 >自分の同級生になる人を気にした方がいいですよ。 そうですね、自分の高校も成績でクラス分けされてるので、(その中でも上下の差はありますが)普通に授業進みますけど、別のクラスの友達の話聞いてたら「同じ授業料なのに何でこんなに違うんだろう」と思います。 同じ視線で語り合える同級生がいるのは楽しいですよね、憧れます。(周りにそうゆう人少ないので・・・) 結局はやはり偏差値上位校なんですね。 それでも早稲田(教育)と同志社(文)の差はそこまでないと思うのですが。 アドバイスありがとうございました。
- himawari_405
- ベストアンサー率14% (27/182)
heruさんは教師になりたいと思ってらっしゃるのですか? そのために専門知識をより身につけたいとお考えなのですね? 中高の教師は教育者で、大学の教授は教育者というより研究者。予備校の教師もどちらかと、そっちよりでしょうか。 教育者か研究者どちらになりたいのでしょう。 中高の先生を目指されるのでしたら学校教育のための勉強を、ということで教育大がよろしいかと思います。予備校や大学での講師でしたらより刺激的な教授のおられる大学を探されるのがよいでしょう。(「いい先生に習いたい」というのは専門科目をなのですよね?しかし文学部は先生に「習う」のではなく「刺激を受ける」ほうが大きいです。) 今尊敬する国文学者はいらっしゃらないのですか? 好きな論文や書籍の著書はありませんか? いくら定評のある先生でもheruさんと物の考え方・価値観が違ったりしては大変なだけです。人の「有名な先生」を教えられるだけではなく自分の「いい先生」を見つけなければなりません。 その方のいらっしゃる大学が一番だと思います。
お礼
>教育者か研究者どちらになりたいのでしょう。 ずうずうしいけど“どちらとも”です。 教師になるには学校教育のための勉強ももちろん必要だと思います。けれど、それだけでは教師にはなれません。専門的な知識も兼ねそろえていなければ生徒には教えられませんし、ただ板書をするだけの先生、面白可笑しく優しいだけの先生なら生徒は求めてませんから。 >文学部は先生に「習う」のではなく「刺激を受ける」ほうが大きいです。 地元、金沢大学のオープンキャンパスに行って、模擬授業を受けたとき、その教授からは何の刺激も、何の面白味も感じませんでした。(私が第一にやりたいと思っている源氏物語だったにも関わらず、です) 「ここに私が求めているものはないな・・・」 と、ただ一日の時間のムダを感じました。 「いい先生に習いたい」ってのは語弊があるかも知れません。正確には「いい先生に出逢いたい」のです。 好きな論文や書籍の著者・・・ありますが、いい文章を書く人が必ずしもいい先生であるとは限りませんし。 自分にとっての「いい先生」、未だ捜し中です。ある意味『運』もありそうですけどね。 そんな大学にいければ、4年間が充実したものになるような気がします。 「いい先生(担任・古典教師)」に出逢えたから、私はこの高校に来て良かった、と心から思うんです。
東京の国学院大学などはどうでしょう。 国学院は、神道系の学校なので古文などではかなり有名な先生が多いのではないかと思いますが。
- 参考URL:
- http://www.kokugakuin.ac.jp/
お礼
國學院に国文学の定評があるのはもちろん知ってます。以前は第一志望校にも考えましたし、今も志望校のうちの一つです。 で、従弟が國學院久我山高校なのですが、叔母さんが 「國學院大学はオタクが多いから、好きでその教科をやろうと思って入ると後が辛いしつまらない」と。 学校の先生にも國學院のことを聞いても、 「偏差値は大したことないのに学部・学科の派閥が激しい」とか、 「確かに定評はあるけど(先生として生徒に第一志望には)あまり勧められない大学だ」 と。 でもやっぱり古文は國學院はメジャーですね。 自分だけの思い込みじゃなくて良かったです。 アドバイスありがとうございます。
お礼
石川県はどちらかと言えば関西に近いです。 関関同立の地方試験も石川県でやっているので、私の高校でも受ける人はかなりの数になります。 けれど東京の私立大学は地方試験なんかやってませんから、わざわざそっちまで足を運ばなければならないので受験者数・合格者数共に少ないです。 一応、今通ってる私立高校の教師にでもなれれば願ったり叶ったりです。 地元の国立大は、何の魅力も感じなかったし、受けた模擬授業(源氏物語)もつまらない。私の知ってる源氏はこんなものではありません! 親がどれだけ「頼むから金沢大学に!」とか、学校が「国公立大学の合格者数維持のために!」と言われても自分のやりたいことやってない大学に誰が行きたいと思うでしょうか。 教授にメール?考えたこともありませんでした。それが可能なら是非お話を聞いてみたいです。 源氏に対しては色々な価値観があるでしょうから、自分と同じような価値観で講義して下さる先生につきたいです。人間的にも研究者としても良い先生に。 授業料が安かろ高かろう構いません。どっちみち文学部だし、医学部受けるわけでもないし。 早慶上智・・・そんなに有名ドコロ全部なんて受けれせんけど、確かに上の大学行きたい気持ちはあるのであと6ヶ月(あるかないか)努力します。担任は「いっぱい受けていっぱい受かって、選べる楽しさを味わえ。」と言ってました。 色々な大学のパンフレットを見たり、源氏物語に関する著書を見たり、色々やってますが、「どこが一番」とは判りません。 いい教授に逢えることを祈りながら慎重な大学選びをしたいです。 詳しいご説明感謝します。ありがとうございます。