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VT250の冷却水経路には、冷間時のバイパス経路がないように見えます。
VT250の冷却水経路には、冷間時のバイパス経路がないように見えます。 ウォーターポンプは、サーモスタットが閉じている時はただ水を掻いて空回りしているのでしょうか? もしそうならなぜオイルクーラーのサーモスタットのようにサーモ閉時のリターン経路を設けないのでしょうか? http://www.honda.co.jp/factbook/motor/VT250/19820500/004.html
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説明では冷却水は流れないとなっています。 図を見ると流れようが無いので、流れないのでしょう。 リターン経路を設けないのは、 インペラ式ポンプだからです。 オイルポンプはトロコイド式です。 オイルポンプは吸い込んだオイル吐出して送ります。 出口を塞いでも送り出します。 注射器に入れた水を押し出すのと同じです。 出口を塞いでも、ピストンを押す力が強ければ噴出します。 (バイクでは、エンジンが止まるぐらい強く塞ぐ事は出来ませんから・・・) 一方、ウオーターポンプは換気扇と同じです。 プロペラが回転しています。 簡単な実験としては、 換気扇の出口を板などで塞いでください。 換気扇の羽は止まりません。 VT250の場合、 ウオーターポンプは回転しているが、 サーモスタットが閉じている時は、水をかき回しているだけ・・・ となります。 ラジエターの圧力とオイルの圧力とはチョット違います。 ラジエターは単なる圧力(気圧・水圧と同じ)で オイルは吐出圧力ですので、オイルをどれだけ運ぶか?と言う仕事量の様な物です。 ラジエターはキャップを外して圧力をかけなくても水は流れます。
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- hiroki45
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懐かしい透視図ですね これは概念図になりますので マニュアルの説明図とは異なります 無いように見えるだけです 良く考えてください冷却回路は密閉されています 機械式のウォーポンです 回転制御は出来ませんエンジン回転と連動です(減速有) サーモ閉じていて 循環しなかったら圧力何処に行くのでしょうか?? ちゃんと 冷間時の回路あります
補足
自分も冷却水のラインは密閉されているので、サーモが閉じているならばリターンされなければ詰まってしまうのではないかと当初は想像しました。 ですがオークションでVT250エンジンを探してみると、2つのシリンダーからサーモスタットに入るラインと、サーモスタットからラジエターに行くラインのように思えます。 またホンダの解説文には冷却水が動きを止めるとあるので、もしや空回りするのではないかと思い質問させていただきました。
- mongori
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オイルと冷却水とでは圧力が違います。また、オイルポンプは冷却水ポンプと構造が違うので経路がふさがっても空回りできません。 私の持ってるバイクでサービスマニュアルによると油圧は6.0~7.0kg/cm2(5000rpm/20℃)です。 一方、冷却水のラジエターキャップ開弁圧力は1.1~1.4kg/cm2です。 オイルポンプによく使われているトロコイド式のポンプはエンジンの回転数に比例して吐出量が増えます。アイドリング状態でエンジンの隅々までオイルを圧送するだけの能力があります。回転をあげるとそれだけ大量のオイルがポンプから吐き出されます。 だからオイルラインにはリターン回路が必要です。 ちなみにオイルクーラーとかなくてもエンジンの中にはプレッシャーリリーフバルブというものが付いていて油圧が一定以上にならないようになっています。
補足
カブエンジンを分解したことがあります、トロコイドポンプは確かに密閉構造で空回りできない構造でした。 一方NSR50のウォーターポンプを見たことがありますが、インペラは結構隙間がありました。 つまりウォーターポンプは密閉構造ではなくある程度隙間があるので、ある程度の圧はかかるけどそれ以上は水を掻くように空回りするということいいのでしょうか。
お礼
分かりやすい例えで納得できました。 fjdksla様の答えをベストアンサーとして、質問を締め切らせていただきます。 ありがとうございました。