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沖縄の人々の米軍に対する感情と中国への考え
- 沖縄の人々が米軍を嫌っているか、中国への考えについて一般の意見を聞きたい。
- 現在の沖縄の状況について、核廃棄物処理や地理的条件の問題もあり、かなり複雑な状況となっている。
- 一部の左派議員以外は、特に民主党や社民党の議員は米軍や中国への考えには関心がないと思われる。
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沖縄の友人が多く居ますので話します。 歴史上の意味から米軍に限らず戦争、兵隊を嫌う人は多く居ます。 特におじぃおばぁ世代は何とも思っていないと口では言うものの嫌っていない人は居ないでしょう。 肉親が殺されていますので当然と言えば当然です。 それと同時に日本自体のやり方が間違っていた事に原因があると認識もしていますので、戦争の非をアメリカさんだけに押し付ける事を言ったりはしません。 中国を好きなんて事は聞いたことも無いです。 琉球時代に中国と貿易を盛んにしてきた事実はありますが、交易していたのは中国だけではないです。 文化交流という意味で琉球時代中国との親密関係であった名残はあるものの、現在の沖縄の方で中国大好きな人は居ないのではないでしょうか。 アメリカ好きな人は、多く居ます。 米軍のお陰で飯が食えている人も多く居ますし、生まれた時はまだアメリカ領土だったのでアメリカ生まれという人も多く存在していてアメリカ文化を小さい頃から見て育ってきています。 実際に沖縄に行くと解りますが英字の看板など多くあり、アメリカ色は強いです。 反面、米軍人の犯罪がニュースで大きく取り上げられるようになり10年前とは意識もかなり変わって来ているようです。 本当にアメリカが嫌いだけど好きという複雑な気持ちだと思います。 基地がなくなるなら無くなった方が良いけど世の中に戦争がなくならないなら仕方ないと諦めている感じだと思います。 柄が悪いのはアメリカ人も中国人も方向性が違うだけで似たり寄ったりです。 民主主義を啓蒙している分アメリカの方が話が通じやすいだけで、利己的で我侭で戦勝国気分を引きずっていて未だに日本人を見下しているのは事実です。 沖縄の方は、米軍が土地を手離すとは考えていないので、中国軍が来るとか想像もしていないと思いますよ。
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- naruka3
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沖縄県民の一人として答えます。 「米軍が大嫌いなのですか?」戦争を体験した高齢者は当然嫌いな人が多いでしょう。 逆に土地を基地に提供して潤っている人や、基地で働いている人もいます。あなたの 言う経済援助の公共工事も多いようで、国道は他県に比べるときれいだという事も聞い ています。でも我慢できないことがあります。 県民の不満のひとつに、一部の米軍人の不祥事を公正に裁いてもらえない事です。今だ 占領下のごとく米国軍人は特権階級・支配者のごとく守られているからです。 多数の米国軍人は「隣人」として暮らせますし、中には県民と溶け込んでいる軍人も います。しかし軍組織が一部の不良軍人の不祥事をかばい立てする度に我々は落胆する し怒るのです。中国に人権問題を言う割りに、自国の軍人の不祥事の被害者に対しては 人権が守られていません。今だ平等な社会じゃないのです。
- eroero1919
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何人か知り合いの人がいますが。 以前、沖縄出身のMAXがテレビ番組で基地問題をどう思っているかと聞かれたとき、メンバーは戸惑いながら「私たちは南部出身なんで・・・」とコメントしていました。 基地は北部に多く、南部はあまりないので、南部出身の人は「無関心」というのが多いみたいです。私の知り合いの南部に住む人も「基地は北部の人たちの話だからねえ」という感じでした。 米兵ってまあ米兵に限らず兵隊さんつーのはみんな若くて体力を鍛えてる連中ですから、酔って暴れると手に負えないのですよ。運動部の学生みたいなもんですからね。多くの人たちがその米軍相手の商売でメシを食っているので悪くもいえないし、かといって観光客に比べると上品な客ではないですからね。 でも沖縄人の人となりを多少知る者としては、たぶん「なんくるないさー(なんとなかなるさ)」が本音なんじゃないかなと思います。沖縄の人は本当にそのへんが適当なんですよ。約束の時間に30分遅れるのは遅刻のうちには入らず、二日酔いで会社休むことにも寛容なんだそうです。
お礼
ありがとうございます。 生の沖縄の皆さんの気持ちの一端でも知ることができありがたく思います。
お礼
ありがとうございます。m(__)m 核心を突いた答弁をいただき感謝します。学生のとき沖縄の友人が2人いましたが、今は音信普通です。若い頃から分別があればこういうことも考えられたでしょうが、今日とてもよい教えをもらいました。