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大学の物理学者さんについて
大学の物理学者さんについて 大学の先生で居続けることは、難しいことでしょうか?数学や物理学の先生は、学生に講義をすることで給料が保証されるのでしょうか?理学的な論文を発表して世間に認められていなければ、先生でいることはできないのでしょうか?一体どのようなシステムになっているのか知りたくなりました。ご意見、お願いいたします。
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大学のポストには普通、教授、准教授(昔の助教授)、助教(昔の助手)、博士研究員(ポスドク)があります。 教授から助教までは終身雇用なのでよっぽど問題がない限り解雇されません。 なので、一度なってしまえば論文を発表し続けなくても給料は保証されます。 ただし、一度は論文を発表し世間(というか学会)に認められなければなれないので なる事は容易ではないです。 教授の中には昔の研究を少し発展させた論文をちょっと書き、適当な講義をしているだけで 後は遊んでいる人もいないことはないです。 助教は終身とはいえ、下っ端なので教授目指して一生懸命研究をしている人が 大部分です。 もちろん教授でも一生懸命研究している人も多いです。 博士研究員は3年や5年の任期があるものが普通です。 この間に成果を出して上のポストを目指すことになります。 成果を出せず任期が切れるとまた別の研究室の博士研究員を探すことになります。 (もしくは止めてどこかに就職するか無職になるか) 大学のポストを目指すためには、大天才でもない限り博士研究員からスタートします。 もちろんその前に博士課程を修了することが前提ですが。
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- tanuki4u
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アカデミックポストは基本的には、終身雇用。 人事権は、各教授会が握っています。 ひとつの大学で、例えば物理学科の教授会の人数は、最大と思われる東大で40名以下 http://www.phys.s.u-tokyo.ac.jp/lab_list.html 私立だと 10名ほど http://www.rikkyo.ac.jp/dept-phys/staffs.html もっと人数の少ないところも多い。 つまり、自分たちの少人数の仲間内でクビにするかどうかを決めるので、通常馘首されることはない。 最近は期限付きのアカデミックポストも増えてきたので、その場合、期限後再雇用というような感じらしい。アメリカではそういうケースも多いらしい。
お礼
ありがとうございました。
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大変ありがとうございました。