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死の受容段階について
死の受容段階について 最近死について勉強している学生です。 死の受容段階は、否認、怒り、抑うつ、取引、受容があり、この中を一方向に進むのでなく行ったり来たりすると言われています。 では、たとえば怒りが出て、それが収まったら、それはどこの段階になるのでしょうか? 私の理解が乏しくて、この受容段階についてあまり理解できていないので、 お分かりの方いらっしゃったらぜひ教えてください。 よろしくお願いします。
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- vzb04330
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キュブラーロスの研究による「死の心理過程」によれば、否認と孤立化、怒り、取引、抑うつ、受容の5段階が、この順序で想定されています。 ロスは、さまざまな状態にあるがん患者の方にインタビューし、その結果をまとめて、この5つの段階を定式化しています。 そして、必ずしも、第1段階から順次、受容に向かって進むとはしていませんが、世間では、この順に段階が進むと誤解されてしまった、という側面があります。 私の理解では、この5つの段階は、がんの患者さんを始め、回復困難で、生命予後が悪い病気に罹患された患者さんの心理状態を理解する際の「理論的枠組み」と見た方がよいと思います。 つまり、目の前で苦しんでいらっしゃる患者さんは、この5つの段階から見ると、どの段階にいらっしゃるのかという判断をするのに用いるのです。 さらに言い換えれば、患者さんの心理状態をよりよく、より深く理解するためのモデルなのです。 これによって、具体的な、個々の患者さんがどのような心理状態にあるかを理解できれば、その方にとって必要な援助は何か、具体的にどう援助をして差し上げればよいかを考える手立てが得られることになると思います。
- sodenosita
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否認、怒り、取引、抑うつ、受容の流れが多かったように記憶しています。 怒りの次は「何かをすれば治るのではないか」という取引のステージだったと思います。
既にご存知かもしれませんが、キューブラー・ロス著の「死ぬ瞬間」をお読みになったらいかがかと思います。 死の受容段階について初めて書かれた本だったと思います。 ガンの告知を受けた人が、どういう過程で「死」を受け入れていくか、ということについて研究されている本です。