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何か排ガス対策デバイスがついているエンジンの装置は何ですか?
- 平成9年6月式のジャガー XJ6-4.0Sについている装置の役割を知りたいです。
- 装置の後ろには2本のゴムホースが付いており、1本は蛇腹状でエアクリーナケースに行き、もう1本は金属パイプ2本に替わり、エキマニに取り付いています。
- EGR装置や2次空気導入装置の可能性も考えられますが、詳細な役割についてはわかりません。
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そのつなぎ方だと、たしかに二次空気っぽいですね。 EGRの場合は、高温の排気ガスを通すのでゴムホースはありえません。 ちなみに、今でも新車で二次空気導入装置をつけてる車って、ありますよ。 確かにどちらもついてない、もしくはEGRつき、という車種がほとんどですが、二次空気つきの車種も小数ながら存在します。 具体的な車種名ははっきり覚えてませんが、たしか現行型ハイエースか何かはついてた気がします。 私は整備工場に勤めているんですが、車検の整備記録簿には、排ガス装置関連のチェック項目もあって、そこには触媒やチャコールキャニスターなどと並んで、EGR、二次空気のチェック欄もあります。 ついてもいない装置にチェック入れるわけにもいかんので、車検の時にはEGRや二次空気などがついていないか、見るわけですよ。 で、時々「お、この車って、EGRじゃなくて二次空気ついてるんだ~」って車があるわけです。 古いキャブ車ではなく燃料噴射、しかも現行型の車種でも、です。 あと、国産に比べると、外車の方が二次空気の採用率が高い気がします。 なので、そのジャガーについてるのも、おそらく二次空気導入装置、で正解じゃないですかね?
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- apiapi_2006
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ジャガーは知りませんが、接続と写真から見るからに エアポンプでしょう。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通り、機器自体は 中にモーターのような物が仕込まれている雰囲気がアリアリです。 エアポンプということは、吸気の一部を強制的にエキゾースト側に送る 「2次空気導入装置」の一種なんですね。 かつて(70年代終わり頃)、排ガス対策に大わらわになってた時期、 日本車でも使われてた「エアポンプ」。 「2次空気導入」どころか、「2次空気供給」装置でした。 AS(エア・サクション)なんて、きょうびの電子制御車では絶滅したと思ってました。 フィードバック制御により、もの凄く精密に空燃比がコントロールされてる 今のクルマ。 まあ、きょうびのクルマとは言えないにせよ、欧州車が こんなポンプ使って排ガス対策してたなんて・・・なんか ガッカリします。 17:23
お礼
ありがとうございます。 本回答者様のご意見を いつも感心して拝見してます。 ・・・そうなんですよ~ 車検の記録簿に記入する時に問題になるんですよね~ (私も修理工です。) 私は検査員ではありません。 が、受け入れ検査を済ませた記録簿を見ると、すでに「排気ガス再循環装置の機能」や、「二次空気導入装置の機能」に「-」が付けられてたりしたのが回ってきます。 「これ、EGR付いとるぞ!」と検査員に文句いったりしてます・・。 最近のクルマ、EGRが復活したの多いですよね。 前(今もですが)は、燃焼温度を下げて NOxの発生を抑える・・が目的だった「EGR」。 最近では燃費向上に寄与させるために搭載させる傾向が強いみたいですね。 ディーゼル車なんか、のきなみ付いてますし。 私は入庫車に対し、自分の中で「EGRついてるか探す」遊びをしてます。 EXマニに金属パイプ付いてて、それがINマニにつながってるのを見ると 「見~つけた!」と嬉しくなりますが、ヘッドの中に排ガスポートがあって、 ヒソカにINマニに導かれてると見落とす場合があり、かなりネチネチと ヘッドまわりを探索してしまいます。 で、二次空気・・・。 現行の国産車で、ホントにこれを付けたクルマってあるんですか? こんなのって、今のインジェクション車には全く採用されてないのかと思ってました・・・。 EGRと見分ける方法ってなんでしょうか? (かつてEGRもASも付いてた時代は、EXマニに複数のパイプが付いてましたよね。 それぞれ、EGR用だったりAS用だったりしてて・・。) 外車は二次空気導入装置使ってる割合が多いとは知りませんでした。 まだまだ勉強不足の私です・・・