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高次脳機能障害について。

高次脳機能障害について。 40代知人男性なのですが、 くも膜下出血の手術後、妻の事がわからず、 いろんな事が認識できたのが3週間後で、 記憶がぶつぎれで少しずつ回復したという状態は、 高次脳機能障害と診断されますか? 体の方は後遺症はほとんどありません。

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回答No.1

今は奥様の事を認識できているのでしょうか? 質問の症状は高次機能障害の主な症状の1つの 「記憶障害」にあてはまると思われます。 事故や病気の前に経験したことが思い出せなくなったり、 新しい経験や情報を覚えられなくなった状態を言います。 ・今日の日付が分からない、自分のいる場所が分からない。 ・物の置き場所を忘れたり、新しい出来事が覚えられない。 ・何度も同じことを質問する。 ・1日の予定を覚えられない。 ・自分のした事を忘れてしまう。 ・作業中に声をかけられると、何をしていたか忘れてしまう。 ・人の名前や手順が覚えられない。           等です。 他にも、 自分の行動を評価したり、分析したりすることができない 「遂行機能障害」 周囲からの刺激に対し、必要なものに意識を向けたり意識を集中 させたりすることが上手にできない 「注意障害」 行動や感情を場面や状況に合わせて、適切にコントロールする事が 難しくなる 「社会的行動障害」 があります。 近くに「高次脳機能障害支援センター」などの機関はないですか? そちらの方では ・診断や医学的なリハビリテーション ・対応方法や日常生活について ・就職や職場復帰について ・福祉サービスの利用、手帳の取得について ・家族会について などの対応をしてくださると思います。

mutti202
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 とても丁寧に、親切に教えていただき、 ありがとうございます。 術後3週間して、奥さんの事を認識されたそうです。 職場と家の往復だけで精一杯だそうです。 普段のやり取りは、前とあまり変わらないそうですが、 前日と今日では違うことを言ったり、 辻褄が合わない事を言ったりするそうです。 それと、少し以前より怒りっぽくなったようです。 これもやはり高次脳機能障害なのでしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.2

怒りっぽくなるのは・・・集中して物事が遂行できない苛立ちや 記憶障害がでているからなんだと思います。 病気のせいでやはり人格も変わってくる場合もあります。 周囲の対応としては、 (1)家族や周囲の人が病気を理解する (2)忍耐力を持って接する (3)目に見えない障害を想像する (4)環境を整える (5)代償手段を身につける(脳の失われた機能を他の方法に置き換える) 個人差もありますが、上記が主な対応の基本となります。 お礼を拝見したところ、ご友人さんはもう職場に通われているのですね。 自宅と職場を通うのに精いっぱいといいつつも、がんばっておられて すごいと思います。 やはり、周囲の協力とご本人の頑張りがあってこそですね。

mutti202
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 職場復帰されているようです。 やはり男性は仕事に早く戻りたいんでしょうか。 体は大丈夫なようですので、 がんばっているみたいです。 やはり、周囲の協力と温かい目で見ることが大事なんでしょうね。

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