※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:未払い賃金の回収)
未払い賃金の回収方法と注意点
このQ&Aのポイント
未払い賃金の回収について、労働監督署や労働局に相談し、支払い方法を決めることを検討しましたが、先を見越して公正証書を作ることも考えました。
弁護士が立ち会った契約書には一定の効力がありますが、強制執行をするためには民事調停で調停証書を作るか、公正証書を作ることが得策です。
裁判に勝っても回収には苦労することがありますが、契約書や調停証書、公正証書があれば強制執行が可能となります。賃金の回収に関しては相手が支払える分だけでも責任を持って支払ってもらうことが重要です。
未払い賃金の回収
従業員10人未満の中小企業で働いています。
現在、未払い賃金の問題で頭を悩ませております。
7月くらいから支払いを催促しても、
「来月にはお金が入る」と言われ続け、未だに支払いがされていません。
さすがにもう限界のため、何らかの手段を取りたいと考えました。
労働監督署や労働局等に相談し、
会社と話し合いをして、今後どのように支払いしてもらえるかを決めようと思いました。
支払い方法等をまとめた契約書を作ろうとしたのですが、
どうせなら先を見越して、強制力のある書類を作ろうと思い
民事調停か公正証書を作る事を検討しました。
インターネットで民事調停も公正証書もあまり変わらないという情報を見て
お金がかからない民事調停をしようと考え、社長にメールでその旨を伝えました。
言質を取るため、メールでの返信を希望したのですが
社長は時間がないため電話でまず返答をしてきました。
社長は、私自身がそのように考えるのは当然だと思うと言い、
ただ裁判所に行くのは抵抗があるので
社長の知り合いの弁護士を立会として支払いを承諾する契約書を作り、
もし決めた期限までに支払いがされなければ、その時は裁判所に行くなど
契約書に記載するというのはどうか
という内容をざっと話しました。
社長が前向きに検討しているのは良いのですが、
私としてはいくつか不安があります。
どこかで支払いがされればいいのですが、
最終的に行きつくところは強制執行なのかと考えています。
そのため、それを視野にして行動した方が良いと考えていますが
いくら弁護士が立ち会い署名したとしても
やはりそれは単に私的に作った契約書と変わらないのではないでしょうか。
その後、訴訟をするにしても
インターネットの情報の中には、「裁判に勝っても回収ができるかはまた別問題」
という話がありました。
強制執行をするためには、やはり
民事調停で調停証書を作るか、公正証書を作る方が得策なのでしょうか。
社長とは特に今のところもめ事等は起きていませんが、
性格上、機嫌を損ねると協力的ではなくなることを知っています。
そのため、今まで関係を崩さないように努めてきました。
裁判所に行くことに抵抗があるなら、公正証書を作るという提案をしても
それも渋られた場合は難しいでしょうか。
それとも、お互いの押印を押した契約書があれば
裁判等で優位になると思うので、裁判に勝って相手が支払いに応じない等があれば
強制執行が可能なのでしょうか。
長くなりましたが、質問内容としては
1.弁護士が立ち会った契約書には何か効力があるのでしょうか。
2.強制執行をするためには、やはり民事調停で調停証書を作るか、公正証書を作る方が得策なのでしょうか。
3.裁判に勝っても強制執行はできないのでしょうか。
です。
賃金の回収については、半分あきらめているところがあります。
全額回収するというより、このまま泣き寝入りよりは
相手が支払える分だけでも責任を持って支払ってもらいたいという気持ちで動いています。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
お礼
返答だけではなく、補足情報もいただき ありがとうございました。 このような事態に陥るのは初めてで分からない事だらけだったため 大変参考になりました。 やはり、契約書を作るだけではなく きちんと公正証書を作れるように試みてみます。 また何か言ってきそうですが、強い気持ちで臨みたいと思います。